書誌種別 |
図書 |
タイトル |
食料経済 |
サブタイトル |
フードシステムからみた食料問題 |
並列タイトル |
FOOD ECONOMICS |
タイトルヨミ |
ショクリョウ ケイザイ |
サブタイトルヨミ |
フード システム カラ ミタ ショクリョウ モンダイ |
人名 |
清水 みゆき/編著
高橋 正郎/監修
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人名ヨミ |
シミズ ミユキ タカハシ マサオ |
版次 |
第5版 |
出版者・発行者 |
オーム社
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出版者・発行者等ヨミ |
オームシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,237p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-274-21922-1 |
ISBN |
4-274-21922-1 |
注記 |
初版:理工学社 平成3年刊 |
注記 |
文献:p229〜232 |
分類記号 |
611.3
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件名 |
食糧問題
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内容紹介 |
食料や食品の生産・製造から食卓に届くまでのプロセスと、そこに潜むさまざまな課題を最新のデータと豊富な図表で解き明かし、フードシステムの観点から食料問題の全体像を明らかにする。大幅な改訂を加えた第5版。 |
著者紹介 |
千葉大学大学院自然科学研究科修了。日本大学生物資源科学部教授。専攻は農業史、公害史、食料・農業経済学。著書に「近代日本の反公害運動史論」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812038680 |
目次 |
prologue 食料経済で何を学ぶか |
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1 “豊かな食卓”から思い浮かべるもの/2 “飯”,“米”,“稲”/3 ひろがる“食”と“農”との距離/4 フードシステムとその基本数値 |
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1編 “豊かな食卓”を解析すれば |
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1章 食生活の変遷と特徴 |
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1 わが国の食生活小史/2 第二次世界大戦後の食生活の変化/3 食生活変化の背景および現代食生活の特徴と問題点/4 “食”の国際比較 |
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2章 成熟期にきた食の需給 |
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1 食料の需給システム/2 成熟期にきたわが国の食料需要/3 日本人の食品購買行動の特徴 |
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3章 すすむ食の外部化 |
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1 食の外部化/2 飲食業と外食産業・中食産業/3 外食・中食産業の食材調達 |
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2編 遠ざかる農場から食卓への距離 |
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4章 農畜産物の生産 |
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1 フードシステムの“川上”:農業/2 日本の農業の特色ときびしいその環境/3 日本農業はなぜ国際競争力に劣るのか/4 日本農業の将来展望 |
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5章 食品製造業と食品企業の展開 |
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1 食品製造業出荷額の増大/2 食品製造業の国民経済のなかでの役割/3 食品製造業の構造的特徴/4 寡占型食品企業のもつ二面性/5 食品製造業の原料調達をめぐる諸問題 |
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6章 食品の流通 |
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1 卸売市場流通を中心とした生鮮食品の流通経路/2 加工食品の流通経路/3 食品流通業における構造変化の諸形態/4 食料品販売集中度の変化と食品流通にみる新たな取組み |
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7章 増える食料・食品輸入 |
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1 グローバリゼーションと食料貿易/2 高度化・多様化する食料品輸出/3 食料品大量輸入の功罪/4 世界規模での食料需要増大と食料貿易の展開方向 |
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3編 国民食料の安定確保 |
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8章 世界の食料問題 |
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1 “過剰”と“不足”の併存/2 地球規模の食料需要の増大/3 成長の限界が懸念される食料供給/4 世界食料の需給バランスと新たな要因/5 世界の食料需給の展望 |
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9章 日本の食料政策と食品政策 |
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1 フードシステムの観点からの政策課題/2 戦前から続く米政策とその変貌/3 ガット,WTO体制下の農産物貿易の自由化 |
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10章 食品の安全性と食をめぐる資源・環境問題 |
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1 食料に求められる基本的な性格/2 なぜ安全な食料が安定的に供給されないか/3 安全な食料の安定的確保に向けた政策対応/4 環境問題と食料問題の接点/5 フードシステムの距離を埋めるために |
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epilogue 日本の食料問題を考える |
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1 他国に例をみない食料自給率の低さ/2 基本は“風土に見合った食生活”/3 真の豊かさを求めて,21世紀の食生活を展望する |