書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ドイツの統合教科カリキュラム改革 |
タイトルヨミ |
ドイツ ノ トウゴウ キョウカ カリキュラム カイカク |
人名 |
原田 信之/著
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人名ヨミ |
ハラダ ノブユキ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2010.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,373p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-623-05680-4 |
ISBN |
4-623-05680-4 |
注記 |
汚れあり(天)、折れあり(上部角) |
注記 |
文献:p337〜363 |
分類記号 |
372.34
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件名 |
教育課程
/
ドイツ-教育
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内容紹介 |
ドイツ初等教育の州行政資料(学習指導要領)の改訂版を詳細に比較検証し、カリキュラム開発のプロセスを解明。伝統的教育構造から「教育の人間化」への基調転換の実態とその特色を明らかにする。 |
著者紹介 |
1963年岡山県生まれ。岐阜大学大学院教育学研究科准教授。編著書に「確かな学力と豊かな学力」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811278236 |
目次 |
序章 ドイツの統合教科カリキュラムを捉える視角 |
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第1節 研究の目的/第2節 本研究の意義/第3節 研究方法と用語の整理/第4節 先行研究/第5節 本書の構成 |
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第Ⅰ部 連邦レベルにおけるカリキュラム政策の展開 |
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第1章 第二の基礎学校改革と統合教科「事実教授」の設置 |
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第1節 ワイマール期「新教育運動」の継承から転換へ/第2節 第二の基礎学校改革 |
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第2章 基礎学校カリキュラムに関する連邦の新指針 |
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第1節 KMK「基礎学校の事実教授に関する傾向と見解」(1980年)/第2節 KMK「基礎学校の課業に関する勧告」(1994年) |
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第Ⅱ部 事実教授カリキュラムの成立と展開 |
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第3章 事実教授カリキュラムの初期コンセプトの形成 |
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第1節 州における第二の基礎学校改革/第2節 事実教授の設置に向けた政策展開/第3節 実験学校の先行的教育実践 |
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第4章 事実教授カリキュラムの成立 |
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第1節 事実教授カリキュラムの開発プロセス/第2節 事実教授カリキュラムの成立(1975年暫定版)/第3節 事実教授カリキュラムの内容構成/第4節 75年暫定版の検証と改訂方針 |
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第5章 事実教授カリキュラムの展開(1977年版) |
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第1節 基礎学校の教育目標と統合措置/第2節 事実教授カリキュラムの内容構成/第3節 諸教科横断的措置の導入 |
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第Ⅲ部 郷土・事実教授カリキュラムへの改変 |
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第6章 教育の人間化への教育政策の転換 |
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第1節 政策転換の背景にあった学校病理現象/第2節 「子ども擁護人」委員会の設立/第3節 教育の人間化のコンセプト/第4節 事実教授カリキュラムの一部改正 |
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第7章 郷土・事実教授カリキュラムへの改変(1984年版) |
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第1節 教育の人間化に向かうカリキュラム開発/第2節 基礎学校の教育目標と教科編成/第3節 郷土・事実教授カリキュラムの内容構成/第4節 諸教科横断的授業とカリキュラムの編成措置 |
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第8章 新統合化カリキュラムによる郷土・事実教授の展開(1994年版) |
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第1節 カリキュラムの改訂方針/第2節 教科接続型カリキュラムへの転換/第3節 基礎学校の教育目標と教科編成/第4節 郷土・事実教授カリキュラムの内容構成/第5節 諸教科を接続する授業の基準化 |
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終章 新学力観の台頭とカリキュラム改革の展望 |
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第1節 研究の成果:統合カリキュラムの実像/第2節 カリキュラム改革の展望 |