書誌種別 |
図書 |
タイトル |
未来を創造する国際マーケティング戦略論 |
サブタイトル |
標準化・適応化戦略の理論と実践 |
タイトルヨミ |
ミライ オ ソウゾウ スル コクサイ マーケティング センリャクロン |
サブタイトルヨミ |
ヒョウジュンカ テキオウカ センリャク ノ リロン ト ジッセン |
人名 |
金 炯中/著
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人名ヨミ |
キン ケイチュウ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2016.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,318p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-623-07675-8 |
ISBN |
4-623-07675-8 |
注記 |
文献:p281〜314 |
分類記号 |
675
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件名 |
国際マーケティング
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内容紹介 |
グローバル企業の戦略はどう変わってきたのか。携帯電話端末企業、食品企業等を取り上げ、進出戦略・市場細分化戦略との関係から標準化・適応化戦略の新たな理論的および実践的視点を提示し、グローバル企業の現在を描き出す。 |
著者紹介 |
1976年韓国生まれ。中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学博士)。静岡産業大学情報学部准教授。専門は国際マーケティング論、マーケティング戦略論。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812014319 |
目次 |
序章 標準化・適応化戦略研究の必要性 |
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1 問題意識と研究課題/2 研究方法と構成 |
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第Ⅰ部 理論研究 |
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第1章 国際マーケティングの概念と標準化・適応化戦略論の変遷史 |
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1 本章の基本課題/2 国際マーケティングの概念の再検討/3 標準化・適応化戦略論の変遷史/4 標準化・適応化戦略論における諸問題/5 標準化・適応化戦略論における問題解決に向けて |
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第2章 標準化・適応化戦略の分析枠組 |
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1 分析枠組の必要性/2 標準化・適応化戦略の概念/3 標準化・適応化戦略の理論的背景/4 標準化・適応化戦略の分析枠組に関する先行研究/5 統合的・動態的視点を取り入れた分析枠組の展開/6 統合的・動態的分析枠組の特徴 |
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第Ⅱ部 実証研究 |
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第3章 標準化・適応化戦略に影響を与える要因 |
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1 影響要因への注目/2 標準化・適応化戦略に関する実証研究/3 影響要因に関する先行研究の検討および仮説の提示/4 調査の概要および影響要因に関する仮説検証/5 統合的視点から影響要因を考える |
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第4章 国際マーケティング標準化程度の実態 |
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1 標準化程度の理解の重要性/2 標準化程度の実態に関する先行研究/3 研究課題と調査方法/4 企業要因別にみたマーケティング標準化程度の実態/5 企業要因とマーケティング標準化程度の関連性 |
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第5章 標準化・適応化戦略と経営成果 |
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1 標準化・適応化と経営成果との関係への注目/2 標準化・適応化と経営成果に関する先行研究/3 経営成果に影響を与える諸要因の検討および仮説の提示/4 標準化・適応化戦略と経営成果との関係に対する仮説検証/5 経営成果との関係を多面的にとらえることの意義 |
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第6章 海外進出戦略と標準化・適応化戦略 |
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1 海外進出戦略とマーケティング/2 海外進出戦略の全体像/3 海外進出戦略の理論と実際/4 進出形態別にみた標準化程度の実態/5 海外進出戦略と標準化・適応化戦略の関係性を考える |
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第7章 国際市場細分化戦略と標準化・適応化戦略 |
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1 国際市場細分化戦略とマーケティング/2 国際市場細分化戦略の全体像/3 国際市場細分化変数としての地域市場/4 市場細分化戦略と標準化・適応化戦略の連結への試み/5 クロスマーケット標準化の活用の可能性 |
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第8章 国際マーケティング戦略の成功要因 |
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1 成功要因検討の必要性/2 国際マーケティングにおける成功要因に関する先行研究/3 研究課題と調査の概要/4 成功している企業と成功していない企業の実態比較/5 アジア市場で有効な国際マーケティング戦略は何か |
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第Ⅲ部 事例研究 |
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第9章 携帯電話端末企業の国際マーケティング戦略 |
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1 携帯電話産業における国際マーケティング研究/2 既存研究の検討および本研究の分析視点/3 携帯電話端末機業界の概況/4 サムスン電子の国際マーケティング戦略/5 標準化・適応化戦略と市場選択の重要性 |
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第10章 食品企業の国際マーケティング戦略 |
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1 食品産業と標準化・適応化戦略/2 既存研究の検討および本研究の分析視点/3 即席麵業界の概況/4 農心(即席麵メーカー)の国際マーケティング戦略/5 動態的視点を用いた標準化・適応化の実態分析/6 動態的視点から標準化・適応化戦略をとらえることの意義 |
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終章 国際マーケティング戦略の新たな方向性 |
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1 本研究の総括/2 今後の展望と課題 |