書誌種別 |
図書 |
タイトル |
オルタナティブ教育運動の社会学 |
サブタイトル |
ネットワークのダイナミズムと公共性への挑戦 |
タイトルヨミ |
オルタナティブ キョウイク ウンドウ ノ シャカイガク |
サブタイトルヨミ |
ネットワーク ノ ダイナミズム ト コウキョウセイ エノ チョウセン |
人名 |
藤根 雅之/著
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人名ヨミ |
フジネ マサユキ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2024.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
210p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7795-1800-3 |
ISBN |
4-7795-1800-3 |
注記 |
文献:p191〜205 |
分類記号 |
371.5
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件名 |
教育
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内容紹介 |
「学校」という「あたりまえ」に抗してオルタナティブな活動を行う人たち。多様な運動同士の日常的なつながり方、連携の技法を、関西で活動するオルタナティブスクールや居場所活動でのフィールドワークをもとに明らかにする。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812754659 |
目次 |
第1章 「教育の公共性」とオルタナティブ教育運動のネットワーク |
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1 「教育機会確保法」と「教育の公共性」/2 現代日本のオルタナティブ教育運動/3 オルタナティブ教育運動内の複数性とダイナミズムへの着目/4 本書の構成 |
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第2章 「教育の公共性」とはなにかをめぐって |
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1 「あたりまえ」を再生産する学校教育/2 「あたりまえ」がはらむ問題とそれへの問い直し/3 学校教育の中で「あたりまえ」を問い直す困難/4 学校教育の周辺から「あたりまえ」を問い直す声/5 「別様性」の喪失という陥穽/6 社会の中で社会の「あたりまえ」を問い直す矛盾/7 本書の問い |
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第3章 分析の枠組みと調査の概要 |
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1 社会運動論における社会構築主義アプローチ/2 先行研究の検討と本書の分析課題/3 調査の概要 |
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第4章 多様な活動のつながり方 |
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1 多様なままつながるということの矛盾/2 連携におけるフレーミングプロセス/3 各組織の集合行為フレームの複数性/4 傘となる集合行為フレームの創発過程/5 小括 |
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第5章 つながりを開き続けるプロセス |
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1 討議のプロセスとしてのネットワーク/2 フレームと出来事との弁証法/3 既存の合意の問い直し/4 出会いという出来事を経た上でのフレーミング/5 小括 |
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第6章 多様な活動のつながりが社会に発信するメッセージ |
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1 フォーラムの目標設定の難しさ/2 フォーラム実施におけるフレーム論争/3 目的の複数性とデモクラシーの重視/4 運動内の複数性の重視と目標設定の両立の困難/5 討議を経ての目的の再構築/6 小括 |
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第7章 それぞれの経験からのつながりの構築 |
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1 なぜつながるのか?/2 オルタナティブ教育運動参与者のレトリック/3 既存の学校教育の問題点の指摘/4 オルタナティブの提示、追求/5 考え、意見する権利を取り戻す/6 小括 |
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第8章 学校の周辺で、そして社会の中で、社会の「あたりまえ」を問い直すプロセス |
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1 ディスカーシブな問い直しのプロセス/2 学校教育の周辺からの学術研究への問い直し/3 「あたりまえ」を問い直す困難と、問い直されることに向き合う必要性/4 問い直し、問い直され続ける社会に向けて |