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1 0016056871図書一般210.76/ツホ22/1F人文貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

戦後日本の傷跡

人名 坪井 秀人/編
人名ヨミ ツボイ ヒデト
出版者・発行者 臨川書店
出版年月 2022.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 戦後日本の傷跡
並列タイトル The Scars of Post‐War Japan
タイトルヨミ センゴ ニホン ノ キズアト
人名 坪井 秀人/編
人名ヨミ ツボイ ヒデト
出版者・発行者 臨川書店
出版者・発行者等ヨミ リンセン ショテン
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2022.2
ページ数または枚数・巻数 368,3p
大きさ 22cm
価格 ¥4500
ISBN 978-4-653-04517-5
ISBN 4-653-04517-5
分類記号 210.76
件名 日本-歴史-昭和時代(1945年以後)日本-歴史-平成時代
内容紹介 戦後日本を<傷跡>というキイワードから再検討する共同研究会の、パネル・ディスカッションの報告と議論の成果。戦争経験の傷跡を生き続けたアジアと日本の戦後社会を考察した24本の論考を収録。
著者紹介 国際日本文化研究センター教授。総合研究大学院大学教授(日本近代文学・文化史)。著書に「二十世紀日本語詩を思い出す」「性が語る」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812571070



目次


内容細目

序論 身体としての戦後日本そしてその傷跡   1-7
坪井 秀人/著
傷痍軍人の語る「傷跡」   直井潔の作品とケアの様相をめぐって   12-23
市川 遙/著
生者を傷つける死者との回路   川端康成『虹いくたび』   24-35
葉 暁瑤/著
宮尾登美子の満州体験と帝国の傷跡   語られる引揚げ、想起する苦しみ   36-51
ニコラス・ランブレクト/著
台湾先住民を日本人にさせる殖民暴力とその傷跡の分有   日本のおかげと恩という語りとの出会い   52-71
中村 平/著
移動者たちの「在日朝鮮人文学」   「密航」と収容所、そしてアメリカ   72-88
宋 恵媛/著
「留用」と「引揚げ」   加藤幸子『夢の壁』にみる少女の記憶   89-103
解 放/著
在韓被爆者支援と文学   深川宗俊と御庄博実   104-115
川口 隆行/著
脚本家水木洋子と戦後社会派映画再考   118-133
キツニック・ラウリ/著
母の死とオリンピック   古田幸『おかあさんのばか』のメディア展開をめぐって   134-147
鳥羽 耕史/著
レイプの位相と男性セクシュアリティ   大城立裕『カクテル・パーティー』と大島渚『絞死刑』のあいだから   148-165
高 榮蘭/著
戦争記憶を民話として継承するということ   松谷みよ子等による第二次民話運動の頃を中心に   166-182
高畑 早希/著
完結する物語、完結しない声   崎山多美「ピンギヒラ坂夜行」から考える   183-195
田村 美由紀/著
中野重治「雨の降る品川駅」の同時代史   198-212
黒川 伊織/著
“カスバ”とよばれた街   一九六〇年代の雑誌メディアにおける<釜ケ崎>の表象   213-227
石川 巧/著
<無力なイエス>と戦後キリスト教界   遠藤周作『イエスの生涯』批判をめぐって   228-239
増田 斎/著
全共闘運動の傷跡   東大闘争参加者の「その後」から   240-251
小杉 亮子/著
日本特殊論とトランプ政治   一九八〇年代の傷   252-264
辛島 理人/著
傷を重ねる   森崎和江の聞き書きにみる語り/沈黙/無言   266-277
奥村 華子/著
森崎和江『からゆきさん』   傷跡のインターセクショナリティ   278-291
佐藤 泉/著
敗戦のトラウマと性的不能、あるいはエロティックな戦争   292-305
光石 亜由美/著
サリドマイド事件の傷跡   306-320
ホワニシャン・アストギク/著
妻の崩壊   傷跡としての『成熟と喪失』   321-333
坪井 秀人/著
戦後日本の「ケアの危機」   津島佑子「ある誕生」「壜のなかの子ども」にみる子殺しと障害の交差   334-347
飯田 祐子/著
社会距離という傷跡   COVID-19の風景   348-361
美馬 達哉/著

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210.76 210.76
日本-歴史-昭和時代(1945年以後) 日本-歴史-平成時代
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