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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015529647 | 図書一般 | 910.4/アラ21/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
古典の未来学
|
人名 |
荒木 浩/編
|
人名ヨミ |
アラキ ヒロシ |
出版者・発行者 |
文学通信
|
出版年月 |
2020.10 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
古典の未来学 |
並列タイトル |
Projecting Classicism |
タイトルヨミ |
コテン ノ ミライガク |
人名 |
荒木 浩/編
|
人名ヨミ |
アラキ ヒロシ |
出版者・発行者 |
文学通信
|
出版者・発行者等ヨミ |
ブンガク ツウシン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
871p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-909658-39-5 |
ISBN |
4-909658-39-5 |
分類記号 |
910.4
|
件名 |
日本文学
|
内容紹介 |
古典研究にとって、いまは決定的なピンチか、千載一遇のチャンスか。古典はいかにして<未来学>を志向しうるのか。古典研究が近未来の人文学に提示すべき、学際的な意味や国際的可能性を追究した、刺激的で多角的な論集。 |
著者紹介 |
1959年生まれ。国際日本文化研究センター教授・総合研究大学院大学教授。専門は古代古典文学。著書に「徒然草への途」「かくして『源氏物語』が誕生する」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812443455 |
目次
内容細目
-
<投企する古典性-Projecting Classicism>から「古典の未来学」へ
序論
13-34
-
荒木 浩/著
-
女子大で古典を展示するということ
実践報告とそれに基づく若干の考察
41-63
-
中前 正志/著
-
美術で楽しむ古典文学
「徒然草」展の事例報告
65-76
-
上野 友愛/著
-
文化をつなげる場としての展覧会
ロンドン大学SOAS・大英博物館の国際共同研究プロジェクトを事例として
77-85
-
石上 阿希/著
-
即興と記憶
中世和歌連歌における「擬作」「本歌」「寄合」をめぐって
89-108
-
土田 耕督/著
-
琉球における和歌の受容と展開
109-130
-
屋良 健一郎/著
-
世紀転換期日本および西洋における俳句の詩的可能性の拡大
出版、翻訳、再評価
131-147
-
前島 志保/著
-
教科書から実践的な俳句学まで
149-165
-
グエン・ヴー・クイン・ニュー/著
-
時をかける和歌
おみくじと占い
166-178
-
平野 多恵/著
-
身を投げる/子を投げる
孝と捨身の投企性をめぐって
181-212
-
荒木 浩/著
-
透明な声、隔たりの消失
古典世界において<一つ>の世界はいかに想像されたか
213-233
-
山藤 夏郎/著
-
古代からの道行き
行人
235-247
-
野網 摩利子/著
-
『豊饒の海』縁起絵
『浜松中納言物語』、夢と転生、そして唯識思想
249-273
-
河東 仁/著
-
北京人文科学研究所の蔵書から考える「投企する古典性」
275-300
-
河野 貴美子/著
-
出版社の立ち上げと、これから
Column 3
301-310
-
岡田 圭介/著
-
「投企」のカタチ
教室の「古典」
313-339
-
竹村 信治/著
-
未来に活かす古典
「古典は本当に必要なのか」論争の総括と展望
341-361
-
飯倉 洋一/著
-
古典を必修にするために
363-372
-
渡部 泰明/著
-
くずし字を知ること
日本古典文学の基礎学を考える
373-396
-
渡辺 麻里子/著
-
古典との出会い方
Column 4
397-405
-
中野 貴文/著
-
宣伝される大衆僉議
中世一揆論の再構築
406-416
-
呉座 勇一/著
-
筍と土蜘蛛
古典がジャンルを越えるとき
419-440
-
山本 陽子/著
-
頼光の杖
混沌にして豊穣な絵巻模写の世界へ
441-450
-
楊 暁捷/著
-
語り物文芸の視覚化
説教源氏節の性格と意義
451-469
-
深谷 大/著
-
故事を遊ぶ
「戯画図巻」という文芸
471-486
-
齋藤 真麻理/著
-
風景を捉える川合玉堂の「眼差し」
大衆性と同時代性と
487-514
-
三戸 信惠/著
-
洋画家・岸田劉生の初期の制作にみる古典性の投企
美術の複製メディアを手がかりに
515-533
-
前川 志織/著
-
柳田國男『遠野物語』の「戦争物語」への変奏
村野鐵太郎監督の映画「遠野物語」を中心に
535-556
-
金 容儀/著
-
「日本文学史」の今後一〇〇年
『日本「文」学史』から見通す
559-568
-
ヴィーブケ・デーネーケ/著 河野 貴美子/著
-
投げ出された言葉を繫ぎ止めるために
翻訳の準備的作業としての「概念史」
569-576
-
河野 至恩/著
-
投企された「英訳方丈記」
夏目漱石の「作家論」から「天才論」へ
577-596
-
ゴウランガ・チャラン・プラダン/著
-
古典の翻訳
大衆性と視覚性を問う
597-612
-
李 愛淑/著
-
投企する文学遺産
有形と無形を再考して
613-625
-
エドアルド・ジェルリーニ/著
-
古事記の<天皇像>
「詔」の分析をとおして
629-649
-
アンダソヴァ・マラル/著
-
一三世紀の失敗した宗教議論
『広疑瑞決集』の政治議論を中心に
651-666
-
ダニエル・シュライ/著
-
点描 西源院本『太平記』の歴史
古写本から文庫本まで
671-688
-
和田 琢磨/著
-
「太平記史観」をとらえる
689-710
-
谷口 雄太/著
-
『太平記』に見る中国故事の引用
711-729
-
亀田 俊和/著
-
『太平記』の近世的派生/転生
後醍醐・楠像を軸に
731-747
-
井上 泰至/著
-
以津真天の変容
<創作的解説>の時代を中心に
749-772
-
伊藤 慎吾/著
-
「和漢」型の漢詩詞華集の流行と近代日本における古典の教養
結城蓄堂『和漢名詩鈔』と簡野道明『和漢名詩類選評釈』
775-789
-
合山 林太郎/著
-
元号「令和」
時間の表象と政治の隠喩
791-810
-
葛 継勇/著
-
Distance Reading,Migration of the meaning and Metempsychosis through Translation
Is“World Literature or Global Art”Possible?
854-867
-
稲賀 繁美/著
-
Projecting Classicism in Classical Kabuki Theatre
A Gender Perspective
829-853
-
ガリア・ペトコヴァ/著
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