書誌種別 |
図書 |
タイトル |
社会学入門 |
タイトルヨミ |
シャカイガク ニュウモン |
人名 |
塩原 良和/編
竹ノ下 弘久/編
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人名ヨミ |
シオバラ ヨシカズ タケノシタ ヒロヒサ |
出版者・発行者 |
弘文堂
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出版者・発行者等ヨミ |
コウブンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,297p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-335-55140-6 |
ISBN |
4-335-55140-6 |
分類記号 |
361
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件名 |
社会学
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内容紹介 |
社会学的な「視点」の面白さ、奥深さを実感してもらうことを目指した入門書。社会学的思考および調査、市民運動や社会運動、社会学と高度近代との関係など、幅広い領域にわたる多彩な論考を収録。コラムも併載。 |
著者紹介 |
1973年埼玉県生まれ。慶應義塾大学法学部准教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811352512 |
目次 |
はじめに |
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1 人は、独りでは生きられない/2 分業と相互依存/3 構造の束縛/4 変革への想像力/5 批判的思考・再帰的実践・対話/6 本書の構成と使い方 |
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第1部 社会を読み解く |
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第1章 「自己」を読み解く |
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1 問わされる「自分」、分からない「自分」/2 「自己」と相互行為/3 「自己」と近代社会/4 「社会学」的な自己論の想像力へ |
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第2章 「家族」を読み解く |
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1 「モンスターペアレント」問題/2 「モンスターペアレント」を生みだす社会/3 村落社会の子育てシステム/4 近代化のプロセスと家族/5 近代家族/6 子ども・家族・地域社会の今後/7 「モンスターペアレント」再考 |
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第3章 「性」を読み解く |
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1 社会現象としての「性」/2 「女」「男」であることの政治性/3 「異性愛」は「自然」なことなのか?/4 後期近代における「性」の再帰的変容 |
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第4章 「教育達成」を読み解く |
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1 格差社会化と二極化の進行?/2 事実の確認/3 社会の仕組みを知る/4 人々の行為選択と教育達成の階層化 |
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第5章 「階層」を読み解く |
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1 格差問題への関心の高まり/2 階層研究の基本的な考え方と階層移動を媒介する制度/3 日本における階層移動と諸制度との関係/4 脱工業化、グローバル化、労働市場の流動性の増大/5 貧困、階層、福祉国家 |
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第6章 「情報」を読み解く |
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1 メディアと政治/2 アジェンダの設定/3 政治とテレビ/4 グローバル・ニュースメディアとテロリズム |
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第7章 「環境問題」を読み解く |
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1 公害から環境問題へ?/2 公害の空間的(国際的)構図の変容/3 地球温暖化の時間的・空間的構図/4 地球温暖化と経済成長 |
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第8章 「文化」を読み解く |
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1 「文化研究」の幅広さと奥深さ/2 「移民の文化」というパズルをどう解読するか/3 終わりなき追跡への誘い |
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第2部 社会を調べる |
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第9章 数字で社会学する |
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1 はじめに/2 量的調査とは何か?/3 計量分析の色々/4 数字は「雄弁」である。ゆえに「ウソ」や「間違い」には要注意! |
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第10章 ライフストーリーインタビューで社会学する |
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1 人生の物語を聞き取る/2 質的研究法への関心の高まり/3 ライフストーリーインタビューとは何か/4 人間主体の方法としてのライフストーリー研究/5 固有な人生の物語/6 社会・文化の痕跡を読み解く/7 ユニークで生々しい人生の物語との出会いとさまざま気づき |
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第11章 歴史で社会学する |
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1 1931年、小笠原諸島、ある女性の語りから/2 「周辺」化された側から近代世界をみる/3 近代世界を線から折り返す |
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第3部 社会を動かす/社会とつながる |
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第12章 社会学で社会を動かす |
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1 はじめに/2 社会学を学んだ人が社会を動かす、4つのシナリオ/3 おわりに |
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第13章 市民運動・社会運動とつながる |
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1 社会を動かす/社会とつなげるための「社会運動」/2 生活クラブ生協の実践/3 生活者の視点による政治と労働/4 「個」の時代の社会運動の困難と可能性/5 社会運動に対して社会学ができること |
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第14章 地域とつながる |
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1 はじめに/2 地域と地域づくりを考える/3 地域づくりに<関わる>/4 まとめ |
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第4部 社会が変わる |
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第15章 「社会」が変わる |
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1 「婚活」の時代背景/2 民主主義制度の再帰性/3 民主主義のパラドックス/4 リスク社会としての現代/5 再帰的近代の可能性 |
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第16章 「空間」が変わる |
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1 グローバル化と都市/2 まちづくり/創造都市論の可能性と陥穽/3 「ジモト」と「ヨソモノ」/4 意図せざる帰結としての排除/没個性化 |
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第17章 「国家」が変わる |
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1 「国家」の両義性/2 近代国家と「個人」/3 共同体としての「国家」/4 福祉国家/5 現代福祉国家の挑戦 |
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第18章 「国民」が変わる |
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1 「単一民族」社会という「事実誤認」/2 「同質的な社会」という信念と「日本人性」/3 「郷に入れば郷に従え」の不可能性/4 「助っ人」との「共生」?/5 「既得権益」を失うことへの不安/6 「対話」と「共生」の根拠 |
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第19章 時代が変われば、社会学も変わる |
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1 はじめに/2 社会学的思考の典型としてのアーヴィング・ゴフマン/3 社会の変化と社会学/4 社会学を学ぶからには |
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補論 場所が変われば、「社会学」も変わる |
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1 はじめに/2 西洋の理論と、現地の文脈と/3 エスニシティを事例に/4 おわりに |