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書誌情報サマリ

タイトル

タブーと結婚

人名 藤井 貞和/著
人名ヨミ フジイ サダカズ
出版者・発行者 笠間書院
出版年月 2007.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル タブーと結婚
サブタイトル 「源氏物語と阿闍世王コンプレックス論」のほうへ
タイトルヨミ タブー ト ケッコン
サブタイトルヨミ ゲンジ モノガタリ ト アジャセオウ コンプレックスロン ノ ホウ エ
人名 藤井 貞和/著
人名ヨミ フジイ サダカズ
出版者・発行者 笠間書院
出版者・発行者等ヨミ カサマ ショイン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2007.3
ページ数または枚数・巻数 7,324p
大きさ 20cm
価格 ¥2300
ISBN 978-4-305-70340-8
ISBN 4-305-70340-8
注記 汚れあり(小口、裏表紙)
新聞書評情報 読売新聞
書評掲載日 2007/05/06
新聞書評情報 日本経済新聞
書評掲載日 2008/03/23
分類記号 910.23
件名 日本文学-歴史-古代結婚タブー
内容紹介 源氏物語、万葉集、蜻蛉日記から精神分析学をとりこみつつ、思想を先取りする主人公たちの心性を明らかにし、古代人が抱え込んでいる「愛」と「結婚」と「性」の深層を物語から抉り出す古典文学論。
著者紹介 1942年東京都生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。現代詩の詩人。立正大学教授。東京大学名誉教授。著書に「源氏物語の始原と現在」「平安物語叙述論」など。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009810956434
目次 一 タブーと結婚
1 罪の発生とタブー/2 近親婚のタブー/3 情交の成立、不成立/4 源氏〜藤壺の関係
二 源氏物語のタブー
1 問題の所在/2 女性の性的原則/3 女三の宮の降嫁/4 密通する女性たち/5 源氏物語のタブー
三 レヴィ=ストロース氏の読解
1 物語は証言する/2 連鎖する交叉いとこ婚/3 「ゆかしげなき」愛/4 交叉いとこ婚への弁護/5 平行いとこ婚は避けられるか/6 結婚拒否の物語/7 罪の意識はどこから来るか/8 朧月夜女君の「過ち」/9 通わせる「心」のひと
四 少女の物語空間
1 少女と結婚/2 紫上の年齢/3 「うたて」「ゆゆしう」/4 女子の成長段階/5 少女と<神>/6 少女の物語空間/7 固有の<性>
五 蜻蛉日記と平安朝の婚姻制度
1 求婚をめぐって/2 結婚生活の場所/3 一夫多妻婚/4 殿移り/5 離婚まで
六 万葉集の結婚
1 廬屋立て妻問為けむ/2 挽歌から見た結婚/3 恋愛から結婚へ/4 夫方居住婚の問題
七 招婿婚文学論
1 前代的とは/2 妹が家、家の妹/3 妻屋から家妻へ/4 旅の別れに、付「離婚」/5 文化としての結婚
八 <うた>と愛
1 うるはしみせよ/2 愛情、愛児、妻を愛す、子を愛す/3 愛妻、愛人/4 ウツクシキ/5 ハシキ、メデ/6 「念ふ」ということ/7 ウルハシの愛
九 日本文学に見る愛・性・婚姻
1 律令では解せない/2 制度としての結婚/3 「うつくし」と「うるはし」/4 セクシュアリテと性/5 性的関係の解消/6 性とタブー/7 文学作品と社会科学
十 薫の疑いは善見太子説話に基づくか
1 問題の在り処は/2 <せんけう>はぜんけん(善見)なのでは/3 未生怨としての善見太子/4 阿闍世王説の二元的構成/5 古澤氏による阿闍世王説話/6 「母殺しのモチーフ」と女人往生/7 仙人の生まれかわりの男子/8 王舎城の悲劇と<近代>/9 『源氏物語』と精神分析/10 大般涅槃経の悪人正機
十一 阿弥陀仏のメランコリア
1 疑う薫の後半/2 謎としての屈指/3 五障の連帯意識/4 八の宮を師とすること/5 薫の「悪人正機」/6 夕顔怨霊の場合/7 平安貴族仏教論/8 救済なき八の宮/9 罪の解けない連鎖/10 常不軽をつかせる/11 時代の登場人物たち/12 檀那僧正覚運、あるいは混在
十二 宇治十帖前史
1 正編の主題はどう受け渡されるか/2 女性往生の限界はどうなってゆくか/3 宗教者たちがなぜ活躍するか



目次


内容細目

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910.23 910.23
日本文学-歴史-古代 結婚 タブー
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