書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ひとを分けるものつなぐもの |
サブタイトル |
異文化間教育からの挑戦 |
タイトルヨミ |
ヒト オ ワケル モノ ツナグ モノ |
サブタイトルヨミ |
イブンカカン キョウイク カラ ノ チョウセン |
人名 |
佐藤 郡衛/編
吉谷 武志/編
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人名ヨミ |
サトウ グンエイ ヨシタニ タケシ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2005.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,271p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
4-88848-927-0 |
分類記号 |
370.4
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件名 |
教育
/
国際理解
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内容紹介 |
日本人と外国人、男と女、大人と子ども、老若など…。様々な「差異」に向き合い、「他者」とともに生きよう。教育実践事例から、対話や多文化共生の可能性を拓く。 |
著者紹介 |
東京学芸大学国際教育センター教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810724762 |
目次 |
序 ひとを分ける,ひとをつなぐとは |
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第1章 海外子女教育にみる「日本人性」の問題とその再考-トランスナショナルな海外子女教育の可能性- |
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実体論的アプローチから関係論的アプローチへ/国民教育としての海外子女教育/「他者」との出会いによる「日本人」としての自己定義/海外子女教育の変化による矛盾の露呈/海外子女教育は差異と多様性とどう向き合うか/トランスナショナル化の海外子女教育/グロサリー |
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第2章 日本社会の多様化は「日本人」を多様化しうるか-「日本人」と「在日韓国・朝鮮人」の構成にひきつけて- |
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グローバル化と日本/人口の多様化の現状と社会の対応/在日韓国・朝鮮人教育の特徴/「日本人」における集団と個/「在日韓国・朝鮮人」における集団と個/在日韓国・朝鮮人教育における「日本人」と「在日韓国・朝鮮人」/多様性と平等に関する国際的な理論動向と在日韓国・朝鮮人教育/多様化された<日本人>に向けて/グロサリー |
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第3章 ある「帰国子女」の進路選択過程からみる位置取りの政治-それをまなざす研究者のまなざしをまなざしつつ- |
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「帰国子女」へのまなざし/ある「帰国子女」と研究者との出会い/マナミの進路選択過程/マナミの語りからみる「帰国子女」問題-学校的成功と階級論の向こうへ-/「帰国子女」を語る私の位置取り-「帰国子女」研究の政治性と,対話する私-/グロサリー |
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第4章 ヨーロッパにおける新しい市民教育-文化的多様性への対応- |
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多文化化の現実に向き合うヨーロッパ社会/ヨーロッパ統合の歩みと社会の多文化化-移民,他国民,帰還民の来往-/統合化の中での教育上の取り組み/人権と平和に取り組む欧州審議会の教育施策-1990年代の試み-/民主的市民教育(EDC)のめざすもの/多文化社会の現実に立つ民主的市民教育/グロサリー |
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第5章 多文化社会の質的変化と寛容の変容-オランダの移民「母語」教育政策30年の変遷から見えてくるもの- |
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「寛容」の国オランダと移民「母語(母文化)」教育/オランダの移民「母語」教育政策の移り変わり/移民の「母語(母文化)」教育政策30年後の行き詰まり-関係者のそれぞれの意見-/「多文化社会」オランダの構成集団の変化と,寛容の変容/「公」と「私」の間で揺れる寛容/グロサリー |
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第6章 異文化間教育の担い手としての保育者の行動変容-他者と「つながる」きっかけとは何か |
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日本の国際化と異文化接触/フィールドワークの背景と概要/文化の権力性に対する行動選択/マイノリティ側の積極的な異文化の取り込み/異文化間葛藤の解消に向けての行動変容/葛藤の解消と行動変容のきっかけ/多文化集団における協働的実践/グロサリー |
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第7章 多文化社会アメリカにおける文化理解のためのアプローチ-「エクイティ」概念でみるハワイの教育実践- |
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いまのアメリカをどう眺めればよいか/ハワイの小学校では文化理解の学習がどう行われているか/ハワイ州社会科カリキュラム改革が示した文化理解の視点/異文化理解のための二つの方法/グロサリー |
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第8章 農村に投げかけた「外国人花嫁」の波紋-生活者としての再発見- |
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婚姻による「国際化」の進行-地域における「外国人花嫁」の位置-/ニーズへの応答-「外国人」から「生活者」への転換の契機-/「嫁」として,「外国人」として-「外国人花嫁」の自己表現・潜在的能力発揮の機会-/名前のある「外国人」として-分けることによる新たなつながりの可能性-/グロサリー |
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終章 「分ける」こと「つなぐ」こと-関係性の構築に向けて- |
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文化的多様性に生きること/<分ける>ことと<つなぐ>ことは対極にあるのか/関係性の追究としての異文化間教育実践 |