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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016349821 | 図書一般 | 222.05/フル24/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ユーラシア東方の多極共存時代 |
サブタイトル |
大モンゴル以前 |
タイトルヨミ |
ユーラシア トウホウ ノ タキョク キョウゾン ジダイ |
サブタイトルヨミ |
ダイモンゴル イゼン |
人名 |
古松 崇志/著
|
人名ヨミ |
フルマツ タカシ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2024.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,765,54p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥13000 |
ISBN |
978-4-8158-1150-1 |
ISBN |
4-8158-1150-1 |
注記 |
文献:巻末p22〜54 |
分類記号 |
222.05
|
件名 |
契丹
/
中国-歴史-宋時代
/
女真
|
内容紹介 |
モンゴル帝国による統合以前のユーラシア東方では、複数の国家が並び立っていた。契丹(遼)と北宋との盟約、金(女真)の時代の国際関係に焦点を当て、外交・儀礼・信仰から歴史編纂まで東洋史・中国史像を刷新する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科博士後期課程退学。同大学人文科学研究所教授。博士(文学)。著書に「草原の制覇」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812743931 |
目次 |
序章 ユーラシア東方の多極共存時代とは何か |
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一 ユーラシア東方史とは何か/二 研究史の概観/三 本書のねらいと構成 |
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第Ⅰ部 一〇〜一三世紀のユーラシア東方における王朝間関係 |
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第一章 契丹・北宋間の【セン】淵体制と国境 |
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はじめに/一 【セン】淵体制とは何か/二 契丹・北宋間の国境の形態/三 越境する人びと/おわりに |
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第二章 契丹・北宋間における外交文書としての牒 |
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はじめに/一 最初の和議/二 外交文書としての牒文書の起源/三 外交文書としての牒文書制度の確立とその運用/四 契丹・北宋両国の朝廷間交渉の手段としての牒と文書管理/おわりに |
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第三章 契丹・北宋間の国信使と儀礼 |
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はじめに/一 【セン】淵の盟締結前後の国信使制度の確立とその起源/二 国信使の旅と接待/三 国信使の朝見・朝辞儀をめぐって/四 契丹朝廷における儀礼の場/おわりに/附録 契丹・北宋国信使朝見儀・朝辞儀の儀注原文 |
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第四章 金・北宋間の同盟をめぐって |
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はじめに/一 「海上之盟」への道/二 契丹・金間の講和の模索/三 金・北宋間の交渉と儀礼/おわりに |
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第五章 金国の正旦・聖節の儀礼と外国使節 |
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はじめに/一 御寨・上京における儀礼/二 中都における儀礼/おわりに/附録 金国における外国使節入見・朝辞儀と元日の朝賀儀礼 |
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第Ⅱ部 契丹・金の儀礼と信仰 |
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第六章 契丹の王権儀礼と信仰 |
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はじめに/一 即位儀礼/二 天地の祭り/三 喪葬儀礼と追善供養/四 契丹人の基層信仰と仏教 |
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第七章 契丹皇帝の喪葬儀礼 |
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はじめに/一 聖宗文殊奴の死と政争/二 喪葬儀礼(一)/三 喪葬儀礼(二)/四 喪葬儀礼(三)/おわりに |
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第八章 慶州白塔建立の謎をさぐる |
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はじめに/一 二つの建塔碑/二 陀羅尼経板と慶州白塔建立の目的/おわりに |
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第九章 法均と燕京馬鞍山の菩薩戒壇 |
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はじめに/一 「法均遺行碑」伝存の経緯/二 法均の事跡と遼金時代の馬鞍山菩薩戒壇/三 契丹における菩薩戒の流行/四 国境を越える参詣者たち/おわりに/附録 「法均遺行碑」録文 |
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第一〇章 金国の祭天儀礼 |
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はじめに/一 女真の祭天/二 南郊郊祀の導入をめぐって/おわりに |
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第一一章 金国の祖先祭祀 |
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はじめに/一 御容を用いた祖先祭祀と原廟/二 宗廟制度(太廟)の導入と展開/おわりに |
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第Ⅲ部 多極共存時代の歴史編纂 |
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第一二章 女真開国伝説の形成 |
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はじめに/一 世紀の内容/二 始祖説話と按出虎水完顔部女真の拡大/三 記憶から文字へ/おわりに |
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第一三章 脩端「辯遼宋金正統」をめぐって |
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はじめに/一 「辯遼宋金正統」訳注と内容/二 金国滅亡後の東原という場面/三 クビライ政権における修史事業/四 『秋澗先生大全集』の出版と三史編纂/五 元末の正統論争/おわりに |
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終章 一〇〜一三世紀のユーラシア東方史 |
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一 契丹(遼)の覇権と【セン】淵の盟(一〇〜一一世紀)/二 北宋・契丹の自他認識/三 金国(女真)の覇権と多国体制の存続(一二〜一三世紀初頭)/四 モンゴルによるユーラシア統合と多極共存時代の痕跡(一三〜一四世紀)/五 まとめと課題 |
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