書誌種別 |
図書 |
タイトル |
混淆する戦前の映像文化 |
サブタイトル |
幻燈・玩具映画・小型映画 |
タイトルヨミ |
コンコウ スル センゼン ノ エイゾウ ブンカ |
サブタイトルヨミ |
ゲントウ オモチャ エイガ コガタ エイガ |
人名 |
福島 可奈子/著
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人名ヨミ |
フクシマ カナコ |
出版者・発行者 |
思文閣出版
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出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2022.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
3,431,3p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7842-2046-5 |
ISBN |
4-7842-2046-5 |
注記 |
文献:p409〜422 |
受賞情報 |
日本児童文学学会賞特別賞 |
受賞の回 |
第47回 |
分類記号 |
778.21
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件名 |
映画-日本
/
スライド-歴史
/
小型映画-歴史
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内容紹介 |
戦前期日本で幻燈や齣フィルム、小型映画などの雑多な映像メディアが入り混じりながら発展・回帰・衰退していくさまを明らかにする。明治〜昭和(戦前期)のスライドやフィルム、映写機器等の図版を豊富に収録。 |
著者紹介 |
神戸大学大学院国際文化学研究科日本学コース博士後期課程修了、博士(学術)。武蔵野美術大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812646731 |
目次 |
はじめに 「メディア考古学」という方法 |
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第Ⅰ部 映像メディアの大衆化-幻燈全盛の時代 |
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第一章 社会教育ツールとしての幻燈-鶴淵幻燈舗を中心に |
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一 国家教育と幻燈/二 通俗教育と鶴淵幻燈舖の事業 |
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第二章 布教活動としての幻燈-中島待乳と池田都楽を中心に |
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一 キリスト教幻燈と中島待乳/二 仏教幻燈と池田都楽 |
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第三章 口演童話「お伽噺」と幻燈-雑誌『少年世界』の幻燈利用 |
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一 少年世界幻燈隊と鶴淵幻燈舗/二 少年幻燈隊の活動 |
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第Ⅱ部 子供たちの映像文化-玩具映画全盛の時代 |
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第四章 幻燈から活動写真のはざま-家庭用映像機器広告にみる混淆 |
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一 幻燈から活動写真へ-水平走行アニメーションを中心に/二 『少年世界』掲載の過渡的視覚玩具 |
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第五章 視覚玩具文化とその流行 |
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一 大阪花街の視覚メディア文化/二 齣フィルムの流行 |
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第六章 玩具映画の産業構造 |
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一 乱立する玩具映画会社/二 子供の玩具映画体験 |
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第Ⅲ部 アマチュア映画と教育映画のナショナリズム-小型映画全盛の時代 |
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第七章 フランス小型映画の世界市場戦略と日本 |
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一 フランスにおけるパテ・ベビー産業/二 日本における九ミリ半映画 |
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第八章 混淆する小型映画の栄枯盛衰-国家統制の陰 |
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一 大阪ベビー・キネマ・クラブと大阪朝日新聞社/二 ホーム・ムービーズ・ライブラリーと大阪毎日新聞社 |
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第九章 「教育映画」から「文化映画」、そして幻燈復活へ |
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一 「社会教育」映画から「学校教育」映画へ/二 戦時期統制下の幻燈復活 |
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おわりに |