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資料の状態
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| No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
| 1 |
0015860752 | 図書一般 | 210.46/ｼﾐ22/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
| タイトル |
室町社会史論
|
| 人名 |
清水 克行／著
|
| 人名ヨミ |
シミズ カツユキ |
| 出版者・発行者 |
岩波書店
|
| 出版年月 |
2021.10 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
室町社会史論 |
| サブタイトル |
中世的世界の自律性 |
| タイトルヨミ |
ムロマチ シャカイ シロン |
| サブタイトルヨミ |
チュウセイテキ セカイ ノ ジリツセイ |
| 人名 |
清水 克行／著
|
| 人名ヨミ |
シミズ カツユキ |
| 出版者・発行者 |
岩波書店
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
イワナミ ショテン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2021.10 |
| ページ数または枚数・巻数 |
11,346,6p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥５９００ |
| ISBN |
978-4-00-002235-4 |
| ISBN |
4-00-002235-4 |
| 分類記号 |
210.46
|
| 件名 |
日本-歴史-室町時代
|
| 内容紹介 |
各社会集団が自律的な「法」をもって対峙する多元性を特徴としていた室町期の社会。その実像と、そこに生きた中世人の心性を、「習俗」への着目を通して解き明かすとともに、続く戦国期・近世への展望をも示す論文集。 |
| 著者紹介 |
1971年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。明治大学商学部教授。専攻は日本中世史、社会史。著書に「耳鼻削ぎの日本史」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812534134 |
| 目次 |
序章 室町社会の特質 |
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Ⅰ 在地社会の自律性 |
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第一章 『看聞日記』に描かれた中世村落 |
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はじめに／一 伏見荘の姿／二 村々の姿／三 伏見荘の農業環境／おわりに-『看聞日記』に描かれなかった世界 |
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第二章 「鞆淵荘下村歩付帳」を読む |
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はじめに／一 鞆淵荘下村の集落／二 鞆淵荘下村の信仰／三 用水路開発と集落-大湯と柳瀬湯／四 谷田開発への挑戦-平野原と神路谷／おわりに |
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第三章 室町期畿内における町場の構造 |
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はじめに／一 古市城と迎福寺／二 古市郷環濠内の構造／三 古市氏の古市郷支配／四 古市郷のなかの町と村／おわりに |
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第四章 新見荘祐清殺害事件の真相 |
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はじめに-通説への疑問／一 ここちよく候間、我らまで目出候-百姓たちは事件をどうとらえていたのか／二 敵討なんどと申しかけらるる子細候とも、下馬の子細にて候-三職たちは何を恐れていたのか／三 家を作り候処にて、下馬咎め仕候-なぜ事件は起きたのか／おわりに |
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Ⅱ 室町幕府法と在地社会 |
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第五章 足利義持の二つの徳政 |
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はじめに-室町時代の徳政／一 義持の第一次徳政-『御前落居記録』第二八項を読む／二 義持の第二次徳政-『満済准后日記』応永三三年九月二一日条を読む／おわりに-災異徳政から正長の徳政一揆へ |
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第六章 室町殿権力と広域逃散 |
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はじめに／一 百姓逃散と逃散許容禁令／二 室町殿権力と逃散許容禁令／三 広域逃散の実態／おわりに |
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Ⅲ 習俗が構成する中世社会 |
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第七章 習俗論としての社会史 |
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はじめに／一 戦後歴史学から社会史への系譜／二 日本の社会史とヨーロッパの社会史／三 八〇年代における習俗論の成果と課題／四 中世習俗論の総括のために／付録 日本中世慣習法一覧／補論 習俗論の射程 |
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第八章 中世日本の互助金融 |
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はじめに／一 室町幕府の訴訟記録の世界／二 頼母子をめぐるトラブル／三 頼母子の「式目」／四 「逓減式」の誕生／おわりに-中世人の結集する力 |
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第九章 日本中世後期の私文書と公権力 |
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はじめに／一 無文書契約の意外な広がり／二 徳政と文書契約／三 戦国大名の買地安堵／おわりに |
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第一〇章 湯起請をめぐる室町人の意識 |
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はじめに／一 共同体にとっての湯起請／二 当事者にとっての湯起請／三 為政者にとっての湯起請／おわりに-湯起請を支えた心性 |
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第一一章 中世日本における人身御供の選抜法 |
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はじめに／一 戦国のロシアンルーレット／二 貧乏くじの本義／三 貧乏くじと解死人制／四 貧乏くじの起源／おわりに-貧乏くじの論理 |
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第一二章 習俗雑考 |
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聖なる休戦日／法然の「敵討ち」をめぐって／武器としての「棒」／なぜ室町の酒屋は金融業を営んだのか?／人肉食研究の地平-氏家幹人『増補大江戸死体考』によせて／「強方」考／「儺房」考／「篠を引く」の起源と進化 |
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Ⅳ 戦国時代への展望 |
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第一三章 戦国の法と習俗 |
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はじめに／一 呪術からの訣別／二 折中・中分への傾斜／三 職権主義の萌芽／おわりに |
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終章 比較史と習俗論 |
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一 比較史の可能性／二 湯起請の比較史／三 耳鼻削ぎの比較史／おわりに |
目次
内容細目
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