書誌種別 |
図書 |
タイトル |
公認心理師養成のための保健・医療系実習ガイドブック |
タイトルヨミ |
コウニン シンリシ ヨウセイ ノ タメ ノ ホケン イリョウケイ ジッシュウ ガイドブック |
人名 |
鈴木 伸一/編集代表
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人名ヨミ |
スズキ シンイチ |
出版者・発行者 |
北大路書房
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出版者・発行者等ヨミ |
キタオオジ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2018.8 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,320p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2700 |
ISBN |
978-4-7628-3036-5 |
ISBN |
4-7628-3036-5 |
注記 |
文献:p293〜312 |
分類記号 |
146.07
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件名 |
臨床心理学
/
公認心理師
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内容紹介 |
公認心理師の保健・医療系実習前に理解すべき事項を整理。さらに、実習で必要とされる課題(予診、陪席、アセスメント、報告書の書き方等)のポイントを解説し、心理的アプローチの概要や各種心理療法、業務の実際を紹介する。 |
著者紹介 |
1969年東京生まれ。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(人間科学博士)。同大学人間科学学術院教授。編著に「からだの病気のこころのケア」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812243217 |
目次 |
第Ⅰ部 基礎篇 |
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第1章 保健・医療の制度と仕組み |
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1節 保健・医療の諸機関の機能と役割/2節 保健・医療の制度と関連法規/3節 保健・医療機関で働く専門職種の役割とチーム医療 |
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第2章 保健・医療領域の特徴と公認心理師の役割 |
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1節 保健医療で公認心理師に何が求められているか/2節 チーム医療に求められる公認心理師の専門性/3節 保健医療現場に臨むために必要な基本姿勢と心構え/4節 保健医療分野での実践に関連した職業倫理 |
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第3章 実習・実践に出る前に確認しておきたい心理学の基礎知識 |
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1節 感覚,知覚,認知のはたらき/2節 学習のメカニズムとその障害/3節 知能,認知機能,感情,社会性の発達とその障害/4節 対人関係や社会集団における意識や行動の理解/5節 ストレスの諸理論と健康の保持増進/6節 主要な精神疾患の特徴と操作的診断分類および向精神薬/7節 脳神経系の神経心理学的理解と認知機能の障害/8節 身体疾患患者の心理社会的問題とそのケア |
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第Ⅱ部 実践篇 |
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第4章 保健・医療分野における実習の主要な要素 |
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1節 医療で仕事をするための基本/2節 実習を通して学ぶこと/3節 スーパービジョンの活用の仕方/4節 医療記録・ケースレポートの書き方/5節 実習の事後学習(振り返り) |
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第5章 心理アセスメントの実際 |
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1節 インテーク面接と基本情報の収集/2節 各種心理検査/3節 ケースの見立てと介入計画の立案 |
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第6章 臨床的介入の各種アプローチ |
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1節 心理療法(個人療法と集団療法)/2節 家族への支援/3節 心理教育的アプローチ/4節 コンサルテーションを通したスタッフ支援/5節 ケースマネジメントと他機関との連携/6節 スタッフのメンタルヘルス支援 |
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第7章 主要な介入技法 |
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1節 介入技法としての動機づけ面接/2節 認知行動療法/3節 問題解決療法/4節 行動活性化療法/5節 応用行動分析/6節 マインドフルネス/7節 リラクセーション/8節 支持的精神療法/9節 ソーシャルスキルトレーニング |
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第Ⅲ部 展開篇 |
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第8章 保健・医療分野における実践 |
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1節 精神科クリニックでの公認心理師の仕事/2節 精神科デイケアでの公認心理師の仕事/3節 精神科病院での公認心理師の仕事/4節 認知症疾患医療センターおよび物忘れ外来での公認心理師の仕事/5節 リワークプログラムでの公認心理師の仕事/6節 総合病院におけるコンサルテーション・リエゾン/7節 がん患者の緩和ケア・サイコオンコロジー/8節 小児科医療における子どもと家族の心理的支援/9節 地域保健における疾病予防教育/10節 生活習慣病への行動医学的アプローチ/11節 職場のメンタルヘルス |
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第9章 保健・医療分野における公認心理師の展望 |
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1節 保健・医療分野で働く公認心理師の成長のプロセス/2節 専門性に特化した公認心理師のキャリア・パスと上位資格の必要性/3節 おわりに |