書誌種別 |
図書 |
タイトル |
インクルーシブ授業の国際比較研究 |
タイトルヨミ |
インクルーシブ ジュギョウ ノ コクサイ ヒカク ケンキュウ |
人名 |
湯浅 恭正/編著
新井 英靖/編著
|
人名ヨミ |
ユアサ タカマサ アライ ヒデヤス |
出版者・発行者 |
福村出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
フクムラ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
405p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-571-12132-6 |
ISBN |
4-571-12132-6 |
分類記号 |
378
|
件名 |
インクルーシブ教育
|
内容紹介 |
日本・英国・ドイツの学校を訪問し、インクルーシブ授業の実際について検討するとともに、主として教育学および関連する分野(哲学・社会学など)の文献を収集し、インクルーシブ教育実践の原理を解明する。 |
著者紹介 |
中部大学現代教育学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812191378 |
目次 |
序章 インクルーシブ授業の国際比較研究の目的と方法 |
|
第Ⅰ部 日本におけるインクルーシブ授業の原理と方法 |
|
第1章 インクルーシブ教育実践に関する理論的検討 |
|
第1節 日本におけるインクルーシブ教育をめぐる研究動向と論点/第2節 特別支援教育とインクルーシブ教育の関係性に関する検討/第3節 日本におけるインクルーシブ教育の日常化の課題 |
|
第2章 学習参加論とカリキュラム開発に関する検討 |
|
第1節 インクルーシブ授業における子どもの参加・共同に関する教育方法学的検討/第2節 インクルーシブ授業の理論構築に向けて/第3節 インクルーシブ授業とカリキュラム構想の理論 |
|
第3章 日本におけるインクルーシブ授業の実践と課題 |
|
第1節 小学校の授業づくりの困難さとその解決の方向性/第2節 中学校の学力形成と授業づくりの困難さ/第3節 中学校におけるインクルーシブ授業と教科学習の意義 |
|
第4章 インクルーシブ授業の基盤となる学級づくり・集団づくり |
|
第1節 インクルーシブ教育を支える学級づくりの方法/第2節 「子どもを特別扱いすること」の検討/第3節 インクルーシブな社会を構築する論理 |
|
第Ⅱ部 英国におけるインクルーシブ授業の原理と方法 |
|
第5章 英国におけるインクルーシブ授業の発展と学力向上の方策 |
|
第1節 英国の障害者差別禁止法とインクルーシブ教育の発展/第2節 学習困難児に対する学力向上の方策と教師の専門性 |
|
第6章 英国のインクルーシブ授業を支える学習観とカリキュラム開発 |
|
第1節 学習観の転換と質の高い教師の指導技術の必要性/第2節 多様な学習困難児の実態とカリキュラム開発の方法 |
|
第7章 英国におけるインクルーシブ学校の実践展開 |
|
第1節 初等学校における特別なニーズのある子どもへの対応と学校方針/第2節 初等学校におけるインクルーシブ教育実践 |
|
第Ⅲ部 ドイツにおけるインクルーシブ授業の原理と方法 |
|
第8章 ドイツにおけるインクルーシブ教育の発展過程と政策動向 |
|
第1節 ドイツのインクルーシブ教育をめぐる日本の研究動向/第2節 ドイツにおけるインクルーシブ教育をめぐる論点/第3節 インクルーシブ学校の実現に向けた政策動向 |
|
第9章 ドイツにおけるインクルーシブ授業の方法論 |
|
第1節 ドイツのインクルーシブ教育における教授学の構造/第2節 ドイツのインクルーシブ授業を支える子ども観・指導観 |
|
第10章 ドイツにおけるインクルーシブ学校の実践展開 |
|
第1節 ザクセン州におけるインクルーシブ教育に向けた実践の展開/第2節 コミュニティーとしての学校の創造とインクルーシブ教育/第3節 ブレーメン州におけるインクルーシブ教育に向けた実践の展開/第4節 生活者を育てる学校への挑戦/第5節 ブレーメン大学におけるインタビュー調査から見るインクルーシブ教育実践の課題 |
|
終章 インクルーシブ授業研究の到達点と今後の課題 |