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書誌情報サマリ

タイトル

話者の言語哲学

人名 泉子・K.メイナード/著
人名ヨミ センコ K メイナード
出版者・発行者 くろしお出版
出版年月 2017.4


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 話者の言語哲学
サブタイトル 日本語文化を彩るバリエーションとキャラクター
タイトルヨミ ワシャ ノ ゲンゴ テツガク
サブタイトルヨミ ニホンゴ ブンカ オ イロドル バリエーション ト キャラクター
人名 泉子・K.メイナード/著
人名ヨミ センコ K メイナード
出版者・発行者 くろしお出版
出版者・発行者等ヨミ クロシオ シュッパン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2017.4
ページ数または枚数・巻数 12,340p
大きさ 22cm
価格 ¥4600
ISBN 978-4-87424-726-6
ISBN 4-87424-726-6
注記 文献:p312〜325
分類記号 810.1
件名 日本語
内容紹介 言語行為をする主体、つまり話者とは何か。ライトノベル、ケータイ小説など日本のポピュラーカルチャーのディスコースを対象として、具体的に観察・分析・考察した日本語の姿に基づいて話者複合論を提唱する。
著者紹介 山梨県出身。ノースウェスタン大学より理論言語学博士号を取得。ニュージャージー州立ラトガース大学教授。著書に「マルチジャンル談話論」「ライトノベル表現論」「ケータイ小説語考」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812106302
目次 第1章 話者という根本問題と言語哲学
1.1.話者について問う意味:話者複合論へ/1.2.話す主体・私としての話者/1.3.言語哲学的アプローチの試み/1.4.言語哲学の手法/1.5.話者と言語の相対的関係/1.6.データ/1.7.本書の構成
第2章 西洋における主体と話者の捉え方
2.1.対立し続ける立場/2.2.言語学の動向と話者/2.3.話者の複雑性を論じる人類学/2.4.自己の概念を疑うポストモダン/2.5.認知科学における話者/2.6.社会言語学が明らかにする複数の話者
第3章 話者と日本の文脈
3.1.西田哲学:無の場所に現れる話者/3.2.宮沢賢治:明滅する自己/3.3.話者と相手の連関/3.4.複数の自己の心理/3.5.平野啓一郎:分人としての話者
第4章 キャラクター現象:キャラクターとキャラクター・スピーク
4.1.キャラクター現象/4.2.ポストモダンとポピュラーカルチャー/4.3.ポピュラーカルチャーにおけるキャラクターとキャラ/4.4.社会におけるキャラ現象/4.5.キャラクター・スピーク
第5章 日本語表現における主体・話者・話者複合論
5.1.陳述と潜在する主体/5.2.日本語談話論と話者/5.3.間主観性から話者複合論へ/5.4.キャラクターと話者複合論
第6章 ライトノベル:登場人物としての話者キャラクター
6.1.はじめに:ライトノベルにおける会話部分のキャラクター・スピーク/6.2.登場人物のキャラクター・スピークとキャラクター設定/6.3.ライトノベルのキャラクター設定/6.4.ツンデレキャラクターと話者複合性/6.5.キャラ提示と話者複合性/6.6.『ダーティペアの大征服』におけるキャラクターとキャラクター・スピーク/6.7.おわりに
第7章 ケータイ小説:語りの方策と話者キャラクター
7.1.はじめに:ケータイ小説における語り部分のキャラクター・スピーク/7.2.語る私と語られる私の話者複合性/7.3.もうひとりの私の存在/7.4.心内会話と語りのキャラクター/7.5.バリエーションと語りの話者複合性/7.6.語りの演出とキャラクター・スピーク/7.7.語り手の登場とキャラクター・スピーク/7.8.おわりに
第8章 トーク番組:おネエ言葉と話者複合性
8.1.はじめに:言語と性差/8.2.キャラクター・スピークとしてのおネエ言葉/8.3.マツコ・デラックスのキャラクター設定とキャラ提示/8.4.おネエ言葉を混用するエンターテイナー/8.5.おわりに
第9章 テレビドラマ:フィクションとしての方言と話者複合性
9.1.はじめに:方言の変遷と方言ドラマ/9.2.『花子とアン』と『あまちゃん』/9.3.フィクションとしてのバリエーションと話者複合性/9.4.主要登場人物のキャラクター・スピーク/9.5.語りのキャラクター・ゾーン/9.6.おわりに
第10章 少女マンガ:浮遊するモノローグとキャラクター
10.1.はじめに:少女マンガという世界/10.2.マンガの構造とモノローグ/10.3.マンガにおける話者の諸相と複合性/10.4.『僕等がいた』における七美のキャラクター・スピーク/10.5.『君に届け』における爽子のキャラクター・スピーク/10.6.マンガ家とキャラクター/10.7.おわりに
第11章 話者複合論と日本語発の言語哲学
11.1.まとめ:キャラクター・スピークと複合的な話者/11.2.キャラクター・スピークとしてのバリエーションとキャラクター/11.3.空白の場所を埋める話者と話者複合論の可能性/11.4.日本の言語文化から発信する言語哲学



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810.1 810.1
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