書誌種別 |
図書 |
タイトル |
外傷後成長に関する研究 |
サブタイトル |
ストレス体験をきっかけとした青年の変容 |
並列タイトル |
Research on Posttraumatic Growth:Psychological Changes as a Result of Stressful Experiences among Japanese Adolescents |
タイトルヨミ |
ガイショウゴ セイチョウ ニ カンスル ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
ストレス タイケン オ キッカケ ト シタ セイネン ノ ヘンヨウ |
人名 |
宅 香菜子/著
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人名ヨミ |
タク カナコ |
出版者・発行者 |
風間書房
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出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
15,269p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7000 |
ISBN |
978-4-7599-1828-1 |
ISBN |
4-7599-1828-1 |
注記 |
水濡れあり |
注記 |
文献:p241〜251 |
分類記号 |
371.47
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件名 |
青年心理学
/
ストレス
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内容紹介 |
今日の日本の青年を対象に、ストレス体験をきっかけとした自己成長感が生じるメカニズムを明らかにし、そこで得た知見をもとに「ストレス体験と自己成長感をつなぐ循環モデル」を構築。実践場面での適用の取り組みを検討する。 |
著者紹介 |
名古屋大学大学院教育発達科学研究科(心理学)学位取得。臨床心理士。ノースカロライナ大学シャーロット校心理学部客員研究員を経て、オークランド大学心理学部アシスタントプロフェッサー。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811371513 |
目次 |
第1章 外傷後成長-ストレス体験をきっかけとした変容に関する研究の背景 |
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第1節 危機と転機/第2節 青年の心理的成長に関する研究の動向/第3節 青年の自我発達に関する研究の動向/第4節 危機の肯定的な意義に関する研究の動向/第5節 外傷後成長(ポストトラウマティック・グロウス)に関する研究 |
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第2章 本研究の目的,方法論,そして全体構成 |
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第1節 本研究の目的/第2節 本研究で採用される方法論/第3節 本研究の構成 |
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第3章 高校生における「ストレス体験と自己成長感をつなぐ循環モデル」の構築(研究1) |
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第1節 主観性及び個別性を重視したモデルの構築に向けて/第2節 研究1の方法/第3節 研究1の面接結果/第4節 共通性の抽出/第5節 研究1の考察 |
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第4章 ストレス体験をきっかけとした自己成長感が生じるメカニズムの検討(研究2・3) |
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第1節 ストレス体験をきっかけとした自己成長感の数量的検討(研究2)/第2節 ストレス体験領域ごとのメカニズムの検討(研究3)/第3節 本章の総合的考察と今後の課題 |
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第5章 「ストレス体験と自己成長感をつなぐ循環モデル」のバリエーションの検討(研究4) |
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第1節 循環性及び個別性に着目したモデルの更なる精緻化に向けて/第2節 研究4の方法/第3節 研究4の面接結果/第4節 研究4の考察 |
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第6章 「ストレス体験と自己成長感をつなぐ循環モデル」の実践場面への適用(研究5・6) |
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第1節 中学生の保健体育の授業における実践例(研究5)/第2節 スクールカウンセリング活動におけるコンサルテーションへの応用例(研究6)/第3節 本章の総合的考察と実践場面への示唆,及び今後の課題 |
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第7章 総括的討論 |
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第1節 本研究の全体的意義/第2節 ストレス体験をきっかけとした自己成長感が生じるメカニズム/第3節 本研究の問題点と今後の展望/第4節 本研究のその後:近年の外傷後成長研究の動向 |