書誌種別 |
図書 |
タイトル |
SRIと新しい企業・金融 |
タイトルヨミ |
エスアールアイ ト アタラシイ キギョウ キンユウ |
人名 |
谷本 寛治/編著
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人名ヨミ |
タニモト カンジ |
出版者・発行者 |
東洋経済新報社
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出版者・発行者等ヨミ |
トウヨウ ケイザイ シンポウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,297p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-492-65399-9 |
ISBN |
4-492-65399-9 |
分類記号 |
338.15
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件名 |
社会的責任投資
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内容紹介 |
これからは環境、社会、ガバナンスが金融機関の投資・融資の基準になる! CSR(企業の社会的責任)をベースとした社会的責任投資=SRIの新しい動きと課題を明らかにする。 |
著者紹介 |
1955年大阪市生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。経営学博士(神戸大学)。一橋大学大学院商学研究科教授。著書に「企業社会とリコンストラクション」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009810960255 |
目次 |
序章 社会的に責任ある企業と金融のあり方 |
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Ⅰ CSRの議論の広がりと金融/Ⅱ 基本用語の定義/Ⅲ 企業の捉え方/Ⅳ 議論の主なポイント/Ⅴ 本書の構成 |
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第1章 メインストリームのSRI化 |
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Ⅰ アメリカ・カナダの状況/Ⅱ ヨーロッパの状況/Ⅲ これからのSRI |
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第2章 運用機関におけるSRIの戦略的位置づけ |
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Ⅰ SRIの多様性/Ⅱ 責任投資原則(Principles for Responsible Investment)の影響/Ⅲ 受託者責任の問題/Ⅳ メインストリームの運用機関におけるSRIの今後 |
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第3章 企業評価におけるマテリアリティの特定 |
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Ⅰ マテリアリティを注視する流れ/Ⅱ 業種別のマテリアリティ課題と指標の特定/Ⅲ 自社のマテリアリティ特定と主要課題/Ⅳ 経営管理指標としての主要パフォーマンス指標(KPI)/Ⅴ ビジネスケースとしてCSRを戦略の主軸に据える/Ⅵ マテリアリティの解釈の拡大/Ⅶ 非財務情報の開示とマテリアリティ |
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第4章 資本市場における非財務情報の活用 |
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Ⅰ ESG要因と投資情報の関係/Ⅱ 非財務情報開示の世界的広がり/Ⅲ わが国におけるCSR情報の開示と活用/Ⅳ わが国におけるCSR情報開示のあり方 |
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第5章 金融CSRとは |
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Ⅰ 金融機関とCSR/Ⅱ ガバナンス:経営活動のあり方/Ⅲ 社会貢献活動/Ⅳ 社会事業:ビジネスケースとしてのCSR「CSR金融」/Ⅴ 今後取り組むべきCSR金融とは |
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第6章 CSR金融の現状 |
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Ⅰ 企業の環境対応を支援する動き/Ⅱ 金融スキームの活用/Ⅲ 個人向けの取組み/Ⅳ 社会分野の取組み |
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第7章 CSR金融の課題と戦略 |
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Ⅰ CSR金融の現状と課題/Ⅱ CSR金融に取り組む基本的スタンス/Ⅲ 収益ビジネス化に向けた戦略 |
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第8章 グローバルなCSRの動向と金融機関 |
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Ⅰ 金融機関のCSRをめぐるグローバルな動向/Ⅱ 海外の金融CSRの現状/Ⅲ 金融CSRの可能性を広げるために/Ⅳ 信頼を礎として |
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第9章 地域に対する社会的な金融 |
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Ⅰ アメリカのコミュニティ開発金融機関/Ⅱ イギリスのコミュニティ開発金融機関(CDFI)/Ⅲ 日本のNPOバンク |
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第10章 新たな仕組み・手法 |
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Ⅰ マイクロクレジット/Ⅱ PFI(Private Finance Initiative)/Ⅲ レベニュー債 |
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第11章 CSR金融の現状 |
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Ⅰ 協同組織金融機関とSRI/Ⅱ 金融機関のコミュニティ・ファイナンス |
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第12章 機関投資家とSRI |
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Ⅰ 年金基金とSRI/Ⅱ 非営利団体とSRI |
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第13章 個人投資家とSRI |
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Ⅰ グループ・インタビュー実施の概要/Ⅱ グループ・インタビュー結果の概要/Ⅲ グループ・インタビューからの示唆 |
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第14章 わが国でのSRIの普及に向けて |
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Ⅰ 機関投資家における検討課題/Ⅱ 個人投資家における検討課題/Ⅲ SRIの普及に向けて |