書誌種別 |
図書 |
タイトル |
脱炭素地域づくりを支える人材 |
サブタイトル |
日欧の実践から学ぶ |
シリーズ名 |
龍谷大学社会科学研究所叢書 |
シリーズ番号 |
第147巻 |
タイトルヨミ |
ダツ タンソ チイキズクリ オ ササエル ジンザイ |
サブタイトルヨミ |
ニチオウ ノ ジッセン カラ マナブ |
シリーズ名ヨミ |
リュウコク ダイガク シャカイ カガク ケンキュウジョ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
147 |
人名 |
的場 信敬/編
平岡 俊一/編
|
人名ヨミ |
マトバ ノブタカ ヒラオカ シュンイチ |
出版者・発行者 |
日本評論社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2025.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,217p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-535-58793-9 |
ISBN |
4-535-58793-9 |
分類記号 |
519.1
|
件名 |
環境行政
/
カーボンニュートラル
|
内容紹介 |
脱炭素地域づくりに取り組もうとする自治体が増えているが、そのノウハウや経験を有する人材が不足している。パリ協定やSDGsを背景に、「脱炭素地域づくりを支える人材」の育成に関して日欧の事例を比較分析しつつ論ずる。 |
著者紹介 |
龍谷大学政策学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812827345 |
目次 |
序章 脱炭素地域社会の実現に寄与する人材への注目 |
|
1 脱炭素地域社会の実現とエネルギー・ガバナンス/2 脱炭素地域社会を担う人材への注目/3 当初の課題意識と研究視点の広がり/4 本書の構成 |
|
第1部 脱炭素地域づくりを支える人材の特徴 |
|
第1章 日本の脱炭素地域づくりを支える人材の人物像 |
|
1-1 はじめに/1-2 A氏(女性)/1-3 F氏(女性)/1-4 I氏(男性)/1-5 J氏(女性)/1-6 L氏(男性)/1-7 Q氏(男性)/1-8 おわりに |
|
第2章 日本の脱炭素地域づくりを支える人材の共通要素 |
|
2-1 はじめに/2-2 専門人材へのインタビュー/2-3 インタビュー結果の分析/2-4 おわりに |
|
第3章 欧州の脱炭素地域づくり分野における専門人材の職能とその獲得・強化 |
|
3-1 本章の目的/3-2 オーストリアでの脱炭素地域づくりの概要/3-3 調査対象者の業務内容と経歴/3-4 脱炭素地域づくり分野における職能/3-5 職能の獲得・強化/3-6 おわりに |
|
第2部 教育分野における人材育成へのアプローチ |
|
第4章 気候変動教育の現在地と展望-京都の事例をもとに |
|
4-1 日本における気候変動教育が目指す方向性/4-2 日本の若者の気候変動問題への態度/4-3 京都の事例1 京都市の「こどもエコライフチャレンジ」/4-4 京都の事例2 京都府の「夏休みCO2ゼロチャレンジ」/4-5 その他の京都の事例/4-6 気候変動教育の展望 |
|
第5章 龍谷大学学生気候会議の教訓 |
|
5-1 はじめに/5-2 気候会議とは/5-3 龍谷大学における気候会議の開催/5-4 考察とまとめ |
|
第6章 オーストリアにおける気候変動教育-制度・仕組みによるインパクト |
|
6-1 オーストリアの教育制度/6-2 連邦政府の気候変動教育/6-3 州レベルの気候変動教育/6-4 基礎自治体レベルの気候変動教育/6-5 オーストリアの気候変動教育から見えるもの |
|
第7章 ドイツ、オーストリアにおける子ども・若者の政治参加 |
|
7-1 はじめに/7-2 ドイツの青少年議会/7-3 オーストリアのユースフォーラム/7-4 ドイツ、オーストリアからの示唆 |
|
第3部 市民社会のキャパシティ・ビルディング |
|
第8章 日本における市民のキャパシティ・ビルディングの取組み |
|
8-1 脱炭素分野におけるキャパシティ・ビルディングの重要性/8-2 ローカルグッド創成支援機構の取組み/8-3 より公平な社会の実現を目指すCRPの取組み/8-4 Just Transitionとキャパシティ・ビルディング/8-5 日本の脱炭素分野におけるキャパシティ・ビルディングの課題 |
|
第9章 ドイツ、オーストリアにおける市民のキャパシティ・ビルディングの取組み |
|
9-1 はじめに/9-2 市民参加を重視する政治決定の仕組みの必要性/9-3 地域のキャパシティを高めるローカル・アジェンダ21プロセス/9-4 自治体のキャパシティ・ビルディングとの役割/9-5 求められる制度レベルのキャパシティ・ビルディング |
|
第4部 これからの人材育成と地域社会への定着に向けて |
|
第10章 人材の能力構築を支える継続教育と資格フレームワーク |
|
10-1 社会における継続教育の役割/10-2 オーストリアの「エネルギー・アドバイザー養成講座」/10-3 継続教育の学びを社会に位置付ける資格フレームワーク/10-4 日本の気候変動分野における資格と資格フレームワークの開発/10-5 継続教育と職能資格の定着化に向けて |
|
終章 これからの人材育成-日本への提言 |
|
1 はじめに/2 市民を対象にした取組み/3 専門人材を対象にした取組み |