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書誌情報サマリ

タイトル

落語と小説の近代

人名 大橋 崇行/著
人名ヨミ オオハシ タカユキ
出版者・発行者 青弓社
出版年月 2023.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 落語と小説の近代
サブタイトル 文学で「人情」を描く
タイトルヨミ ラクゴ ト ショウセツ ノ キンダイ
サブタイトルヨミ ブンガク デ ニンジョウ オ エガク
人名 大橋 崇行/著
人名ヨミ オオハシ タカユキ
出版者・発行者 青弓社
出版者・発行者等ヨミ セイキュウシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2023.2
ページ数または枚数・巻数 306p
大きさ 20cm
価格 ¥2800
ISBN 978-4-7872-9272-8
ISBN 4-7872-9272-8
注記 文献:p285〜293
分類記号 913.7
件名 落語-歴史小説(日本)-歴史
件名 三遊亭 円朝
件名 サンユウテイ エンチョウ
内容紹介 三遊亭円朝などの噺家による落語から、明治期の物語の様相や「人情」の語られ方を考察。小説が落語に翻案されるプロセス、物語がメディアを越境する諸相を分析し、日本近代文学研究、アダプテーション研究の新たな地平を示す。
著者紹介 新潟県生まれ。作家、成蹊大学文学部准教授。専攻は日本近代文学。著書に「言語と思想の言説」「中高生のための本の読み方」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812655685
目次 序章 落語の近代
1 本書の目的と初代三遊亭円朝についての研究状況/2 落語と<近代>/3 アダプテーションの理論とテクスト/4 アダプテーションの、その先へ/5 本書の構成
第1部 人情噺と怪談噺のあいだ
第1章 「人情」を語る怪談
1 人情噺としての「牡丹灯籠」/2 円朝の談話における「人情」/3 語る「人情」、演じる「人情」/4 坪内逍遙の「人情」論と人情噺の関係/5 小説表現への接続
第2章 「幽霊」と「神経病」
1 「幽霊」と「神経病」/2 「神経病」言説の流行/3 「真景」「真情」としての「執念」
第3章 「見えがたきもの」を見えしむる
1 奇談としての病/2 人情噺への翻案
第2部 落語と小説のあいだ
第4章 メロドラマの翻案
1 「錦の舞衣」について/2 「錦の舞衣」の概要と先行研究/3 「やまと新聞」の翻案物と「錦の舞衣」/4 「小説」をめぐる言説/5 「悲劇」と「メロドラマ」/6 仇討物によるジャンルの翻訳
第5章 小説を落語にする
1 「素人洋食」の評価と原作の存在/2 二つの「素人洋食」/3 長屋噺への変更/4 「士族の商法」「素人鰻」との関係
第6章 講談・落語・小説の境界
1 実話としての落語/2 快楽亭ブラックの西洋人情噺/3 様式としての実話/4 講談と落語のあいだ/5 小説との関わり
第7章 落語を「小説」化する
1 「西海屋騒動」について/2 初代談洲楼燕枝と「小説」/3 翻案としての「西海屋騒動」/4 落語を「小説」化する/5 燕枝による「小説」の変容
第3部 「人情」と言文一致
第8章 翻訳と言文一致との接点
1 明治初期の「豪傑訳」/2 逐語訳による翻訳/3 アダプテーションとしての「豪傑訳」/4 文体としての言文一致体/5 翻訳と言文一致との接点
第9章 『源氏物語』と坪内逍遙の「人情」論
1 「世態」の反映としての『源氏物語』/2 英語圏の「小説」観との差異/3 『小説神髄』と『源氏物語玉の小櫛』との関係
第10章 キャラクターからの離脱
1 円朝と日本の近代文学/2 「人情」論と『倍因氏心理新説』/3 キャラクターからの離脱/4 逍遙による円朝の評価



目次


内容細目

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