書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本書紀声点本の研究 |
タイトルヨミ |
ニホン ショキ ショウテンボン ノ ケンキュウ |
人名 |
鈴木 豊/著
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人名ヨミ |
スズキ ユタカ |
出版者・発行者 |
勉誠出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
22,437p |
大きさ |
27cm |
価格 |
¥14000 |
ISBN |
978-4-585-28048-4 |
ISBN |
4-585-28048-4 |
注記 |
文献:p422〜434 |
分類記号 |
811.14
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件名 |
日本語-アクセント-歴史
/
日本書紀
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内容紹介 |
多くの訓点を記入した「日本書紀」の写本は、古代の和訓・アクセントを今に伝える貴重な資料群。古写本および関連資料に残された和訓・声点を網羅的に調査・検討し、それらが付され伝えられていった過程を明らかにする。 |
著者紹介 |
1958年生まれ。文京学院大学外国語学部教授。専門は日本語学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812394379 |
目次 |
序論 |
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1 はじめに/2 アクセント史研究における古代アクセント/3 『日本書紀』声点本研究史/4 『日本書紀』声点本の資料的性格/5 おわりに |
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第Ⅰ部 『日本書紀』声点本の資料価値に関する研究 |
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はしがき |
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第1章 『日本書紀』神代巻の声点 |
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1 はじめに/2 声点の概要/3 声点注記箇所の異同/4 声点の加点時期/5 おわりに |
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第2章 乾元本紀所引『日本紀私記』の声点について |
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1 はじめに/2 アクセント体系/3 差声方式/4 資料の均質性の検討/5 アクセントに問題のある語/6 おわりに |
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第3章 乾元本『日本書紀』万葉仮名訓の声点 |
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1 はじめに/2 研究史/3 「弘仁」「安氏説」等の注記/4 声点注記位置の相違/5 おわりに |
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第4章 岩崎本『日本書紀』の声点 |
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1 はじめに/2 声点注記箇所の分類と問題例の検討/3 問題点のまとめ/4 おわりに |
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第5章 訓読漢字の声点のアクセント表示法 |
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1 はじめに/2 差声方式について/3 訓読漢字の声点によるアクセント表示/4 アクセント表示方法とアクセント観/5 おわりに |
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第6章 『日本書紀』被訓注字の声点 |
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1 はじめに/2 資料/3 考察/4 おわりに |
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第7章 『古語拾遺』の声点 |
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1 はじめに/2 『古語拾遺』の声点本について/3 声点の注記されている語/4 声点の性格/5 差声時期/6 おわりに |
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第8章 『日本書紀』声点本の濁音表示 |
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1 はじめに/2 書紀声点本について/3 濁音表示例の数量的考察/4 濁音表示例の検討/5 初期声点資料における濁音表示/6 おわりに |
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第9章 『古語拾遺』声点本の濁音表示 |
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1 はじめに/2 アクセント史資料としての暦仁本『古語拾遺』/3 濁音の卓立表示/4 濁音表示資料としての暦仁本『古語拾遺』の位置/5 声点から濁点へ/6 訓点資料における濁音表示の意義/7 おわりに |
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第10章 『日本書紀』α群の万葉仮名 |
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第Ⅱ部 『日本書紀』声点本の成立過程に関する研究 |
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はしがき |
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第1章 『弘仁私記』序の「以丹点明軽重」 |
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1 はじめに/2 声点の起源をめぐる研究史/3 内部徴証による『弘仁私記』序の検討/4 外部徴証による『弘仁私記』序の検討/5 結論/6 おわりに |
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第2章 乾元本紀所引『日本紀私記』の万葉仮名 |
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1 はじめに/2 研究史/3 仮名字母について/4 万葉仮名の用法の分析/5 他文献の仮名との比較/6 おわりに |
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第3章 『日本書紀』古写本中の万葉仮名表記の和訓 |
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1 はじめに/2 書紀古写本中にみえる万葉仮名表記の和訓/3 現存私記との比較/4 「養老」の注記をもつ和訓について/5 おわりに |
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(付)『日本書紀』古写本中の万葉仮名訓語彙索引 |
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第4章 『和名抄』所引『公望私記』の万葉仮名訓 |
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1 はじめに/2 『公望私記』研究史/3 『日本紀私記』和訓の万葉仮名字母/4 『和名抄』の万葉仮名/5 濁音仮名/6 和訓の類聚/7 万葉仮名字母の継承と改変/8 おわりに |
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第5章 延喜『公望私記』の構造 |
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1 はじめに/2 『公望私記』について/3 『公望私記』の構造/4 乾元本『日本書紀』所引『日本紀私記』/5 日本語史資料としての『日本紀私記』万葉仮名訓/6 おわりに |
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第6章 日本紀講書とアクセント |
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1 はじめに/2 日本紀講書の特色/3 日本紀学の勃興と継承/4 日本紀講書とアクセント/5 『日本書紀』声点本成立以前/6 おわりに |
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第Ⅲ部 平安時代京都アクセントに関する研究 |
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はしがき |
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第1章 和語声点資料の差声方式 |
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1 はじめに/2 四声体系・六声体系における声点の注記位置/3 下降調と声点注記位置/4 六声体系における下降調を表す声点/5 おわりに |
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第2章 助詞「の」のアクセント |
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1 はじめに/2 具体例とその検討/3 接続面で問題のある語/4 助詞「の」のアクセントの性格/5 おわりに |
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第3章 アクセント史研究における拍内下降 |
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1 はじめに/2 「下降」をめぐる術語の問題/3 平声軽点発見までの研究史/4 平声軽点発見以後の研究史/5 京都方言アクセントの音韻論的解釈/6 おわりに |
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第4章 平声軽点の消滅過程 |
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1 はじめに/2 研究史・研究方法/3 各資料の特徴と問題点/4 考察/5 アクセント体系/6 おわりに |
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第5章 アクセント体系大変化の要因 |
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1 はじめに/2 研究史/3 体系変化の要因について/4 おわりに |
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第6章 『金光明最勝王経音義』所載「以呂波」のアクセント |
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1 はじめに/2 研究史/3 「以呂波」の復元/4 「以呂波」の借字/5 いろは歌のアクセント/6 おわりに |
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第7章 いろは歌の作者について |
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1 はじめに/2 研究史/3 ア行・ヤ行のエの区別に関わる研究史/4 いろは歌の問題点/5 いろは歌の作者/6 おわりに |
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結論 |
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1 はじめに/2 アクセント史資料としての『日本書紀』声点本/3 課題と展望/4 おわりに |