| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
大学講義技術者の倫理入門 |
| タイトルヨミ |
ダイガク コウギ ギジュツシャ ノ リンリ ニュウモン |
| 人名 |
杉本 泰治/著
高城 重厚/著
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| 人名ヨミ |
スギモト タイジ タキ シゲアツ |
| 版次 |
第5版 |
| 出版者・発行者 |
丸善出版
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| 出版者・発行者等ヨミ |
マルゼン シュッパン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2016.1 |
| ページ数または枚数・巻数 |
4,245p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
¥1800 |
| ISBN |
978-4-621-30016-9 |
| ISBN |
4-621-30016-9 |
| 注記 |
初版:丸善 2001年刊 |
| 分類記号 |
507
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| 件名 |
科学技術倫理
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| 内容紹介 |
技術者倫理を科学技術・法・倫理の3面から捉え、その考え方、事例の見方を平易に解説。実務に結びつく道筋を明らかにし、社会的関心の高い話題を含め、企業の技術倫理の最新事例を盛り込んでアップデートした第5版。 |
| 著者紹介 |
技術士(化学部門)。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811984123 |
| 目次 |
第1章 モラルへのとびら |
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1.1 倫理とは何か/1.2 用語の選び方/1.3 倫理規定/1.4 モラル上の不一致/1.5 倫理への期待 |
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第2章 技術者と倫理 |
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2.1 なぜ技術者の倫理か/2.2 研究者の倫理/2.3 職務上の義務/2.4 積極的倫理/2.5 安全確保の潮流/2.6 技術者の倫理教育 |
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第3章 組織のなかの個人の役割 |
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3.1 チャレンジャー号事件/3.2 倫理の見方/3.3 安全文化/3.4 倫理と安全文化の関係 |
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第4章 組織上の人間関係 |
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4.1 個人と法人/4.2 業務執行組織/4.3 組織とコミュニティ/4.4 組織のコミュニケーション/4.5 積極的倫理の行動のイメージ/4.6 利益相反/4.7 公衆 |
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第5章 倫理実行の手法 |
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5.1 倫理学習の討論方法/5.2 倫理問題解決のセブン・ステップ・ガイド/5.3 倫理的行動ガイドライン/5.4 倫理的判断の方法/5.5 全体像の把握 |
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第6章 技術者のアイデンティティ |
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6.1 科学技術とは何か/6.2 技術者のアイデンティティ/6.3 JCO臨界事故/6.4 国民的合意の形成 |
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第7章 技術者の資格 |
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7.1 技術者資格の仕組み/7.2 プロフェッショナル・エンジニア制度/7.3 技術業のその他の職業資格/7.4 技術者資格の国際間相互承認 |
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第8章 事故責任の法の仕組み |
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8.1 注意・過失・欠陥/8.2 職務と注意義務/8.3 事故責任の法/8.4 訴訟と立証責任/付録 技術者のためのPL法ガイド |
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第9章 法的責任とモラル責任 |
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9.1 カネミ油症事件/9.2 被害者救済/9.3 法とモラルの境界域の責任/9.4 新規合成化学物質の安全性 |
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第10章 コンプライアンスと規制行政 |
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10.1 正直性・真実性・信頼性/10.2 コンプライアンス/10.3 規制行政/10.4 規制法令の公衆保護/10.5 規制行政の社会関係/10.6 製造業のコンプライアンス/10.7 公務員の倫理 |
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第11章 説明責任 |
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11.1 説明責任と信頼関係/11.2 説明責任(1)原子力発電/11.3 説明責任(2)発がん性物質の安全性/11.4 説明責任(3)遺伝子組み換え食品/11.5 リスクコミュニケーション |
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第12章 警笛鳴らし(または内部告発) |
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12.1 富里病院医師解雇事件/12.2 内部告発・警笛鳴らしの仕組み/12.3 法による救済の方法/12.4 技術者の通報対策 |
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第13章 環境と技術者 |
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13.1 環境倫理への道程/13.2 持続可能性/13.3 世代間倫理/13.4 予防原則/13.5 循環型社会 |
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第14章 技術者の財産的権利 |
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14.1 職務上の発明や知識・経験の課題/14.2 青色発光ダイオード特許裁判/14.3 新潟鐵工所資料持ち出し事件/14.4 特許,営業秘密など知的財産の話題 |
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第15章 技術者の国際関係 |
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15.1 国際間の地域統合-EUを例に/15.2 多国間・二国間の協定/15.3 国際規格/15.4 国際化時代のコミュニケーション/15.5 むすび-曽木発電所遺構のこと |