書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育工学における教育実践研究 |
シリーズ名 |
教育工学選書 |
シリーズ番号 |
5 |
タイトルヨミ |
キョウイク コウガク ニ オケル キョウイク ジッセン ケンキュウ |
シリーズ名ヨミ |
キョウイク コウガク センショ |
シリーズ番号ヨミ |
5 |
人名 |
日本教育工学会/監修
西之園 晴夫/編著
生田 孝至/編著
小柳 和喜雄/編著
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人名ヨミ |
ニホン キョウイク コウガクカイ ニシノソノ ハルオ イクタ タカシ オヤナギ ワキオ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2012.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,215p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-623-06365-9 |
ISBN |
4-623-06365-9 |
分類記号 |
370.7
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件名 |
教育研究
/
教育工学
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内容紹介 |
教育実践研究の方法や課題、事例を豊富に紹介。教育工学における実践研究の知見・新たな方向性を問いかけるともに、これからの研究課題と方法を探究する枠組みにヒントを与える。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811613716 |
目次 |
序章 教育工学分野における教育実践研究とは何か |
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1 実践するとはどのような意味か/2 教育を哲学することからの教育工学/3 教育における実践的研究の課題/4 本巻の構成と教育実践研究を考える枠組みとの関係 |
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第Ⅰ部 自らの教育実践を研究する |
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第1章 大学院における「実践経験のとらえ直し」を基盤とする教育実践研究の方法 |
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1.1 大学院における実践研究の捉え方/1.2 実践における「知識生産者」としての現職教師の研究方法論/1.3 初等・中等教育と高等教育における教育実践研究の関わり/1.4 残された課題 |
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第2章 授業リフレクションを用いた教育実践研究 |
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2.1 本章のねらいと概要/2.2 授業モデルの転換と授業研究/2.3 教師の思考過程とリフレクション/2.4 授業リフレクションを用いた教育実践研究 |
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第3章 生涯職能学習と実践研究 |
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3.1 特定非営利活動法人(NPO)と不公式学習(non‐formal learning)/3.2 教育実践での準拠基準/3.3 生涯職能学習システムの開発方法/3.4 不公式学習による技術者育成の教育実践例 |
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第Ⅱ部 他者の教育実践を研究する |
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第4章 授業設計・授業分析における学習内容へのアプローチ |
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4.1 教育実践研究における教育工学的アプローチの特徴/4.2 授業設計における学習内容へのアプローチ/4.3 授業分析における学習内容へのアプローチ/4.4 展望と課題 |
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第5章 持続可能(sustainable)な教育実践システムを有する学校の研究 |
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5.1 四半世紀を生き抜いた「統合学習」を支える教育実践のシステム/5.2 生涯学習の場として機能する「eスクール」の理念と実践/5.3 教育実践の中で機能する第2の言語・パラ言語 |
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第6章 教師の自己成長を促進する研究 |
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6.1 教師成長の視点/6.2 熟達化と暗黙知/6.3 鏡としての授業/6.4 オン・ゴーイング法/6.5 教師の成長にむけて |
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第Ⅲ部 実践者と研究者が協働で職能開発を研究する |
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第7章 異校種連携や家庭と学校との連携を対象とした教育実践研究 |
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7.1 異校種連携の取り組み,その実践研究と教育工学研究の現在の関係/7.2 異校種連携による教育実践とは/7.3 異校種連携に関する教育実践研究/7.4 異校種連携の教育実践研究における学校・教育委員会・大学の役割/7.5 教育工学における異校種連携の実践研究上の課題 |
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第8章 学校・行政の現職教育における教育実践研究の動向と課題 |
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8.1 授業実践力の育成・向上と教員研修/8.2 国立政策研究所等の調査に見る校内研修の実態/8.3 校内研修の充実のための教育工学の役割/8.4 教員研修改善の新しい試みとしてのワークショップ型研修/8.5 校内研修におけるワークショップ型研修の開発と成果/8.6 行政研修におけるワークショップ型研修の開発と成果/8.7 教育実践研究における教育工学の可能性 |
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第9章 教師教育からみた教育実践研究の動向 |
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9.1 教師教育の3つのパースペクティブ/9.2 授業および教師教育に関する研究動向におけるテーマ/9.3 教師の学習に関する研究のマップ化/9.4 教育実践研究としての職能発達のデザインと研究 |
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終章 教育工学分野における教育実践研究の今後の展望 |