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書誌情報サマリ

タイトル

複合辞からみた日本語文法の研究

人名 田中 寛/著
人名ヨミ タナカ ヒロシ
出版者・発行者 ひつじ書房
出版年月 2010.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 複合辞からみた日本語文法の研究
シリーズ名 ひつじ研究叢書
シリーズ番号 言語編第85巻
タイトルヨミ フクゴウジ カラ ミタ ニホンゴ ブンポウ ノ ケンキュウ
シリーズ名ヨミ ヒツジ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号ヨミ ゲンゴヘン-85
人名 田中 寛/著
人名ヨミ タナカ ヒロシ
出版者・発行者 ひつじ書房
出版者・発行者等ヨミ ヒツジ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2010.3
ページ数または枚数・巻数 22,609p
大きさ 22cm
価格 ¥9800
ISBN 978-4-89476-479-8
ISBN 4-89476-479-8
注記 破損あり(表紙カバー)
注記 複合辞研究文献目録:p507〜580
分類記号 815
件名 日本語-文法
内容紹介 日本語の多様で豊かな表現は、さまざまな形式によって担われている。論理的な文脈を構成する重要な要素である複合辞を類型的、類義的観点から整理し、日本語の表現性と論理的構造を明らかにする。
著者紹介 大東文化大学外国語学部日本語学科・同大学院外国語学研究科日本言語文化学専攻教授。博士(文学)。著書に「統語構造を中心とした日本語とタイ語の対照研究」「日本語複文表現の研究」など。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811329986
目次 序章 複合辞からみた日本語文法の研究
1 はじめに/2 文法と文型、あるいは研究と教育の関係/3 「基本文型の研究」と「話しことばの文型」/4 「日本語表現文型」と「複合辞」/5 中国における日本語文型研究/6 多言語社会における文型研究/7 「構造文型」、「表現文型」から「機能文型」へ/8 文脈重視の文型と文法研究/9 文型研究における語彙と構文/10 おわりに
第1部 接続表現 副詞節の諸相(1)
第1章 動詞テ形後置詞の分類と意味機能
1 はじめに/2 動詞の実質的意味からメタファー的意味へ/3 動詞テ形後置詞の使用・出現分布/4 動詞テ形後置詞の傾向的分析/5 時間関係を表す動詞テ形後置詞/6 主題化、対比、とりたての諸相/7 起因的な意味を表す動詞テ形後置詞/8 引用、想定の動詞テ形後置詞/9 おわりに-動詞テ形後置詞の機能的分類にむけて
第2章 漸進性と相関関係を表す後置詞
1 はじめに/2 問題の所在/3 「につれて」の意味と機能/4 「にしたがって」の意味と機能/5 「にともなって」の意味と機能/6 「につれて」「にしたがって」「にともなって」の比較と使用の異同/7 その他の漸進性と相関関係を表す表現形式/8 おわりに
第3章 “きっかけ”を表す構文
1 はじめに/2 「を機に」「を機会に」「を契機に」の意味と用法/3 「をきっかけに」の意味と用法/4 「を境に」の意味と用法/5 「をピークに」「を最後に」「を潮に」の意味と用法/6 「を振り出しに」「を皮切りに」などの意味と用法/7 「を引き金に」「を切り口に」などの意味と用法/8 「をばねに」「をてこに」などの意味と用法/9 <XをYに>の意味と形態上の諸問題/10 おわりに-類義語と類義文型をめぐって
第4章 結果誘導節における発話意図
1 はじめに/2 「結果」の意味と用法/3 「すえ(に)」「はてに」「あかつきには」の意味と用法/4 「あげく(に)」の意味と用法/5 「あまり」の意味と用法/6 「手前」と「ばかりに」にみる責任の所在説明/7 「だけに」「だけあって」と「だけで」の評価的意味/8 「からには/からは」「以上(は)」「うえは」の意味と用法/9 おわりに
第2部 接続表現 副詞節の諸相(2)
第1章 レバ条件文における文脈的意味
1 はじめに/2 レバ条件文にみられる事態の普遍性/3 レバ条件文の概観/4 主文文末述語の特徴的な形態/5 レバ条件節による主題、命題の展開/6 レバ条件節の限定条件と意味的な機能/7 レバ条件節の独立形式-条件形後置詞と副詞句表現/8 おわりに
第2章 擬似的な連体節と従属接続成分
1 はじめに/2 「Nデ」節の意味と機能/3 「Nニ」節の意味と機能/4 「N(無格)」節の意味と機能/5 おわりに
第3章 “瞬間”と“同時”を表す複合辞
1 はじめに/2 時間軸の設定と事態生起の偶発性・恣意性/3 意志の非介在と瞬間性からの展開(1)/4 意志の非介在と瞬間性からの展開(2)/5 事態生起に内在する主体の恣意性/6 “同時併発”を表す諸表現/7 多義性の諸問題-「と思うと」の文法化をめぐって/8 その他の短い時間幅を表す時間節/9 おわりに-時間節の体系的記述に向けて
第3部 文末表現とモダリティの構制(1)
第1章 「しかたがない」「やむをえない」考
1 はじめに/2 語彙と文脈-<諦念>の心的背景/3 「しかたがない」にみる<諦念>の諸相/4 「ようがない」の意味と用法/5 「やむをえない」の意味と用法/6 「無理もない」「おかしくない」「不思議ではない」などの意味と用法/7 「ざるをえない」の意味と用法/8 「よりほかない」「しかない」「まで(のこと)だ」の意味と用法/9 「を余儀なくされる」の意味と用法/10 おわりに
第2章 条件と可能性・蓋然性のモダリティ
1 はじめに/2 「かもしれない」の意味と用法/3 「かねる」と「かねない」の本質/4 「かねない」の意味と用法/5 条件と「かねない」の文脈性/6 「かもしれない」「かねない」の周辺(1)/7 「かもしれない」「かねない」の周辺(2)/8 おわりに
第3章 確信と確実性判断の交渉
1 はじめに/2 「にちがいない」の意味と機能/3 社説にみる「にちがいない」「はまちがいない」の分布/4 「にちがいない」と「はまちがいない」にみる主観性の相違/5 対照研究からの考察-「にちがいない」と「はまちがいない」/6 「に決まっている」の意味と用法/7 「にかたくない」「のはかたい」「っこない」の意味と用法/8 おわりに
第4章 言語行動論からみた発話行為と文法
1 はじめに/2 直接発話行為と間接発話行為/3 <禁止>の標示(表示)・標識の実態/4 不特定多数者を対象とした<禁止>表現/5 「てはならない」「てはいけない」の意味と用法/6 社説にみる「てはいけない」「てはならない」/7 「てはならない」「てはいけない」の使用分布/8 「てはならない」「てはいけない」の周辺/9 おわりに
第4部 文末表現とモダリティの構制(2)
第1章 心的表出と評価判断のモダリティ(1)
1 はじめに/2 テ形接続の構文(1)/3 テ形接続の構文(2)/4 「ては」「ても」に接続する心情の強調/5 「ないでは」「ずには」に接続する心情の強調/6 「限りだ」「ったら(ない)」などの評価性について/7 おわりに-命題の評価性をめぐって
第2章 心的表出と評価判断のモダリティ(2)
1 はじめに/2 「とは」と「なんて」-意外性と詠嘆を表す表現/3 引用的な観点からみた心的表出の諸相(1)/4 引用的な観点からみた心的表出の諸相(2)/5 新聞の社説にみられる「という」の複合辞/6 おわりに
第3章 否定文末形式の意味と機能(1)
1 はじめに/2 「Xではない」否定文末形式(1)/3 「Xではない」否定文末形式(2)/4 「Xがない」否定文末形式/5 否定の形式と疑問文の用法/6 おわりに
第4章 否定文末形式の意味と機能(2)
1 はじめに/2 否定文末形式の概観/3 「Nはない」の派生的なタイプ/4 状況の否定と意志の否定/5 不可能を含意する否定形式/6 意志の限定と判断の諸相/7 婉曲的な否定と“否定連鎖”/8 おわりに
附章 名詞述語文と“説明”のモダリティ表現
1 はじめに/2 「ことだ」の諸相/3 「ものだ」の諸相/4 「ところだ」「ばかりだ」の諸相/5 文法化した名詞述語文の諸相/6 名詞述語文の追認・余情的用法/7 おわりに



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田中 寛
815 815
日本語-文法
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