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書誌情報サマリ

タイトル

高橋和巳の文学と思想

人名 太田 代志朗/編
人名ヨミ オオタ ヨシロウ
出版者・発行者 コールサック社
出版年月 2018.11


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 高橋和巳の文学と思想
サブタイトル その<志>と<憂愁>の彼方に
タイトルヨミ タカハシ カズミ ノ ブンガク ト シソウ
サブタイトルヨミ ソノ ココロザシ ト ユウシュウ ノ カナタ ニ
人名 太田 代志朗/編   田中 寛/編   鈴木 比佐雄/編
人名ヨミ オオタ ヨシロウ タナカ ヒロシ スズキ ヒサオ
出版者・発行者 コールサック社
出版者・発行者等ヨミ コールサックシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2018.11
ページ数または枚数・巻数 478p
大きさ 22cm
価格 ¥2200
ISBN 978-4-86435-360-1
ISBN 4-86435-360-1
注記 高橋和巳著訳書一覧:p443〜445 高橋和巳研究・参考文献目録 東口昌央 田中寛作成:p446〜463 高橋和巳年譜:p465〜474
分類記号 910.268
件名 高橋 和巳
件名 タカハシ カズミ
内容紹介 中国古典文学研究者として将来を嘱望され、小説家として戦後文学の旗手として活躍するも、全共闘運動に加担するなかで病に倒れた高橋和己。彼の文学と思想、作品などについて論じるほか、遺稿、回想等も収録する。
著者紹介 1940年静岡県生まれ。作家、歌人。著書に「高橋和巳序説」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812260300



目次


内容細目

変容と再生のもとに   8-9
太田 代志朗/著
出会いを回顧して   10-11
田中 寛/著
時代と世紀の制約を超える志   高橋和巳の『日本の悪霊』とドストエフスキイの『悪霊』を起点に   14-34
立石 伯/著
高橋和巳に誘われ   『悲の器』『堕落』「六朝美文論」とその周辺   35-64
鈴木 貞美/著
高橋和巳の変革思想   二一世紀から照射する   65-81
綾目 広治/著
高橋和巳 未完の可能性   「解体」と「敗北」の先にあるもの   82-98
藤村 耕治/著
涙する論理   『悲の器』再読   99-112
橋本 安央/著
高橋和巳の戦争観と戦争文学論   『散華』、『堕落』を核として   113-136
田中 寛/著
原罪とユートピア   高橋和巳小論   138-147
井口 時男/著
『悲の器』の「現象学的法学理論」とは何か   高橋和巳『悲の器』に寄せて   148-158
鈴木 比佐雄/著
「悲の器」の蘇生力   159-164
大城 貞俊/著
『悲の器』を五つの視点で読む   165-171
松本 侑子/著
反政治という砦   ある高橋和巳論   172-178
小林 広一/著
高橋和巳における政治性の否定   179-193
中村 隆之/著
「ほんとうの地面」を吹く風   『捨子物語』を中心に   194-199
原 詩夏至/著
行為の有意味性について   高橋和巳『日本の悪霊』論   200-219
東口 昌央/著
高橋和巳と「全共闘」の時代   『黄昏の橋』が問いかけるもの   220-234
槇山 朋子/著
『邪宗門』と私   235-240
齋藤 恵/著
清角の音   242-246
高橋 和巳/著
他者の古里   247-252
高橋 和巳/著
詩と隠遁   魏の阮籍について   253-260
高橋 和巳/著
高橋和巳の中国文学研究   阮籍・【ケイ】康について   262-281
池田 恭哉/著
高橋和巳と満洲国・中国占領地   歴史認識とその背景   282-297
関 智英/著
理想と幻滅のはざまで   『新しき長城』再読の試み   298-320
張 競/著
高橋和巳初論   文学・学問と現実・歴史の輻輳   321-339
戴 燕/著 黄 偉/訳 田中 寛/監訳、校閲
「高橋和巳と中国」に関する覚書   1 高橋和巳と竹内好・武田泰淳、及び吉川幸次郎を中心に   340-352
王 俊文/著
高橋和巳の人間   354-356
梅原 猛/著
高橋和巳・荒廃の世代   357-359
加賀 乙彦/著
黙示と弔鐘   摘録・高橋和巳断想   360-428
太田 代志朗/著

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太田 代志朗 田中 寛 鈴木 比佐雄
910.268 910.268
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