書誌種別 |
図書 |
タイトル |
フェロモン受容にかかわる神経系 |
シリーズ名 |
知能情報科学シリーズ |
タイトルヨミ |
フェロモン ジュヨウ ニ カカワル シンケイケイ |
シリーズ名ヨミ |
チノウ ジョウホウ カガク シリーズ |
人名 |
長田 俊哉/編著
市川 眞澄/編著
猪飼 篤/編著
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人名ヨミ |
オサダ トシヤ イチカワ マスミ イカイ アツシ |
出版者・発行者 |
森北出版
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出版者・発行者等ヨミ |
モリキタ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2007.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,300p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-627-81341-0 |
ISBN |
4-627-81341-0 |
注記 |
文献:p253〜295 |
分類記号 |
481.37
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件名 |
受容体
/
フェロモン
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内容紹介 |
鋤鼻系の分子レベル、細胞レベル、個体レベルのそれぞれの分野で世界をリードする研究を行っている著者らが、匂い受容体、フェロモン受容体についての研究成果を解説。フェロモン受容機構の全貌に迫る。 |
著者紹介 |
東京工業大学大学院生命理工学研究科准教授(助教授)。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811005184 |
目次 |
第1章 化学感覚 |
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1.1 はじめに/1.2 微生物の化学感覚/1.3 味覚系/1.4 嗅覚系/1.5 鋤鼻系/1.6 おわりに |
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第2章 匂い受容体とフェロモン受容体 |
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2.1 はじめに/2.2 げっ歯類嗅覚神経系の構造/2.3 匂い受容体/2.4 フェロモン受容/2.5 おわりに |
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第3章 フェロモン受容におけるシグナル伝達系 |
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3.1 はじめに/3.2 嗅細胞における匂い受容/3.3 鋤鼻感覚細胞の電気的性質/3.4 フェロモン応答に関与するセカンドメッセンジヤー/3.5 フェロモン情報の選択的受容/3.6 おわりに |
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第4章 哺乳類の嗅覚受容器 |
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4.1 はじめに/4.2 嗅覚受容器の系統発生的概略/4.3 哺乳類の鋤鼻器の局所解剖学/4.4 鋤鼻器の組織学的特徴/4.5 嗅覚受容器の微細構造/4.6 嗅覚受容器の組織化学/4.7 嗅覚受容器の発生/4.8 ヒトの鋤鼻器/4.9 おわりに |
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第5章 脊椎動物の嗅覚器・鋤鼻器 |
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5.1 はじめに/5.2 魚類/5.3 両生類/5.4 爬虫類/5.5 鳥類/5.6 おわりに |
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第6章 副嗅球の構造と機能 |
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6.1 はじめに/6.2 副嗅球の構造/6.3 前副嗅球と後副嗅球の区分/6.4 副嗅球の電気生理学的研究/6.5 おわりに |
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第7章 フェロモン記憶と個体認識 |
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7.1 はじめに/7.2 フェロモン作用/7.3 フェロモン記憶の特徴/7.4 記憶形成の感受性期と記憶の保持特性/7.5 記憶の内分泌制御/7.6 記憶の座:副嗅球/7.7 記憶を蓄えるシナプス:相反性相互シナプス/7.8 フェロモン記憶のメカニズム/7.9 脳機構におけるノルアドレナリン作用の意義/7.10 フェロモンによる個体認識/7.11 おわりに |
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第8章 鋤鼻系の中枢経路と鋤鼻扁桃体 |
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8.1 はじめに/8.2 嗅覚系と鋤鼻系の中枢経路の比較/8.3 扁桃体/8.4 鋤鼻扁桃体の構造と機能/8.5 他の動物における鋤鼻系と鋤鼻扁桃体/8.6 おわりに |
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第9章 家畜のフェロモン行動 |
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9.1 はじめに/9.2 家畜の鋤鼻嗅覚系/9.3 家畜のフェロモン作用/9.4 おわりに |
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第10章 げっ歯類におけるフェロモン行動 |
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10.1 はじめに/10.2 社会生活に関する匂いコミュニケーション/10.3 ラットの警報フェロモン/10.4 匂いと攻撃行動/10.5 生殖に関するフェロモン/10.6 匂いと母性行動/10.7 おわりに |
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第11章 ヒトとフェロモン |
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11.1 はじめに/11.2 フェロモン/11.3 ヒトのフェロモン/11.4 哺乳類における鋤鼻系の多様性/11.5 ヒトの鋤鼻系/11.6 ヒトのフェロモン受容体/11.7 仮説:ヒトのフェロモン作用機序/11.8 おわりに |
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第12章 培養系を用いた鋤鼻系の研究 |
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12.1 はじめに/12.2 鋤鼻器および副嗅球の培養/12.3 共培養系への発展/12.4 ニューロンの分化・成熟過程での鋤鼻-副嗅球の相互作用/12.5 鋤鼻-副嗅球ニューロン間のシナプス形成/12.6 フェロモン記憶とシナプスの変化/12.7 おわりに |
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第13章 原子間力顕微鏡による鋤鼻培養細胞研究法 |
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13.1 はじめに/13.2 原子間力顕微鏡/13.3 生きた細胞表面上の受容体分布測定法/13,4 単一生細胞からのmRNA採取と検出法/13.5 AFMによる生物試料研究の問題点/13.6 おわりに |