| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
動物生態学 |
| タイトルヨミ |
ドウブツ セイタイガク |
| 人名 |
嶋田 正和／著
山村 則男／著
粕谷 英一／著
伊藤 嘉昭／著
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| 人名ヨミ |
シマダ マサカズ ヤマムラ ノリオ カスヤ エイイチ イトウ ヨシアキ |
| 版次 |
新版 |
| 出版者・発行者 |
海游舎
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| 出版者・発行者等ヨミ |
カイユウシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2005.4 |
| ページ数または枚数・巻数 |
614p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥６８００ |
| ISBN |
4-905930-46-4 |
| 注記 |
初版:蒼樹書房 1992年刊 |
| 注記 |
文献:p585〜592 |
| 分類記号 |
481.7
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| 件名 |
動物生態学
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| 内容紹介 |
世界の潮流がわかる動物生態学の解説書。メタ個体群とその動態、交尾行動、生物多様性と生態系機能、空間分布と分布集中度等、新しく発展した生態学関連の内容を書き加えた、1992年蒼樹書房刊の新版。 |
| 著者紹介 |
1953年福井県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系教授。 |
| 言語区分 |
jpn |
| タイトルコード |
1009810744166 |
| 目次 |
第1章 生態学とは? |
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1-1 生物の集団の科学／1-2 自然の階層／1-3 生態学の分科／1-4 近接要因と究極要因／1-5 生態学と人類 |
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第2章 野外の動物個体群の研究:寒帯・亜寒帯の哺乳類 |
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2-1 個体数変動の周期性／2-2 周期の原因-個体数統計の解析／2-3 仮説と実証の努力／2-4 ネズミにおける繁殖の抑制-それは個体の利益のためである／2-5 植物仮説再論／2-6 カワリウサギの周期 |
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第3章 固体の空間的分布 |
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3-1 個体数と密度／3-2 平均値とその変動／3-3 2項分布／3-4 ポアソン分布／3-5 負の2項分布／3-6 分布の集中度判定法:Iδ／3-7 分布の集中度判定法:平均こみあい度の利用／3-8 TaylorのPower Law |
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第4章 個体群の動態(1):個体群成長のモデルと生命表 |
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4-1 はじめに／4-2 マルサス型増殖モデル／4-3 微分型ロジスティック式／4-4 ロジスティック式の変形モデル／4-5 差分型ロジスティック式／4-6 増殖曲線と競争曲線／4-7 齢構成をもつ個体群／4-8 生命表／4-9 生命表と変動主要因分析／4-10 まとめ |
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第5章 個体群の動態(2):密度効果 |
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5-1 出生と死亡／5-2 個体の成長と密度効果／5-3 出生率への密度効果／5-4 死亡率への密度効果／5-5 密度依存的な産卵の抑制と休眠／5-6 密度依存的分散／5-7 理想自由分布／5-8 分散のモデル／5-9 相変異／5-10 昆虫における翅多型／5-11 密度効果と個体数の調節 |
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第6章 生活史の進化 |
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6-1 はじめに／6-2 生命表パラメーターと内的自然増加率の関係／6-3 生存曲線の3型と親による子の保護／6-4 密度依存的自然淘汰とr‐K淘汰説／6-5 環境の変動とBet‐hedging説／6-6 子にとっての餌の得やすさと産子数:伊藤仮説／6-7 生活史からみた移動分散／6-8 生息場所鋳型説／6-9 量的遺伝学による解析／6-10 遺伝的要素と環境効果の相互作用:反応基準／6-11 まとめ |
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第7章 社会関係 |
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7-1 包括適応度と血縁淘汰／7-2 進化的に安定な戦略／7-3 縄ばり／7-4 群れと順位制／7-5 性比理論／7-6 性淘汰(1):同性内淘汰／7-7 性淘汰(2):異性間淘汰 |
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第8章 採餌理論 |
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8-1 エサ・メニューの選択／8-2 最適パッチ時間／8-3 餌の分布型と最適戦略／8-4 リスク感応型の採餌戦略／8-5 消費型競争のもとでの採餌 |
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第9章 対捕食者戦略 |
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9-1 隠ぺい色／9-2 隠ぺい色の進化の実例:ガの工業暗化／9-3 警告色／9-4 擬態／9-5 群れの効果／9-6 生活史の中での対捕食者戦略／9-7 植物の防御戦略／9-8 昆虫の生体防御と寄生バチの対抗戦略 |
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第10章 食うものと食われるものの関係 |
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10-1 Lotka‐Volterraのモデル／10-2 Nicholson‐Baileyのモデル／10-3 周期的変動の実験的研究／10-4 機能の反応と数の反応／10-5 野外での捕食者と寄生者／10-6 病気の伝染 |
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第11章 種間競争とニッチ |
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11-1 はじめに／11-2 ニッチと競争排除の概念／11-3 種間競争の古典的理論／11-4 種間競争の実験的検証／11-5 種間競争の古典的な野外研究／11-6 ニッチの類似限界説／11-7 ニッチの分割をしらべた野外および実験的研究 |
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第12章 種間競争と群集理論をめぐる論争 |
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12-1 群集理論がもたらした論争の分類／12-2 Connor and Simberloffの帰無モデル／12-3 帰無モデルへの反論／12-4 複数の帰無モデルを比較する方法／12-5 資源の制限に反対する非平衡説／12-6 野外での種間競争の相対的重要性／12-7 最近の群集生態学のモデル |
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第13章 群集:多様性と安定性 |
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13-1 熱帯降雨林・種の多様性・ELTONの問題提起／13-2 群集の多様性／13-3 多様性=安定性信仰への疑義／13-4 生態遷移と極相群系／13-5 群集有機体説の遷移観／13-6 なぜ熱帯降雨林の種多様度は高いのか? |
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第14章 群集:侵入と絶滅 |
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14-1 面積・種数関係／14-2 侵入と絶滅の実例／14-3 最小面積:自然保護区の設計 |
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付録 |
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付録1 ポアソン分布・負の2項分布の計算法および平均こみあい度を利用したサンプル数の決定／付録2 マーキング法による個体群パラメーターの推定／付録3 生命表データのとりかたと密度依存性の検出／付録4 連立常微分方程式の局所安定性解析 |
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第15章 メタ個体群とその動態 |
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15-1 メタ個体群とは／15-2 Levins‐Hanskiのパッチ頻度モデル／15-3 空間的現実性をもつLevinsモデルとメタ個体群収容力／15-4 空間パターンの生成／15-5 メタ個体群の動態安定性と存続性:CV2解析／15-6 メタ個体群動態の実証的研究:メタ個体群の存続と絶滅／15-7 メタ個体群モデルの応用と絶滅リスク評価 |
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第16章 交尾行動 |
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16-1 交尾行動をめぐる自然淘汰／16-2 雌による交尾相手選好性／16-3 雌による交尾相手の選好性と非適応的な雄形質の進化理論／16-4 近親交配の回避と別種個体との交尾回避／16-5 つがい外交尾と交尾後の選好性／16-6 雄間の競争再訪 |
