書誌種別 |
図書 |
タイトル |
共生を考える |
タイトルヨミ |
キョウセイ オ カンガエル |
人名 |
小山 望/編著
江島 尚俊/編著
生田 久美子/共著
清水 道代/共著
岩本 圭子/共著
吉國 陽一/共著
長岡 智寿子/共著
和 秀俊/共著
武山 梅乗/共著
黒田 美保/共著
篠原 拓也/共著
長谷川 洋昭/共著
隅河内 司/共著
藤原 亮一/共著
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人名ヨミ |
オヤマ ノゾミ エジマ ナオトシ イクタ クミコ シミズ ミチヨ イワモト ケイコ ヨシクニ ヨウイチ ナガオカ チズコ カノウ ヒデトシ タケヤマ ウメノリ クロダ ミホ シノハラ タクヤ ハセガワ ヒロアキ スミコウチ ツカサ フジワラ リョウイチ |
出版者・発行者 |
建帛社
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出版者・発行者等ヨミ |
ケンパクシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2025.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,171p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-7679-6523-9 |
ISBN |
4-7679-6523-9 |
分類記号 |
361.8
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件名 |
社会的包摂
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内容紹介 |
共生社会の実現に向けて、「共生」をキーワードとして教育・保育、社会福祉、心理の各研究者十数名が様々なテーマで論じる。インクルーシブ教育をはじめとした研究実践を豊富に記述する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812833717 |
目次 |
第1章 インクルーシブ教育の現状と課題 |
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1 わが国のインクルーシブ教育の現状/2 海外のインクルーシブ教育の現状/3 インクルーシブ教育実践校の訪問から/4 日本でインクルーシブ教育が進まない理由/5 インクルーシブ教育実践のために必要なこと |
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第2章 つながりや関わりの中で生きるホリスティックな保育 |
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1 ホリスティック教育への希求/2 レイチェル・カーソンの思想の再評価とホリスティックな保育/3 幼児教育の歴史的展開にみるホリスティックな保育/4 ホリスティックな保育を実現するために |
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第3章 医療的ケア児との共生について考える |
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1 保育所等での医療的ケア児の受け入れにあたって/2 医療的ケア児の保育所での生活/3 医療的ケア児と一緒の保育実践 |
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第4章 インクルーシブな教育実践のための子ども理解 |
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1 社会変革を含む理念としてのインクルージョン/2 社会モデルの視点と日本の教育におけるその欠如/3 津守真の子ども理解の思想と実践/4 おわりに-インクルーシブな教育実践に向けた示唆と課題- |
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第5章 共生社会を担う社会教育活動の役割と課題 |
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1 概念としての「社会教育」をめぐって-日本社会との違いから-/2 おとなが学ぶということ/3 成人期の学習活動を考える-日本と開発途上国の「実践」から-/4 共生社会の創造に向けた社会教育活動の課題 |
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第6章 インクルーシブ・カレッジの実現に向けて |
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1 共生社会の実現に向けた大学への期待/2 共生社会の実現における自然を通したプログラムの可能性/3 自然を通したプログラムによる大学を拠点とした共生の可能性/コラム 園芸福祉と共生社会 |
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第7章 震災後の福島で考えた共生 |
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1 福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室の活動/2 ペアレント・プログラムの活動/3 トラウマケアの研修と避難の聞き取り/4 まとめ-公認心理士の視点から考える地域での共生- |
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第8章 袖振り合うも多生の縁 |
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1 福島県浜通り地方といわき市の社会構造/2 いわき市の分化/3 市民の共生問題/4 震災の語りにくさ/5 消極的な共生とその課題 |
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第9章 犯罪を犯した人との「共生」は可能なのか |
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1 現在の犯罪の状況と再犯者率/2 罪を犯した人のその後の困難と更生保護ボランティア/3 忘れてはいけない犯罪被害者の存在/4 まとめ-罪を犯した人を「排除」することはそもそも可能なのか- |
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第10章 共生社会とソーシャルワーク |
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1 共生社会の姿/2 ソーシャルワーク専門職のグローバル定義/3 共生社会につながる福祉パラダイム/4 障がい者を支える理念を踏まえた共生社会の原理/5 共生社会を地域で創るために |
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第11章 民生委員のエスノグラフィ |
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1 はじめに-民生委員当事者として-/2 民生委員になるまで/3 活動のスタートライン/4 おわりに-民生委員の姿を紹介して- |
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第12章 共生社会の光と影 |
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1 共生社会の可能性と課題とは/2 共生社会の光-共存から共栄へ-/3 共生社会の影-潜在するリスクと課題-/4 結論-共生社会の未来に向けて- |