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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016259962 | 図書児童 | C369/タケ25/ | 1F児研室 | 研究用 |
× |
2 |
0017066911 | 図書児童 | C369/タケ25/ | 1F児童 | 貸出中 |
× |
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書誌情報サマリ
タイトル |
福祉は誰のため?
|
人名 |
竹端 寛/著
|
人名ヨミ |
タケバタ ヒロシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
|
出版年月 |
2025.9 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
福祉は誰のため? |
シリーズ名 |
ちくまプリマー新書 |
シリーズ番号 |
502 |
タイトルヨミ |
フクシ ワ ダレ ノ タメ |
シリーズ名ヨミ |
チクマ プリマー シンショ |
シリーズ番号ヨミ |
502 |
人名 |
竹端 寛/著
|
人名ヨミ |
タケバタ ヒロシ |
出版者・発行者 |
筑摩書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
チクマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2025.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
223p |
大きさ |
18cm |
価格 |
¥900 |
ISBN |
978-4-480-68534-6 |
ISBN |
4-480-68534-6 |
分類記号 |
369
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件名 |
社会福祉
|
内容紹介 |
支援が必要な人は「困った人」じゃない。元気な人も誰かの助けが必要になることもある。どういう価値観でわたしたちは生きているのか、それはどんな風に私やあなたを追い詰めるのかを、様々な事例に基づきながら考える。 |
著者紹介 |
京都生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科修了。兵庫県立大学環境人間学部教授。博士(人間科学)。著書に「ケアしケアされ、生きていく」「能力主義をケアでほぐす」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812872020 |
目次 |
はじめに |
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一章 あなたの一段は他人の十段?-他者を理解すること |
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一 算数が苦手な娘/プロセスの違い/抱え込むか、共に考え合うか/他者の合理性の理解/二 障害のある子は同じクラスで学べないの?/特別な配慮は誰のため?/誰の何をノーマルにする?/学校は勉強するところ?/排除的な学校は嫌だ!/三 「ダメ。ゼッタイ。」はゼッタイ、ダメ!?/薬物依存の人は人生終わったの?/薬物という「言葉」/自己表現を取り戻すコネクション/共感ではなく、まず理解を/四 常識と論理の飛躍/名探偵と「ゴミ屋敷」/「困った人」ではなく「困っている状態」/生活保護の人は怠けているの?/二つの合理性のズレ |
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二章 なぜ人は追い込まれていくの?-自己責任論を考え直す |
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一 他人に迷惑をかけられない? 自己責任論と個人主義/骨の髄まで、自己責任/誰にとって、何のための、責任?/非難や否定と批判の違い/話してみると「離して見る」/二 障害者や高齢者はかわいそうな人? 障害の医療モデルと社会モデル/かわいそうなあなたと、そうではないわたし?/比較評価か対等か/障害の医学モデルと社会モデル/揺らぐ「客観性」/三 障害者は不幸なの? 標準化と社会的排除/標準化と規格化の歴史/発達障害急増の「社会的」理由/障害者は不幸しか作らない?/社会構造の抑圧の個人化、内面化の危機/四 二つのマインドセット 理性の悲観主義と実践の楽観主義/硬直マインドセット 「そんなの出来っこない!」/しなやかマインドセット 「どうやったら、可能になるのだろう?」/理性の悲観主義と実践の楽観主義/実践の楽観主義に基づく社会変革 |
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三章 家族が支えるのが当たり前?-ケアの社会化 |
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一 昭和的家族の価値観の限界/専業主婦という「不払い労働」/「保育園落ちた日本死ね!!!」の衝撃/問題の間主観性/弱いパターナリズムへ/二 家族が頑張れ、は違う/日本型福祉社会論という「死語」/家族は暴力的!?/抑圧委譲はあかん!/支配-服従関係を越えるために/三 贈与の社会化・制度化/ままならぬものに巻き込まれること/支配ではなく贈与/幸福の社会化・制度化/家族丸抱えではなく関係の平等主義/四 生き心地の良い社会とは、支え合いが埋め込まれた社会/合理的配慮とはなにか/病を市に出す/差別、格差、差異の違い/同質性ではなく差異の尊重 |
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四章 ともにケアし合う社会とは?-福祉は誰のため? |
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一 自己責任社会だから自分が頑張れ、は違う/能力の共同性/魂の植民地化/魂の「脱」植民地化とは/「楽しい人生」と「おもしろい人生」/二 家族に閉じず、共にケアする/契約関係の前提にあるケア的関係/大文字のPと小文字のp/共にケアすること(Caring with)/職場でも求められるCaring with/三 安心して思いが話せる・聴かれる環境の大切さ/「聴く」と「聞く」の違い/「他者の他者性」を聴く/「違いを知る対話」と己の唯一無二性/意思決定支援という対話/四 「ダメな人」は、「ダメ」じゃない!/有害な・制約のある男性性を横に置く/安心して弱さを差し出せる/セルフ・ネグレクトを越えて/福祉と社会のあいだで |
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おわりに |
|
注 |
目次
内容細目
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