書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ケアリングコミュニティの理論 |
サブタイトル |
社会福祉の新しい地平を拓く地域福祉のメタ理論 |
タイトルヨミ |
ケアリング コミュニティ ノ リロン |
サブタイトルヨミ |
シャカイ フクシ ノ アタラシイ チヘイ オ ヒラク チイキ フクシ ノ メタ リロン |
人名 |
大石 剛史/著
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人名ヨミ |
オオイシ タケシ |
出版者・発行者 |
学文社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,420p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5100 |
ISBN |
978-4-7620-3379-7 |
ISBN |
4-7620-3379-7 |
注記 |
文献:p405〜411 |
分類記号 |
369
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件名 |
地域福祉
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内容紹介 |
「ケアリングコミュニティ」概念についての哲学的検討を通して、私たちが目指すべき「ケアし合うコミュニティ」の本質を明らかにし、それに基づいたコミュニティづくりの方法論を明らかにする。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812795596 |
目次 |
序章 ケアリングコミュニティ研究の意義と方法 |
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第1節 問題の所在/第2節 ケアリングコミュニティ研究の意義と課題/第3節 本研究の概要各章の構成 |
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第1章 ケアリング概念の検討 |
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第1節 ケアとケアリングの違い/第2節 ケアリング概念の変遷-ケア概念の淵源からケアの倫理の問題提起,現象学的ケアリング概念まで-/第3節 ケアリング概念の論点/第4節 ケアリング概念の可能性と限界 |
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第2章 ケアリングコミュニティ概念の先行研究におけるその到達点及び課題 |
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第1節 ケアリングコミュニティ概念の現在/第2節 大橋謙策のケアリングコミュニティ概念/第3節 広井良典のケアリングコミュニティ概念の考察/第4節 小林正弥のケアリングコミュニタリアニズム概念の検討/第5節 ケアリングコミュニティ概念の先行研究からみる概念の到達点と課題 |
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第3章 ケアリングコミュニティ概念の分析枠組みの検討 |
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第1節 ケアリングコミュニティの分析枠組み/第2節 ケアリングの遺伝的形質の意義と限界-進化生物学,進化人類学の知見から-/第3節 ケアリングコミュニティにおける経済的合理性と「ケアの価値」の関係性/第4節 ケアリングコミュニティにおける科学的合理性と「ケアの価値」との関係/第5節 ケアリングコミュニティ概念におけるスピリチュアリティの位置づけ/第6節 討議倫理 |
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第4章 ケアリングコミュニティ概念の提示とその実在的構造の検討 |
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第1節 現代社会におけるケアリングコミュニティが必要な背景/第2節 ケアリングコミュニティの概念構造/第3節 ケアリングコミュニティの実在的構造と8つの分析枠組みの構造連関/第4節 ケアリングコミュニティ概念の地域福祉理論及び実践への適用可能性 |
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終章 ケアリングコミュニティ概念の意義と課題 |
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第1節 研究結果の意義と独自性/第2節 本研究の限界と今後の課題 |
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補論 ケアリングコミュニティ概念の哲学的・思想的価値について |
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第1節 補論の目的/第2節 補論で検討対象とする論者,及びその論考の概要/第3節 中村剛の福祉哲学/第4節 岩崎晋也の『福祉原理』/第5節 山本馨の『地域福祉実践の社会理論』/第6節 福祉のメタ理論としての4者の理論の今後の可能性-共通点,相違点の比較を踏まえて- |