| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
方言札の近現代史 |
| サブタイトル |
沖縄言語教育の研究 |
| タイトルヨミ |
ホウゲンフダ ノ キンゲンダイシ |
| サブタイトルヨミ |
オキナワ ゲンゴ キョウイク ノ ケンキュウ |
| 人名 |
梶村 光郎/著
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| 人名ヨミ |
カジムラ ミツロウ |
| 出版者・発行者 |
不二出版
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| 出版者・発行者等ヨミ |
フジ シュッパン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2025.5 |
| ページ数または枚数・巻数 |
309,2p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥6500 |
| ISBN |
978-4-8350-8833-4 |
| ISBN |
4-8350-8833-4 |
| 注記 |
沖縄言語教育関係年表:p299〜309 |
| 分類記号 |
375.8
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| 件名 |
国語教育-歴史
/
琉球語
/
沖縄県-教育
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| 内容紹介 |
近現代沖縄における標準語教育の苛烈さを示す方言札は、いつ頃使用され、実態はどうだったのか。沖縄における綴方教育の実践の歴史と合わせて紐解き、戦前の皇民化教育から1970年代までの言語教育の歴史を通観する。 |
| 著者紹介 |
筑波大学大学院博士課程教育学研究科(日本教育史専攻)単位取得退学。沖縄大学人文学部こども文化学科教授等を歴任。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812848296 |
| 目次 |
序章 |
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1 本書の関心と課題/2 本書の構成 |
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第一章 沖縄における方言札の出現 |
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はじめに/1 一九一一年度以前の方言札の出現の状況/2 一九一一年度以前に出現した方言札の実態/3 一九一一年度以前の方言札の事例が意味するもの/おわりに |
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第二章 篠原一二の標準語教育実践 |
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はじめに/1 篠原一二の標準語教育実践の背景/2 篠原一二の標準語教育実践/3 篠原一二の標準語教育実践の意味/おわりに |
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第三章 明治期沖縄の綴方教育と標準語励行 |
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はじめに/1 「同化」=「皇民化」を目的とする沖縄の同化政策/2 同化政策と地域語禁止・標準語強制の教育の実態/3 綴方教育における地域語の禁止・標準語の強制/おわりに |
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第四章 大正期沖縄の綴方教育と標準語励行 |
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はじめに/1 大正期の沖縄の標準語教育をめぐる言説/2 大正期の沖縄の標準語教育実践/3 大正期沖縄の綴方教育と標準語教育/おわりに |
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第五章 岩崎卓爾の地域語・標準語併用の教育文化活動 |
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はじめに/1 岩崎卓爾と彼の言語観/2 教育文化活動における言語教育的側面/3 岩崎の言語教育活動の意味/おわりに |
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第六章 『児童の産業』掲載の綴方作品の傾向と教育的意味 |
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はじめに/1 児童新聞『児童の産業』の発行と子どもの作品の掲載状況/2 子どもの作品と『児童の産業』の評価/3 子どもの作品の特徴とそのことが意味するもの/おわりに |
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第七章 昭和初期の標準語励行と綴方教育 |
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はじめに/1 標準語励行をめぐる沖縄県内の動向/2 沖縄における標準語励行と綴方教育/3 学校文集における標準語励行と方言/おわりに |
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第八章 方言札体験調査から見た戦前・戦後の標準語励行 |
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はじめに/1 「「方言札」体験調査表」を利用した聞き取り調査/2 「「方言札」体験調査表」から見える方言札とその分布/3 方言札の実態/4 方言使用に対する指導/おわりに |
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第九章 戦後沖縄の作文教育運動 |
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はじめに/1 生活綴方教育との出会い/2 沖縄作文教育協議会の結成/3 沖縄作文教育協議会の活動と性格/おわりに |
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補章 ベトナムの少数民族教育と教員養成 |
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はじめに/1 タイグェン師範大学の少数民族対策の背景/2 タイグェン師範大学の少数民族対策/3 タイグェン師範大学の少数民族対策の特徴とその意味/おわりに |
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終章 |
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1 話し言葉による言語活動の教育と標準語励行/2 書き言葉による言語活動の教育と標準語励行/3 「普通語」をめぐる沖縄と「中央」 |