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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016248528 | 図書一般 | 369.3/サイ25/ | 2F社会 | 貸出中 |
× |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
農業ボランティア |
サブタイトル |
災害列島をめぐる人・組織の復旧記録 |
タイトルヨミ |
ノウギョウ ボランティア |
サブタイトルヨミ |
サイガイ レットウ オ メグル ヒト ソシキ ノ フッキュウ キロク |
人名 |
齊藤 康則/著
朝廣 和夫/著
|
人名ヨミ |
サイトウ ヤスノリ アサヒロ カズオ |
出版者・発行者 |
農山漁村文化協会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ノウサン ギョソン ブンカ キョウカイ |
出版地・発行地 |
戸田 |
出版・発行年月 |
2025.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
351p |
大きさ |
19cm |
価格 |
¥1800 |
ISBN |
978-4-540-24158-1 |
ISBN |
4-540-24158-1 |
注記 |
文献:p338〜344 |
分類記号 |
369.3
|
件名 |
災害復興
/
ボランティア活動
/
農業
|
内容紹介 |
2011年の東日本大震災以降、全国の被災地にて多岐にわたる「生業支援」を行ってきた「農業ボランティア」の実態に迫る。事例も紹介。共助支援の手引き等のコンテンツを閲覧できるQRコード(図書館利用可)付き。 |
著者紹介 |
東北学院大学地域総合学部准教授。専門は地域社会学、災害社会学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812832552 |
目次 |
第1章 自然災害と農業ボランティアの胎動 |
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災害ボランティアと農業ボランティアの違いとは/増加する災害と農業被害/農業ボランティア活動の系譜と「制度化」/農業ボランティアの行う復旧作業 |
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第2章 農業をはじめた農地復旧ボランティア |
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仙台平野と災害/仙台東部地域の構成/震災復興計画とその隙間/災害ボランティア活動への違和感/避難所から被災農村へ-支援の隙間の発見/「農家の生産者としての感覚」を聴く-復旧期/ニーズ調査を通して農家に魅せられる/「農家の土俵」で野菜を栽培する/営農再開した農家の販売を支援する/「坂道を転げ落ちる復興」に抗う-復興期/持続可能な「ひなびた農村」を作る-地域おこし期/農業法人を設立することの意味/媒介/主体としてのボランティア-<被災者-支援者>関係再考/チーム論を彫琢し「4年目の危機」を乗り越える |
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第3章 NPOは被災農村をいかに支援したのか |
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棚田・茶畑の広がる中山間地を襲う豪雨の状況/福岡県八女市とうきは市の概要/豪雨災害の経緯/避難や自助・互助の状況/農業復興の推進体制/農業に関するボランティア活動の実態/山村塾による農業ボランティア活動の取り組み/山村塾の設立経緯と活動/平時のボランティア・ツーリズムと人材育成/被災した数日間の状況/農業ボランティア活動の展開/行政区長との連携/棚田を守りお米を作り続けるために/がんばりよるよ星野村による農業ボランティア活動の取り組み/星野村で農業ボランティア活動が必要となった背景/がんばりよるよ星野村の活動スタート/中長期に及ぶ支援活動/平成29年7月九州北部豪雨における朝倉市への支援/令和2年7月豪雨における大牟田市への支援/活動を支えた+αの要因/「うきは市山村地域保存会」による農業ボランティア活動の取り組み-その設立と活動展開/功を奏した行政のコーディネート/福岡県八女市のアンケート調査による被災農家の現状/比較的多い小規模被害/農業ボランティア活動へのニーズ |
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第4章 活かされた地域おこし協力隊の実践知 |
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被害状況の概要/西原村災害ボランティアセンターの特徴/被災したカライモ農家のニーズ/「カライモを取ってしまったら何もない村」/新品種シルクスイートの導入/シルバー人材による農業労働力の補完/元・地域おこし協力隊員の登場-中津江村から西原村へ/地域おこし協力隊で培ったリソース/「西原村農業復興ボランティアセンター」の設立/マッチングのあり方の変化/被災農家を支える「顔の見える関係」/「西原村百笑応援団」への再組織化/会員制(会費制)組織への移行/支援の終わり-「よそ者」としての責任/後続の被災地へ支援の実践知を伝える |
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第5章 JAが開設した初のボランティアセンター |
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被災状況の概要/筑後川の水害と治水の歴史/筑後川流域の農業/農業被災とJAの支援体制/災害救援NPOによる隙間の補完/JVOADの関わり/三者連携による農業ボランティアセンターの設立/活動領域と優先順位の明確化/地元JAが関わることの意味/いかに災害土砂を利活用するか-水稲栽培の実証実験/果樹と野菜の複合経営は可能か-JAファーム事業/農地復旧の長期化と営農再開の課題/再度の水害と新たな取り組み |
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第6章 被災農家とボランティアが織りなす復旧 |
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産地はじまって以来の危機/吉田町における柑橘産地形成史/農業労働力の減少とその補完/被災状況の概要/動き出す柑橘農家-農道の仮復旧/災害救援NPOによる農業ボランティア活動/JA職員によるボランティアコーディネート/愛媛県職員によるボランティア活動/ライバル産地の柑橘農家による互助/JAによる「みかんボランティアセンター」の設立/被災農家によるボランティアコーディネート/若手農家による会社設立/農地の本格復旧と苦闘の営農 |
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第7章 複数セクターの連携による土砂撤去 |
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被災状況と水害のメカニズム/水害常襲地域の防災/りんご産地の形成史/産地にとっての水害/農業セクターの災害文化/「長野県災害時支援ネットワーク」の組織化/ボランティアセンターの新たなかたち/災害廃棄物と「Operation One Nagano」/災害ボランティアから農業ボランティアへ/農業被災をめぐる共通認識の形成/未曾有の農業被災と災害文化の不首尾/「信州農業再生復興ボランティアプロジェクト」の始動/争点化した土砂撤去の手続き/災害復旧事業と農業ボランティア活動/被災地・長沼の生活と生業の今 |
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第8章 農業ボランティア活動の課題と展望 |
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農業ボランティア活動の難しさ/農業ボランティア活動の「制度化」/災害内伝播と災害間伝播/農業ボランティアの役割-仮復旧と象徴の回復/「関わり」の意味-支援から連帯へ |
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第9章 農業ボランティア活動を立ち上げる |
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農業ボランティア活動拠点のタイプ/被災地域・都道府県・全国の連携について/被災地域・市町村について/被災都道府県および全国の団体について/ステークホルダー連携の課題と展望/災害前の里地・里山保全活動の展開/人材育成について-福岡県の取り組みから |
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補論 |
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農業ボランティアセンターの運営について/共助連携を想定した農地復旧活動のタイムライン |
目次
内容細目
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