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書誌情報サマリ

タイトル

暗号理論入門

人名 安永 憲司/著
人名ヨミ ヤスナガ ケンジ
出版者・発行者 森北出版
出版年月 2024.8


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 暗号理論入門
並列タイトル Introduction to Cryptography
タイトルヨミ アンゴウ リロン ニュウモン
人名 安永 憲司/著
人名ヨミ ヤスナガ ケンジ
出版者・発行者 森北出版
出版者・発行者等ヨミ モリキタ シュッパン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2024.8
ページ数または枚数・巻数 4,217p
大きさ 22cm
価格 ¥3400
ISBN 978-4-627-08421-6
ISBN 4-627-08421-6
注記 文献:p213〜215
分類記号 007.1
件名 暗号
内容紹介 現代暗号の基礎を理解するための入門書。秘匿性の定式化から始まり、疑似ランダム関数、ランダムオラクルなどの暗号理論の主要な概念を解説し、整数論ならびにそれらにもとづく暗号技術、応用技術を説明。演習問題も収録。
著者紹介 大阪大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。東京工業大学情報理工学院数理・計算科学系准教授。博士(情報科学)。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812787443
目次 第1章 情報を隠す
1.1 隠して伝える/1.2 共通鍵暗号と公開鍵暗号/1.3 アルゴリズムとその計算量/1.4 確率/演習問題
第2章 秘匿とは
2.1 情報が増えないこと/2.2 見分けられないこと/2.3 真似できること/2.4 鍵長の下界/演習問題
第3章 計算量的な安全性
3.1 効率的に見分けられない/3.2 安全性の漸近的な議論/3.3 安全性の意味/演習問題
第4章 擬似ランダム
4.1 確率分布を見分けられない/4.2 擬似乱数生成器/4.3 擬似ランダムを増やす/4.4 ビット予測不可能性/演習問題
第5章 複数回の暗号化
5.1 複数回の安全性/5.2 平文と暗号文の組を与える/5.3 選択平文安全性の意味/演習問題
第6章 ランダム関数のような関数
6.1 関数を見分けられない/6.2 擬似ランダム関数/6.3 擬似ランダム関数の構成法/6.4 選択平文安全な暗号を作る/6.5 擬似ランダム置換/演習問題
第7章 メッセージの認証
7.1 メッセージ認証符号/7.2 擬似ランダム関数から作る/7.3 長いメッセージの認証/7.4 電子署名/演習問題
第8章 整数論にもとづく暗号
8.1 整数論の基礎/8.2 RSA暗号/8.3 ディフィー-ヘルマン鍵共有/演習問題
第9章 暗号文を作り変える
9.1 秘匿だけでは足りない/9.2 変造不可能性/9.3 選択暗号文攻撃/9.4 認証つき暗号/演習問題
第10章 ハッシュ関数とランダムオラクル
10.1 ハッシュ関数いろいろ/10.2 大きなデータをハッシュ/10.3 ハッシュしてMAC/10.4 ランダムオラクルモデル/10.5 選択平文安全なRSA暗号/10.6 FDH署名/演習問題
第11章 計算の理論と暗号
11.1 暗号とP対NP問題/11.2 一方向性関数/11.3 直積定理/11.4 擬似ランダムは作れる/11.5 一方向性関数に潜む擬似ランダムビット/演習問題
第12章 情報理論的なテクニック
12.1 よい乱数をとり出す/12.2 再利用ハッシュ補題/12.3 有限体と多項式環/12.4 秘密分散/演習問題
第13章 入力を隠して計算
13.1 目隠し関数表/13.2 紛失通信/13.3 目隠し回路/13.4 秘密分散と紛失通信による秘匿計算/13.5 情報理論的に安全な秘匿計算/13.6 悪意のある攻撃者への対処
第14章 差分プライバシ
14.1 データ分析とプライバシ/14.2 差分プライバシ/14.3 差分プライバシの定式化/14.4 ラプラスメカニズム/14.5 指数メカニズム/演習問題
第15章 ブロックチェーン
15.1 世界しりとりとその応用/15.2 ナカモトプロトコルの安全性



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