書誌種別 |
図書 |
タイトル |
未来を考えるための科学史・技術史入門 |
並列タイトル |
For Choosing a Better Way at the Crossroads of Society |
タイトルヨミ |
ミライ オ カンガエル タメ ノ カガクシ ギジュツシ ニュウモン |
人名 |
河村 豊/編著
小長谷 大介/編著
山崎 文徳/編著
但馬 亨/著
中澤 聡/著
和田 正法/著
水沢 光/著
佐野 正博/著
永島 昻/著
由井 秀樹/著
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人名ヨミ |
カワムラ ユタカ コナガヤ ダイスケ ヤマザキ フミノリ タジマ トオル ナカザワ サトシ ワダ マサノリ ミズサワ ヒカリ サノ マサヒロ ナガシマ タカシ ユイ ヒデキ |
出版者・発行者 |
北樹出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ホクジュ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,249p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7793-0708-9 |
ISBN |
4-7793-0708-9 |
注記 |
文献:p231〜240 |
分類記号 |
402
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件名 |
科学技術-歴史
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内容紹介 |
現代を読み解き、近未来を展望するためのツールとして、科学史、技術史、科学技術史の視点・方法論を提示したテキスト。図版を豊富に掲載し、章末にはチャレンジ問題やブックガイドも付す。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812672549 |
目次 |
第1章 科学・技術について考える現代的な意味 |
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1 科学と技術をどのようにイメージしているか?/2 社会と科学・技術を結びつける科学技術政策/3 科学史と技術史とは |
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第1部 近代以前の科学と技術 |
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第2章 技術のはじまりと戦争の起源 |
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1 生命誕生の条件となる地球環境の形成/2 人間社会の起源と形成/3 農耕社会における私有財産の発生と国家の成立/4 生産力獲得の手段としての前近代の戦争 |
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第3章 科学のあけぼのとギリシア自然哲学 |
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1 神話的世界観とタレスのアプローチ/2 アリストテレスと科学/3 古代天文学と幾何学的世界像 |
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第4章 中世とルネサンス |
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1 古代科学の伝播とアラビア科学の興隆/2 中世西欧世界の発展と古代科学の受容/3 黒死病とプトレマイオスの復興 |
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第5章 科学革命のはじまり |
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1 ニコラウス・コペルニクス/2 ガリレオ・ガリレイ |
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第2部 産業革命以降の科学・技術 |
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第6章 機械の登場と産業革命、そして大量生産へ |
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1 「機械」による生産がもたらした変化/2 綿産業の機械化/3 新しい動力機械の登場/4 関連する産業分野と機械化/5 アメリカでの大量生産への道/6 生産システムの登場 |
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第7章 科学革命と自然科学の制度化・数学化 |
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1 ニュートンの力学の成功と拡大/2 研究の場としての科学アカデミー/3 エコール・ポリテクニクにみる新時代の科学研究/4 機械論哲学の誕生と科学における数学の有用性 |
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第8章 近代日本における科学の発展 |
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1 はじめに/2 好奇心の段階-蘭学の時代/3 必需の段階-洋学の時代/4 普及の段階-科学の時代/5 おわりに-明治期までの日本の科学 |
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第9章 科学依存型技術と産業化科学の登場 |
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1 産業に応用できる科学の登場/2 酸性物質・アルカリ性物質の知識が化学工業を生んだ/3 電磁気学を応用した通信手段が電気工業を生んだ/4 ドイツの産業化科学とヴェルナー・ジーメンス/5 アメリカの産業化科学とトマス・エジソン |
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第10章 現代科学の登場と新しい自然観への転換 |
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1 19世紀西欧の自然観の出発点/2 光、熱、電磁気の力学的研究の展開/3 電磁気研究に立ちはだかる新たな問題/4 エーテル問題と相対性理論/5 エネルギー等分配の問題と量子論/6 新しい自然観の出現 |
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第3部 科学・技術の軍事への展開 |
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第11章 資本主義社会の形成と軍事技術 |
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1 常備軍の形成と市民革命/2 産業革命と交通手段の発達/3 帝国主義と植民地支配/4 総力戦としての世界大戦:戦争による生産力の破壊と無差別的性格 |
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第12章 軍事生産の近代化と軍事産業の形成 |
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1 18世紀の大砲生産と中ぐり盤/2 兵器工場における小銃の互換性生産/3 19世紀の鉄鋼技術と独占的軍事企業の出現/4 20世紀初頭の化学技術とアンモニア製造法 |
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第13章 2つの世界大戦と兵器開発に結びつく科学者 |
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1 科学研究にかかわる政治と軍事/2 第一次世界大戦における科学者と兵器開発/3 第二次世界大戦におけるイギリスと電波兵器開発/4 第二次世界大戦におけるアメリカと電波兵器開発/5 アメリカの核兵器開発と戦後の科学研究体制 |
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第14章 冷戦構造下における技術の軍事利用 |
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1 アメリカ軍事産業基盤の形成/2 核兵器開発とベトナム戦争/3 軍事技術のデジタル化とネットワーク化/4 軍事産業基盤の再構築と民生技術の軍事利用 |
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第15章 日本における科学・技術と戦争 |
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1 軍事研究なんて自分には関係ない?/2 占領期/3 講和前後から高度経済成長期/4 戦後日本の特徴/5 軍事研究をめぐる近年の動向/6 おわりに |
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第4部 科学・技術の進展と現代社会 |
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第16章 情報技術の発展 |
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1 歯車式計算機から機械式計算機への技術発展/2 機械式計算機から電子式計算機への技術発展/3 数値計算専用の情報処理機械から汎用的な情報処理機械への発展/4 演算素子視点から見たコンピュータ技術の発展/5 スマートフォンなど21世紀における情報技術の発展 |
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第17章 巨大科学の登場とその影響 |
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1 20世紀科学を象徴する巨大科学/2 巨大粒子加速器の出現/3 サイクロトロンの登場/4 国家プロジェクトとの近接/5 原爆研究と冷戦下の高エネルギー物理学研究施設/6 ポスト冷戦への展開/7 巨大科学の今後を考える |
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第18章 戦後日本における製造技術の発展 |
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1 高度成長期の投資拡大メカニズム/2 自動車生産の拡大/3 トラック生産/4 乗用車生産/5 大量生産と製品多様化の両立 |
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第19章 医学史を通して複雑化する現代の科学・技術を考える |
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1 医学の歴史のイメージ/2 感染症対策の歴史/3 被験者の保護/4 医療技術そのものの是非/5 医学研究と社会 |
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第20章 これからの科学史・技術史の課題 |
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1 本書のねらい/2 戦争から見えてくる感染症との闘い/3 「科学」「科学技術」への視野をさらに広げるために/4 これからの科学史・技術史のために |