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書誌情報サマリ

タイトル

生命と身体

人名 檜垣 立哉／著
人名ヨミ ヒガキ タツヤ
出版者・発行者 勁草書房
出版年月 2023.1

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 生命と身体
サブタイトル フランス哲学論考
タイトルヨミ セイメイ ト シンタイ
サブタイトルヨミ フランス テツガク ロンコウ
人名 檜垣 立哉／著
人名ヨミ ヒガキ タツヤ
出版者・発行者 勁草書房
出版者・発行者等ヨミ ケイソウ ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2023.1
ページ数または枚数・巻数 4,416,10p
大きさ 22cm
価格 ￥５５００
ISBN 978-4-326-10316-4
ISBN 4-326-10316-4
注記 文献:巻末p1〜10
分類記号 135.5
件名 フランス哲学
内容紹介 ジェンダー、セクシュアリティ、生殖、動物、テクノロジー…。現代フランス思想の泰斗が、ドゥルーズ、ガタリ、ベルクソンらのテクストを通して追究する、生命と身体をめぐる哲学論集成。
著者紹介 埼玉県生まれ。大阪大学にて博士号取得(文学)。同大学大学院人間科学研究科教授。専門は哲学、現在思想。著書に「日本近代思想論」「バロックの哲学」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812650384



目次


内容細目

生物学とフェミニズム   二一世紀思想からフレンチ・フェミニズムの流れをとらえなおす   6-13
身体の何が構築されるのか   バトラー的構築主義への一考察   14-26
イリガライとバトラー   身体の物質性というリミット   27-49
逆向き幽霊としての子供   デリダに対抗するレヴィナス   50-66
生権力とセクシュアリティ   67-77
曖昧さの新たな倫理へ   インターフェイス論によせて   78-94
顔の彼方の生   95-112
動物と人間   わざ論の視角から   114-132
生物学主義と哲学   生き物を巡るハイデガーとデリダ(およびアガンベン)   133-152
人間と動物の閾   ジョルジョ・アガンベンにおける生の概念   153-178
私/世界を生命/環境としてとらえると何がでてくるか   179-206
ヴィヴェイロス・デ・カストロにおけるドゥルーズ=ガタリ   208-219
欲動について   ドゥルーズの「欲動イマージュ」を手がかりに   220-232
過去は何故そのまま保存されるのか   『物質と記憶』の記述の多層性について   233-245
ドゥルーズ=ガタリのテクノロジー論   246-264
ドゥルーズ没後二〇年の<世界的現在>   265-277
サルトルとドゥルーズ   非人称的なものの力能   278-294
ベルクソンにおけるテクネー論   生命のテクネーとは何か   295-308
ドゥルーズにおけるヒューム   経験の超出と想像力=構想力の役割   309-326
生命のリズム/儀礼のリズム   ドゥルーズとレヴィ=ストロース   327-343
思想としての生命論   346-362
「私」を語るいくつかの現象学的な仕方について   「触発」の議論を中心に   363-381
「沈黙のコギト」についての試論   メルロ=ポンティにおける主体性の問題   382-394
メルロ=ポンティにおける身体の知覚経験について   395-412

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