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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015753635 | 図書一般 | 721.2/イト21/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
鳥獣戯画を読む |
タイトルヨミ |
チョウジュウ ギガ オ ヨム |
人名 |
伊藤 大輔/著
|
人名ヨミ |
イトウ ダイスケ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2021.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,330,10p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8158-1012-2 |
ISBN |
4-8158-1012-2 |
分類記号 |
721.2
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件名 |
鳥獣人物戯画
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内容紹介 |
なぜ動物が擬人化されたのか。流動する画面はどのように連環しているのか。中世日本の芸能、王権、美意識にもとづく分析と、動物と人間のシームレスな関係についての考察により、謎多き国宝絵巻「鳥獣戯画」全四巻を読み解く。 |
著者紹介 |
1968年横浜市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。名古屋大学大学院人文学研究科教授。博士(文学)。著書に「肖像画の時代」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812467972 |
目次 |
第一章 「鳥獣戯画」甲巻の復原 |
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第二章 「鳥獣戯画」甲巻研究史の再検討 |
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一 「鳥獣戯画」という謎の本体/二 研究動向の分析/三 研究史的反省 |
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第三章 流動するテクストとしての「鳥獣戯画」甲巻 |
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一 連歌との類縁性/二 連歌の式目/三 賦物について |
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第四章 「鳥獣戯画」の成立と連歌史 |
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一 短連歌/二 鎖連歌/三 長連歌 |
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第五章 有心無心連歌の隆盛と「鳥獣戯画」甲巻 |
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一 有心無心連歌/二 賦物としての遊芸/三 有心無心連歌と雅俗の両義性/四 画風と主題における雅俗の両義性 |
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第六章 「鳥獣戯画」甲巻と王権 |
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一 王権の両義性/二 後鳥羽院の芸能と「鳥獣戯画」甲巻/三 実制作年代と成立の場の検討 |
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第七章 「鳥獣戯画」甲巻の美意識 |
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一 風流の精神/二 平安末期の二つの美意識/三 「鳥獣戯画」甲巻と過差禁制/四 物合の場で培われる美意識/五 物合の場を超えて広がる美意識 |
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第八章 「鳥獣戯画」甲巻の歴史的文脈 |
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一 中心と周縁の観点/二 文化的価値体系の非対称性と院政的価値の台頭/三 連歌テクストとして読み解く試み |
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第九章 「鳥獣戯画」乙巻の考察 |
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一 研究史/二 甲巻と乙巻の連携/三 乙巻の読解 |
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第十章 「鳥獣戯画」丙巻の考察 |
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一 先行研究の検討/二 丙巻・人物戯画の造形的特色/三 丙巻・動物戯画の造形的特色/四 丙巻と嗚呼絵/五 丙巻・人物戯画と動物戯画の関係 |
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第十一章 「鳥獣戯画」丁巻の考察 |
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一 丁巻の場面配列と戯画表現の特徴/二 似絵風官人付加の可能性/三 付加の時期/四 筆線形式の効果/五 文人画的価値観との類縁性/六 似絵と文人画的価値観 |
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第十二章 「鳥獣戯画」とマンガ・アニメ |
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一 絵巻物起源説/二 絵巻物起源説批判/三 キャラクター形成の相違/四 ポストモダン的な性質の共通性/五 「鳥獣戯画」の受容とポストモダン/六 超歴史的なつながり |
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終章 「鳥獣戯画」四つの巻 |
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補論 動物と人間のシームレスな関係 |
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一 西洋における動物と人間の哲学/二 日本における動物観/三 人文学における位置づけ |
目次
内容細目
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