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書誌情報サマリ

タイトル

谷川健一コレクション 6  孤高と誇り 

人名 谷川 健一/著
人名ヨミ タニガワ ケンイチ
出版者・発行者 冨山房インターナショナル
出版年月 2020.12


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 谷川健一コレクション 6  孤高と誇り 
タイトルヨミ タニガワ ケンイチ コレクション ココウ ト ホコリ 
人名 谷川 健一/著
人名ヨミ タニガワ ケンイチ
出版者・発行者 冨山房インターナショナル
出版者・発行者等ヨミ フザンボウ インターナショナル
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2020.12
ページ数または枚数・巻数 454p
大きさ 21cm
価格 ¥3000
ISBN 978-4-86600-086-2
ISBN 4-86600-086-2
分類記号 081.6
分類記号 380.4
件名 民俗学日本文学宗教学
内容紹介 「谷川健一全集」に未収録の作品を収集した、貴重なコレクション。6は、学問の枠組みをこえて、人間存在の根底を見すえた諸論稿を「問いと探究-民俗学の旅」「思惟・情熱そして表現」として構成。完結。
著者紹介 1921〜2013年。熊本県生まれ。東京大学文学部卒業。民俗学者・歌人。文化功労者。平凡社『太陽』初代編集長。日本地名研究所、近畿大学民俗学研究所初代所長。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812453650



目次


内容細目

常世に臨む島   13-18
日本人と海   19-25
日本の中の疎外地帯   26-32
久留米勤王党事件の全貌   最後の攘夷党   32-34
民族渡来の原点に帰る   松田修『日本逃亡幻譚 補陀落世界への旅』   35-37
「視点」より   「毎日新聞」夕刊コラム   38-50
共同体もどき   51-53
歴史遺産を守る   53-56
小文化・小伝統の確かさ   57-59
土方久功のこと   60-62
庶民のつくった江戸文化   川添登『東京の原風景』   63-66
手探りですすむ   66-68
著作集と「地名を守る」仕事   68-70
吉野川と忌部の里   70-80
金と鉄のめぐみ   80-85
装飾古墳   祈りをこめた色と形   86-89
歴史の生と死   増山たづ子『故郷 私の徳山村写真日記』   89-90
朝鮮史書にみる中世・日本   90-93
新ふるさと論序説   93-103
九州の宗任伝説   103-108
土の呪力   109-114
刈田嶺神社の白鳥   114-116
海人の原型とその末裔   116-130
火の国の原像   131-145
国土への愛、風土への愛   145-152
「私空間」より   「朝日新聞」コラム   153-157
壬申の乱の一考察   157-164
柳田国男の民俗学   164-165
寄生木の呪力   166-167
信州の巫女   168-169
九州西海岸と琉球の交流   170-172
逆髪のかなしみ   172-178
津軽海峡をはさんだ和人とアイヌの交流   178-185
先島諸島の古代世界   私のデビュー時代   185-187
シラミを「キ」と呼ぶことについて   アイヌ語研究の必要性   187-188
庶民の世界のあわれ   189-192
日本の民俗学を切り拓き、成熟させたふたりの巨人の書   193-194
若狭八百比丘尼伝説の誕生   195-198
宋との交流   199-201
『遠野物語』の現代的意義   201-205
タチバナは常世の樹   206-209
被災地の人々と共に   210
津浪と村   211-212
グスクの発生   212-214
刊行によせて   金久正『復刻 奄美に生きる日本古代文化』   214-217
豊かで生き生きとした多彩な世界の実相を求め   『民衆史の遺産』刊行によせて   218-220
八郎真人   220-223
混血の宋商人   224-226
平清盛   227-228
『小さきものの死-渡辺京二評論集』の刊行によせて   231-232
一羽のアジサシの声なき慟哭   島尾敏雄『夢のかげを求めて-東欧紀行』   232-247
海峡の町とツルの来る町   阿久根、出水、甑島   247-249
不器用さを背負って   私が子どもだったころ   250-251
フリー・エディターとしての私   252-262
大切な伝統感覚   263-264
「心」を配る人   265-266
波まかせの長旅わびし   267-268
家族水入らずで過ごすべし   268-269
ゆきずりの人々   270-273
ある学友   273-276
「宵宮」を大切にしてほしい   276-277
彼方へのまなざし   277-279
常民の伝承   釋迢空私の好きな一首   279-280
森羅万象との相聞   281-282
「鬼」の美学   あき子とわたし   283-284
歌壇の風   「空」の中の「色」   285-288
川村さんに望むこと   288-290
水俣・芦北地名研究会発足の提案   290-300
刻苦精励の奇蹟   辞書と私   300-301
巫歌の伝統   301-315
人の子   316-317
短歌と民俗学   317-321
「北がなければ日本は三角」を読んで   322-327
夢いずこ   328-330
解きはなたれた心   エッセイ・私の恩師   330-331
精神形成の書   佐伯裕子『影たちの棲む国』   332-333
死者と生者の真の連帯を   334-338
季語の背景   339-340
三笠宮殿下との出合い   341-343
歎異抄   わたしの古典   343-344
九州人気質   344-347
「青」創刊に寄せて   347-349
人間存在は進歩せず   349-351
漂浪の春   351-353
月の光   354-356
「うけひ」の思想と三島の自決   356-362
月曜随想   362-366
いつもそばに本が   367-371
柳田国男が追究し、三角寛が描いた   沖浦和光『幻の漂泊民・サンカ』   372-374
図書館は私の学校だった   374-375
昭和十五年の筏井嘉一   376-379
ここ過ぎてかなしみの市   魂の歌人・竹山広   380-385
肺碧き旅   385-387
『宮崎の神楽』『宮崎の狩猟』を読む   388-390
新しい水俣論   391-393
水俣再生の夢   いまこの時代に   393-396
桜を賞ずる心   396-397
書斎の同居人   397-398
宇宙のリズムと生命記憶   399-404
山崎貞士氏を悼む   405-406
ふるさとに寄せる思い   荒野に夢の種まいてほしい   407-408
死蔵せず日々に恩恵   愛蔵書の理由   409-410
「孤立を恐れず」のカリスマ   410-412
名利離れた野性的直情   巖浩『浪々』   413-414
刊行に寄せて   金久正『復刻 奄美に生きる日本古代文化』   414-417
東日本大震災に思う   417-420
私の弟谷川雁   420-422
タンポポに寄す   422-424
生命と寿命   424-427
松浦豊敏氏への弔辞   428
舞いをひとさし   429-438
露草の青   438-440
不幸の確信   中城ふみ子覚書   441-446
「枯木灘」頌   446-448
短歌   448-452

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