書誌種別 |
図書 |
タイトル |
未来を創る教育制度論 |
サブタイトル |
未来の教師ファースト・ステップ |
タイトルヨミ |
ミライ オ ツクル キョウイク セイドロン |
サブタイトルヨミ |
ミライ ノ キョウシ ファースト ステップ |
人名 |
川口 洋誉/編著
古里 貴士/編著
中山 弘之/編著
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人名ヨミ |
カワグチ ヒロタカ フルサト タカシ ナカヤマ ヒロユキ |
版次 |
新版 |
出版者・発行者 |
北樹出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ホクジュ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2020.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
233p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-7793-0620-4 |
ISBN |
4-7793-0620-4 |
分類記号 |
373.1
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件名 |
教育制度
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内容紹介 |
初めて教育制度を学ぶ人のための入門書。子どもの権利、教育法のしくみ、各種制度、教育の機会均等などについて、多くの具体例をとりあげて解説。多様な教育機会確保法、チーム学校、教員の働き方改革などの記述を加えた新版。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812398872 |
目次 |
第1講>>教育制度を学ぶことの意味 |
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1 小・中学校の昼食は学校給食?弁当?/2 法治国家・立憲国家と教育制度/3 なぜ教育制度を学ぶのか |
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第2講>>子どもの権利 |
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1 子どもの意見をきいて/2 子どもの人権・権利の歩み/3 子どもの権利条約を知っていますか/4 日本における子どもの権利保障の現実/5 子どもの権利条約を活かすには |
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第3講>>教育法のしくみ |
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1 教育に関する成文法/2 教育制度の法律主義/3 教育に関する不文法 |
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第4講>>教育内容の制度 |
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1 教育内容と学習指導要領/2 学習指導要領と教育課程の自主編成運動/3 教科書検定と歴史教科書問題/4 教育課程編成の3つのレベル/5 教育課程編成の主体としての教師 |
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第5講>>日本国憲法と教育基本法 |
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1 戦前における日本の教育制度の特質/2 「憲法・教育基本法」体制の特質と歴史的意義/3 教育基本法の改定とその問題/4 「憲法・教育基本法」体制のゆくえ |
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第6講>>教育の目的と目標 |
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1 新教育基本法における教育の目的・目標/2 教育の目標(新教育基本法2条)が抱える問題/3 新教育基本法とどう向きあうか |
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第7講>>学校の制度 |
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1 フリースクールは「学校」か/2 教育基本法・学校教育法における「学校」/3 法律に定める学校(一条校)の公の性質と設置者/4 一条校中心の学校制度がかかえる問題 |
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第8講>>義務教育の制度 |
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1 義務教育の「義務」とはだれの「義務」か?/2 義務教育の目的・目標/3 保護者の就学義務/4 義務教育に関する国・地方公共団体の責務/5 すべての子どもの学び・発達が保障される義務教育へ |
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第9講>>教育の機会均等 |
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1 夜間中学校を知っていますか?/2 義務教育は「タダ」ですか?/3 貧しい家庭の子どもに義務教育段階の教育を保障する制度/4 義務教育の修了後における教育機会の保障/5 「教育の機会均等」の実現を展望するために |
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第10講>>教職員の制度 |
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1 地域を歩いた教師の姿から見えてくるもの/2 専門職としての教員とその採用/3 教育の自由とその制約/4 養成と研修による力量形成/5 教職員の制度をより良いものにするために |
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第11講>>教育行政の制度 |
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1 戦後教育行政の基本原則/2 地方教育行政制度の変質と現状/3 国の教育行政制度の原則と現実/4 現状の克服に向けて |
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第12講>>保育の制度-保育所の制度 |
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1 保育を保障する憲法・法律上の理念/2 子ども・子育て支援新制度/3 公的保育所制度のしくみ |
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第13講>>保育の制度-幼稚園・認定こども園の制度 |
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1 新教育基本法における家庭教育と幼児期の教育の振興/2 幼稚園の制度/3 幼保連携型認定こども園の制度/4 子育て支援と発達保障としての保育制度を |
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第14講>>社会教育の制度 |
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1 社会教育とは何か/2 法における社会教育の意味/3 社会教育制度の理念/4 社会教育制度の権力統制的な側面/5 社会教育制度を発展させるために |
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第15講>>ゆたかな教育制度を創造するために |
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1 教育制度がもつ二つの顔/2 教育制度の創造的な発展のために/3 教師を目指すみなさんへ |