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書誌情報サマリ

タイトル

カントにおける倫理と政治

人名 斎藤 拓也/著
人名ヨミ サイトウ タクヤ
出版者・発行者 晃洋書房
出版年月 2019.7


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル カントにおける倫理と政治
サブタイトル 思考様式・市民社会・共和制
並列タイトル ETHIK UND POLITIK BEI KANT:Eine Untersuchung von Kants Konzeption der bürgerlichen Gesellschaft und Denkungsart
タイトルヨミ カント ニ オケル リンリ ト セイジ
サブタイトルヨミ シコウ ヨウシキ シミン シャカイ キョウワセイ
人名 斎藤 拓也/著
人名ヨミ サイトウ タクヤ
出版者・発行者 晃洋書房
出版者・発行者等ヨミ コウヨウ ショボウ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2019.7
ページ数または枚数・巻数 7,333,23p
大きさ 22cm
価格 ¥7200
ISBN 978-4-7710-3228-6
ISBN 4-7710-3228-6
注記 文献:巻末p10〜23
分類記号 311.234
件名 Kant Immanuel
件名 カント イマヌエル
内容紹介 カントの思想において、市民社会はなぜ必要であり、どのような結合でなければならないのか。これらの問いを、政治的社会および倫理的社会の観点から考察し、カントの「市民社会」概念を新たに再構築する。
著者紹介 1980年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。博士(学術)。北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812330108
目次 序論
はじめに-「市民社会」の二重の構想/先行研究-カントの政治思想における改革と市民の思考様式/視座と方法/本書の構成と内容
第一部 自然状態の原因
第一章 徳と幸福
はじめに-最善の世界の探究/第一節 道徳法則と有限な理性的存在者/第二節 「理性の事実」としての道徳法則/第三節 道徳法則を格率へ採用する-意志の自律と他律/第四節 尊敬の感情/第五節 最高善と理性信仰/第六節 「神聖さ」の理念から「知恵」の理念へ
第二章 自由な意志規定にみられる悪の問題
はじめに-悪と思考様式/第一節 選択意志-格率採用の主観的根拠/第二節 「悪への性癖」としての根元悪/第三節 善き心術の成立と悪しき心情の諸段階-「格率の形式」から「思考様式」へ/第四節 徳-心術と思考様式における革命/第五節 有限な理性的存在者と「知恵」
第三章 自然状態の二重性
はじめに-カントの「自然状態」は何を意味するのか/第一節 人間の本性と歴史/第二節 根元悪と自然状態-悪の社会的次元/第三節 社会的関係に見出される戦争状態/第四節 自然状態の再定義/第五節 「法律的自然状態」からの脱出と「倫理的自然状態」の残存/第六節 傾向性から情念へ-市民社会の病理/第七節 カントの「神義論」
第二部 市民社会と啓蒙
第四章 悪の問題の解決策としての二つの「市民社会」
はじめに-「倫理的市民社会」と「法律的市民社会」/第一節 教会を通じた純粋宗教信仰への移行-歴史的信仰の啓蒙と教会制度の改革/第二節 政治的公共体の目的-法権利の保障という「公共の福祉」/第三節 根源的契約の理念と共同立法/第四節 ホッブズへの反論-進歩の条件としての「言論の自由」/第五節 市民社会の二重の構想と啓蒙
第五章 啓蒙
はじめに-批判と啓蒙/第一節 自分自身で思考する-啓蒙された思考様式/第二節 真理と誤謬/第三節 仮象、あるいは先入見-誤謬の源泉/第四節 他の人の立場で思考する-拡張された思考様式/第五節 いつでも自分自身と一致して思考する-首尾一貫した思考様式/第六節 市民社会において「自分自身で思考すること」
第六章 理性の公共的使用と統治
はじめに-統治と先入見/第一節 啓蒙の「自己理解」-メンデルスゾーンとカント/第二節 啓蒙の戦略-理性の公共的使用/第三節 啓蒙の条件-統治者と市民社会/第四節 啓蒙の危機-理性の自己保存/第五節 「自分自身で思考すること」としての啓蒙から立法の原理へ
第三部 共和制への漸進的改革の諸相
第七章 民主政のパラドクスとカントの共和制概念
はじめに-カントと一八世紀における共和制概念の変容/第一節 主権論の系譜におけるカント/第二節 正しい統治とは何か-主権の在処と統治の正当性/第三節 統治における民主政のパラドクス-統治様式と支配形態/第四節 共和制における政治的自律の構造/第五節 立法における民主政のパラドクス-代議制の可能性/第六節 古代の民主政から共和制へ-共和制の可能性の諸条件の探究
第八章 政治における「知恵」の概念
はじめに-「道徳的政治家」という形象と「知恵」/第一節 道徳哲学における「知恵」の理念/第二節 「思慮」から「知恵」へ-名誉欲と親切心の批判/第三節 『永遠平和のために』における政治と知恵/第四節 政治的知恵のために-「言論の自由」と「公表性」/第五節 「共和制化」の構想における政治的代表観の変容
第九章 統治の改革と祖国的な「思考様式」
はじめに-統治はとのように改革されるのか/第一節 カントの政治思想における「市民」/第二節 根源的契約の理念と改革/第三節 家父長的統治から祖国的=共和主義的統治へ/第四節 共和制への改革の諸相-統治様式と思考様式/第五節 「市民的体制」としての共和制の諸制度-諸権力と代表制/第六節 「祖国的であること」と「共和制的であること」
結論 「市民社会」が自らを変容させうる諸条件について
最善の世界と自然状態/市民社会の形成-国家、教会、公共圏/共和制の諸原理と思考様式/共和制への漸進的改革における政治的代表



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