書誌種別 |
図書 |
タイトル |
グローバル社会のコミュニケーション学入門 |
並列タイトル |
Communication in Global Contexts:The Basics |
タイトルヨミ |
グローバル シャカイ ノ コミュニケーションガク ニュウモン |
人名 |
藤巻 光浩/編
宮崎 新/編
|
人名ヨミ |
フジマキ ミツヒロ ミヤザキ アラタ |
出版者・発行者 |
ひつじ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ヒツジ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,287p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-89476-974-8 |
ISBN |
4-89476-974-8 |
分類記号 |
361.45
|
件名 |
コミュニケーション
/
グローバリゼーション
|
内容紹介 |
外国語としての日本語、ジェンダーとフェミニズム、他者とのつながり、「障害」になること、ならないこと…。グローバル社会のコミュニケーションにかかわる事象を日常的なエピソードとともに紐解き、考察する。 |
著者紹介 |
1964年生まれ。フェリス女学院大学文学部コミュニケーション学科教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812299896 |
目次 |
Chapter1 コミュニケーション学理解のための基本表現 |
|
1 コミュニケーションが生み出す意味/2 コミュニケーションが持つ作用/3 コミュニケーションに関する言説/4 コミュニケーションを取り巻く文脈/COLUMN 1 コミュニケーションの中の「期待」 |
|
PartⅠ わたしたちとコミュニケーション |
|
Chapter2 ことば・わたし・せかい |
|
1 わたしがみるせかい/2 外国語教育と英語教育/3 英語話者と母語話者/4 日常的な異文化 |
|
Chapter3 異文化との出会い |
|
1 トランスナショナル・アイデンティティ/2 異文化適応過程/3 文化間の衝突と解決/4 グローバリゼーションと文化接触/COLUMN 2 異文化的実践とはなにか-難民問題から考える |
|
Chapter4 海外から見た日本・日本から見た世界 |
|
1 Cool Japan/2 Kawaii・かわいい/3 外国語としての日本語/4 観光立国ニッポン/5 なんちゃって和食/COLUMN 3 コロニアルな日本語 |
|
PartⅡ 規範とコミュニケーション |
|
Chapter5 メディアと社会とわたしたち |
|
1 作られる価値観/2 メディア・リテラシー/3 メディア史-NHK紅白歌合戦から/4 ポスト真実/5 ジェンダーとフェミニズム/COLUMN 4 「らしさ」ってなんだろう-エマ・ワトソンのスピーチから/COLUMN 5 あなたの肌は黄色いですか?-人種とは |
|
Chapter6 レトリックが作るコミュニティ |
|
1 ことばが作る所属意識/2 集合的記憶と異文化/3 象徴としての身体/4 謝罪とレトリカル・シチュエーション/5 公共圏とよそ者 |
|
Chapter7 知識が力を持つとき |
|
1 ロゴス、パトス、エトス/2 権力/3 記号論/4 転義法、ターミニスティック・スクリーン/COLUMN 6 すでにレトリックは「説得」ではない |
|
PartⅢ 対人関係とコミュニケーション |
|
Chapter8 “わたし/わたしたち”と“あなた/あなたたち” |
|
1 ひとりぼっちは良いこと、それとも悪いこと?/2 他者とのつながり/3 家族コミュニケーション/4 グループ・組織におけるコミュニケーションのあり方/5 グローバルな人間関係 |
|
Chapter9 ソーシャル・メディアと対人関係 |
|
1 “ニュー”・メディアの発展/2 モバイル・コミュニケーション/3 コンピューターを介したコミュニケーション/4 つながることの意味 |
|
Chapter10 コンフリクト・協調 |
|
1 コンフリクト・交渉とは/2 交渉の種類/3 もめごと・交渉と感情/4 不健康な対人関係 |
|
PartⅣ 市民参加とコミュニケーション |
|
Chapter11 働くことと生きること |
|
1 組織とコミュニケーション/2 リーダーシップ・部下力/3 ブラックバイト/4 市民と社会と経済と |
|
Chapter12 市民社会と公共 |
|
1 方言はカッコイイ?/2 多言語社会/3 にわか医療通訳者から専門の医療通訳へ/4 外国人児童生徒/5 「子ども食堂」って何? |
|
Chapter13 健康とリスクとコミュニケーション |
|
1 ヘルス・コミュニケーションの輪郭/2 インフォームド・コンセントからナラティブの交錯へ/3 「障害」になること、ならないこと/4 災害リスクの管理と行動を促すコミュニケーション/5 人々の生活とリスクの理解-健康増進から市民教育、災害時の避難まで |
|
PartⅤ コミュニケーション学を学ぶ意義とHOPE |
|
Chapter14 コミュニケーション学のHOPE |
|
1 コミュニケーション過剰な時代にこそHOPEがある/2 おわりに-具体的なHOPEへ |