検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0014902084図書一般519/スカ19/2F自然貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

3・11以後の環境倫理

人名 菅原 潤/著
人名ヨミ スガワラ ジュン
出版者・発行者 昭和堂
出版年月 2019.4


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 3・11以後の環境倫理
サブタイトル 風景論から世代間倫理へ
タイトルヨミ サン イチイチ イゴ ノ カンキョウ リンリ
サブタイトルヨミ フウケイロン カラ セダイカン リンリ エ
人名 菅原 潤/著
人名ヨミ スガワラ ジュン
版次 改訂版
出版者・発行者 昭和堂
出版者・発行者等ヨミ ショウワドウ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2019.4
ページ数または枚数・巻数 7,175,3p
大きさ 21cm
価格 ¥2800
ISBN 978-4-8122-1819-8
ISBN 4-8122-1819-8
注記 文献:p165〜170
分類記号 519
件名 環境倫理東日本大震災(2011)福島第一原子力発電所事故(2011)
内容紹介 3.11の深刻な被害に向き合ったとき、倫理学の視点も大きな転換を迫られた。未来の世代へ我々が果たすべきこととは何か? 原爆投下の問題も絡めつつ、歴史問題も含めた世代間倫理を模索する。「環境倫理学入門」の続編。
著者紹介 東北大学大学院文学研究科博士課程修了。日本大学教授。著書に「環境倫理学入門」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812299665
目次 序章
3・11以前と以後の変化/風景化論-旧著の目論み/風景化論に残された課題/風景化論から世代間倫理へ/世代間倫理と神話論/本書の構成
第一部 環境倫理から世代間倫理へ
第一章 ゼロ年代における環境思想研究の新たな展開
はじめに/グローバリズムとローカリティ-九〇年代の構図/自然倫理学と美的議論への着目-ドイツ環境思想の展開/プラグマティズムへの接近-ゼロ年代における加藤・鬼頭の転回/多文化主義の環境哲学へ-キャリコットの『地球の洞察』/社会的責任の倫理学-今後の環境倫理学/何を将来世代に引き継ぐのか-サステイナビリティ概念の地平
第二章 ゼール『自然美学』の倫理学的位置づけ
はじめに/美的議論とは何か-クレプスによるゼールの位置づけ/観照的、照応的、想像的-『自然美学』の三つの様相/照応的様相と雰囲気-ベーメとの差異/生活世界の意味の刷新-想像的様相との分岐と肯定的偶発性の解釈/生活形式の倫理学-一般的倫理学の構想/風景化論との接点-むすびにかえて
第三章 社会技術論からみた科学技術社会論
はじめに/社会的問題の解決-科学技術社会論の課題/社会技術の対象について/科学者と市民社会の妥当性境界/公共政策と社会技術論/責任問題を曖昧にする科学技術社会論/科学・技術・社会の不均衡な展開/一〇万年後に放射性物質が漏れ出しても安全な技術
第二部 世代間倫理の深化
第四章 3・11以降の弁神論的思考とシェリング
はじめに/「自律のテーゼ」から帰結する弁神論/「脱悪化」のロジック/「根源悪」の視点/ヨーナスとシェリングの神話論/第二の原罪と世代間倫理/二一世紀の弁神論の可能性-むすびにかえて
第五章 「ナガサキ」から「フクシマ」へ
はじめに/カトリック信者としての立場と広島との距離-長崎市長としての原点/「天皇の戦争責任」発言の波紋/原爆投下を「赦す」ことの背景/いわゆる「浦上燔祭説」について/父の骨と猫の骨-原爆投下の「非人間性」について/アンダースの「羞恥の哲学」/「恥じらい」から「賛美」へ-「浦上燔祭説」の再検討/「ナガサキ」から「フクシマ」へ-むすびにかえて
第六章 「気づかう神」の世代間倫理
はじめに/ヨーナス受容の現況/存在と非存在のあいだとしての自由-『生命の哲学』/乳飲み子への責任-『責任という原理』/神の全能性の否定-「アウシュヴィッツ以後の神概念」/自己放棄する神-「宇宙論生成論的推測」/決断-「不死性とこんにちの実存」/「神の像」から見られた未来世代への倫理
第三部 近接領域との対話
第七章 進化するファシリテーター
はじめに/「ただ傍らにあるということ」の問題点/3・11と民主主義/空前のニーチェ・ブーム-哲学とJポップをつなぐもの/参加者に「より沿う力」/哲学を「してしまう」ワークショップ-むすびにかえて
第八章 記憶のエンターテインメント化は避けられないのか
問題設定/ノーモア・関ケ原-古市憲寿の世界の「戦争博物館」めぐり/ダークツーリズムとは何か/「忘れやすく」「軽薄な」人間-東の「観光地化計画」/「風景の倫理学」から「記憶の倫理学」へ



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

519 519
環境倫理 東日本大震災(2011) 福島第一原子力発電所事故(2011)
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。