書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
学習まんがこども武士道 |
サブタイトル |
自分に負けないこころのみがき方 |
タイトルヨミ |
ガクシュウ マンガ コドモ ブシドウ |
サブタイトルヨミ |
ジブン ニ マケナイ ココロ ノ ミガキカタ |
人名 |
齋藤 孝/監修
ふわ こういちろう/まんが
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人名ヨミ |
サイトウ タカシ フワ コウイチロウ |
出版者・発行者 |
日本図書センター
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出版者・発行者等ヨミ |
ニホン トショ センター |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
159p |
大きさ |
23cm |
価格 |
¥1300 |
ISBN |
978-4-284-20429-3 |
ISBN |
4-284-20429-3 |
分類記号 |
156
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件名 |
武士道(新渡戸稲造)
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件名 |
新渡戸 稲造
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件名 |
ニトベ イナゾウ
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内容紹介 |
勇気をもち、自信をつけるための知恵や、弱気な自分に負けないためのヒントが詰まった「武士道」。こどもたちに知っておいてほしい30の言葉を、やさしい「こども訳」とまんがで紹介する。「こども武士道」の学習まんが版。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812232940 |
目次 |
はじめに |
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この本に登場する仲間たち |
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この本の読み方 |
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プロローグ 少年武士・新之助、あらわれる! |
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01 弱いこころを強くしたい! |
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戦闘におけるフェア・プレイ! 野蛮と小児らしさのこの原始的なる感覚のうちに、甚だ豊かなる道徳の萌芽が存している。 |
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02 すぐにあきらめてしまう |
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真の武士にとりては、死を急ぎもしくは死に媚びるは等しく卑怯であった。 |
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03 口にした約束、守れてる? |
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「武士の一言」…と言えば、その言の真実性に対する十分なる保障であった。 |
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04 悪いことを注意できない… |
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「節義は例えていわば人の体に骨あるがごとし。骨なければ首も正しく上にあることを得ず、手も動くを得ず、足も立つを得ず」。 |
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05 本当の勇気? ニセモノの勇気? |
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いやしくも武士の少年にして、「大勇」と「匹夫の勇」とについて聞かざりし者があろうか。 |
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06 ケンカしそうになったら… |
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「負くるは勝」という俚諺があるが、これは真の勝利は暴敵に抵抗せざることに存するを意味したものである。 |
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コラム1 そもそも『武士道』ってどんなもの? |
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07 勇気ってどこから生まれるの? |
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「義を見てなさざるは勇なきなり」[これをいい直すと]「勇とは義しき事をなすことなり」である。 |
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08 そのやさしさ、本物かな? |
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信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である。 |
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09 弱音をはきたくなったとき |
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勇の鍛錬は呟かずして忍耐することを銘記せしめ、…礼の教訓は我々自身の悲哀もしくは苦痛を露すことにより他人の快楽もしくは安静を害せざるよう要求する。 |
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10 自慢したい! 目立ちたい! |
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武士道は刀の無分別なる使用を是認するか。答えて曰く、断じてしからず! |
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11 ピンチに負けてしまいそう… |
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「憂き事のなほこの上に積れかし 限りある身の力ためさん」…忍耐と正しき良心とをもってすべての災禍困難に抗し、かつこれに耐えよ。 |
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12 冷たい人だと思ったけど… |
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けだし我が国民の笑いは最もしばしば、逆境によって擾されし時心の平衡を恢復せんとする努力を隠す幕である。 |
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コラム2 『武士道』は、どんな時代に書かれたの? |
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13 思わぬことが起きたときでも… |
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真に勇敢なる人は常に沈着である。 |
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14 お金よりもだいじなものは? |
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金銭と金銭慾とを力めて無視したるにより、武士道は金銭に基づく凡百の弊害から久しく自由であることをえた。 |
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15 どっちがたいせつなの? |
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「義に過ぐれば固くなる、仁に過ぐれば弱くなる」。 |
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16 笑われたって平気? |
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「不名誉は樹の切り傷のごとく、時はこれを消さず、かえってそれを大ならしむるのみ」。 |
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17 自分に自信がもてない… |
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名誉は「境遇より生ずるのでなく」、各人が善くその分を尽すにある… |
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18 どうしても許せない! |
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「人は咎むとも咎めじ、人は怒るとも怒らじ、怒りと慾とを棄ててこそ常に心は楽しめ」。 |
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コラム3 新渡戸稲造ってどんな人? |
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19 不安でしかたない… |
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絶えず正しき作法を修むることにより、人の身体のすべての部分及び機能に完全なる秩序を生じ、身体と環境とが完く調和して肉体に対する精神の支配を表現するに至る… |
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20 本当のプライドって? |
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繊細なる名誉の掟の陥りやすき病的なる行き過ぎは、寛大および忍耐の教えによって強く相殺された。 |
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21 悪口をいわれちゃった… |
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「人の誣うるに逆わず、己が信ならざるを思え」。 |
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22 ズルをしたくなったら… |
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廉恥心は少年の教育において養成せらるべき最初の徳の一つであった。 |
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23 すぐれたリーダーの条件は? |
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「天下心服せずして王たる者はいまだこれあらざるなり」。 |
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24 しかられるのはもうイヤだ! |
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我々は無差別的なる愛に溺れることなく、正義と道義とをもってこれに塩つくべきことを誡められた。 |
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コラム4 『武士道』はどんな人が読んでいるの? |
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25 嫌われたくはないけど… |
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臣が君と意見を異にする場合、彼の取るべき忠義の途は…あらゆる手段をつくして君の非を正すにあった。 |
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26 本当の礼儀って? |
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礼の吾人に要求するところは、泣く者と共に泣き、喜ぶ者と共に喜ぶことである。 |
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27 どこまで我慢すればいいの? |
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克己の修養はその度を過ごしやすい。それは霊魂の潑剌たる流れを抑圧することがありうる。 |
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28 勉強はなんのためにする? |
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知識はこれを学ぶ者の心に同化せられ、その品性に現われる時においてのみ、真に知識となる… |
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29 競う相手が力をくれる? |
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実に勇と名誉とは等しく、平時において友たるに値する者のみを、戦時における敵としてもつべきことを要求する。 |
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30 自分に負けないこころをみがく! |
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何かをなさんとする時は、それをなすに最善の道があるに違いない。しかして最善の道は最も経済的であると同時に最も優美なる道である。 |
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エピローグ 新之助、武士道を教えてくれてありがとう! |
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もっと知りたい! 『武士道』の世界 |