| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
非営利組織会計の実証分析 |
| タイトルヨミ |
ヒエイリ ソシキ カイケイ ノ ジッショウ ブンセキ |
| 人名 |
黒木 淳／著
|
| 人名ヨミ |
クロキ マコト |
| 出版者・発行者 |
中央経済社
／
中央経済グループパブリッシング(発売)
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ／チュウオウ ケイザイ グループ パブリッシング |
| 出版地・発行地 |
[東京]／東京 |
| 出版・発行年月 |
2018.3 |
| ページ数または枚数・巻数 |
5,7,250p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥４０００ |
| ISBN |
978-4-502-25651-6 |
| ISBN |
4-502-25651-6 |
| 注記 |
文献:p233〜248 |
| 分類記号 |
336.9
|
| 件名 |
会計
／
公益法人
／
社会福祉法人
／
私立大学
|
| 内容紹介 |
なぜ非営利組織に会計情報が必要なのか。どのような機能が具備されているか。公益法人や社会福祉法人などの非営利組織における会計基準および自発的な会計ディスクロージャーについて検討。実証的証拠を体系的に提示する。 |
| 著者紹介 |
大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(経営学)。横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科准教授。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812198110 |
| 目次 |
序章 本書の目的・意義・構成 |
|
第1節 本書の目的／第2節 本書の意義／第3節 本書の構成 |
|
第1部■非営利組織会計の分析枠組みの構築 |
|
第1章 非営利組織会計の機能とディスクロージャー制度 |
|
第1節 非分配制約からみた非営利組織の特徴／第2節 非分配制約の限界と要因-代替理論の探究／第3節 非営利組織会計における意思決定有用性の検討／第4節 非営利組織におけるディスクロージャー制度の展開／第5節 非営利組織会計における意思決定有用性の検証／第6節 小括／付録1-1 Weisbrod and Dominguez(1986)以降の研究結果／付録1-2 IRS Form 990のフォーマット |
|
第2章 非営利組織会計を対象とした実証研究の到達点と展望 |
|
第1節 伝統的ナラティヴ・レビューとシステマティック・レビュー／第2節 研究課題／第3節 分析フレームワークと文献選択／第4節 文献統合の結果／第5節 考察／第6節 小括／付録2 文献リスト |
|
第3章 わが国非営利組織会計の分析視角 |
|
第1節 わが国非営利組織会計の情報提供機能／第2節 わが国非営利組織を対象としたディスクロージャー制度／第3節 シグナリング仮説の提示／第4節 各法人形態の特徴と実証課題／第5節 小括 |
|
第2部■好業績シグナルとしての会計ディスクロージャーに関する実証分析 |
|
第4章 公益法人における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング |
|
第1節 公益法人制度改革と公益法人会計基準／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
第5章 社会福祉法人における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング |
|
第1節 社会福祉法人における会計基準と会計ディスクロージャー／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
第6章 私立大学における自発的な会計ディスクロージャーとシグナリング |
|
第1節 私立大学における会計ディスクロージャーと会計基準／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
第7章 私立大学における自発的な会計ディスクロージャーの経済的帰結 |
|
第1節 リサーチ・デザイン／第2節 サンプル選択と基本統計量／第3節 実証結果／第4節 小括 |
|
第2部の結論 シグナリング仮説の実証結果 |
|
第3部■非営利組織における財務指標の有用性に関する実証分析 |
|
第8章 公益法人における公益目的事業比率の決定要因 |
|
第1節 公益目的事業比率に関する仮説の設定／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
第9章 社会福祉法人における実在内部留保の決定要因 |
|
第1節 非営利組織における内部留保の論点と仮説／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
第10章 私立大学における教育研究経費削減の予測 |
|
第1節 私立大学の教育研究経費の削減と仮説／第2節 リサーチ・デザイン／第3節 サンプル選択と基本統計量／第4節 実証結果／第5節 小括 |
|
終章 本書の結論と今後の展望 |
|
第1節 発見事項の要約／第2節 インプリケーションの提示／第3節 今後の展望 |
