書誌種別 |
図書 |
タイトル |
株価の情報反映メカニズム |
サブタイトル |
マスメディアと企業情報の効果 |
シリーズ名 |
関西学院大学研究叢書 |
シリーズ番号 |
第191編 |
タイトルヨミ |
カブカ ノ ジョウホウ ハンエイ メカニズム |
サブタイトルヨミ |
マス メディア ト キギョウ ジョウホウ ノ コウカ |
シリーズ名ヨミ |
カンセイ ガクイン ダイガク ケンキュウ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
191 |
人名 |
阿萬 弘行/著
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人名ヨミ |
アマン ヒロユキ |
出版者・発行者 |
中央経済社
/
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ/チュウオウ ケイザイ グループ パブリッシング |
出版地・発行地 |
[東京]/東京 |
出版・発行年月 |
2018.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,3,199p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-502-25171-9 |
ISBN |
4-502-25171-9 |
注記 |
文献:p185〜196 |
分類記号 |
338.155
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件名 |
株式相場
/
ディスクロージャー(経営)
/
マス・メディア
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内容紹介 |
株価の情報反映度、企業ディスクロージャー、マスメディア報道の3つの視点から、日本の株式市場において、情報伝達プロセスが株価変動にどう影響するかを実証的に分析する。 |
著者紹介 |
1972年宮崎県生まれ。京都大学経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。関西学院大学商学部教授。専門は金融論・ファイナンス。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009812195854 |
目次 |
序章 本書の概要:株価変動への公開情報の効果 |
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第1章 株価形成と情報伝達プロセス |
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1 株価と情報:企業ディスクロージャーとマスメディア報道/2 企業ディスクロージャーと株価変動/3 情報への過剰反応・過小反応/4 マスメディア効果の論点整理/5 企業固有ボラティリティの計測方法/6 株価クラッシュの計測方法/付録1 マスメディアの接触頻度/付録2 マスメディア効果の既存研究リスト |
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第2章 企業固有ボラティリティと公開情報 |
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1 企業固有ボラティリティ(FSV)とは/2 公開情報の量的・質的側面/3 データ:FSV・メディア・利益予想/4 分析結果:FSVとメディアカバレッジ・経営者予想精度/5 まとめ:情報の量・質双方の重要性/付録 新聞報道の見出しの特定化方法 |
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第3章 株価クラッシュとマスメディア報道 |
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1 株価クラッシュ現象の解明/2 マスメディア報道と株価クラッシュ/3 データ:クラッシュと公開情報/4 分析結果:クラッシュとメディアカバレッジ/5 まとめ:マスメディア報道による株価急落効果 |
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第4章 株価クラッシュとコーポレートガバナンス |
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1 株価クラッシュと情報反映度/2 株価クラッシュと株式所有権構造/3 データ:株価クラッシュと株式所有権比率/4 新興企業の株価クラッシュへの分析結果/5 まとめ:日本的ガバナンスによる株価急落効果 |
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第5章 無形情報による株式リターンと企業情報環境・情報開示行動 |
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1 株価と無形情報・有形情報/2 無形情報リターンの計測方法/3 企業の情報環境と情報開示/4 データ:無形情報リターンと情報開示・情報環境/5 無形情報リターンの要因分析結果/6 まとめ:情報開示と無形情報の代替関係 |
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第6章 企業固有ボラティリティ(FSV)の要因分析:追加的検証 |
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1 企業情報反映度としてのFSV/2 FSVとマスメディア報道/3 データ:期間の拡張と追加変数/4 FSV要因分析結果/5 まとめ:マスメディアによる注意喚起効果 |
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第7章 本書のまとめと今後の発展 |
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1 本書全体の実証結果のまとめ/2 今後の研究の展望 |