書誌種別 |
図書 |
タイトル |
証券理論モデルによるブラック・マンデーの原因究明 |
タイトルヨミ |
ショウケン リロン モデル ニ ヨル ブラック マンデー ノ ゲンイン キュウメイ |
人名 |
佐藤 猛/著
|
人名ヨミ |
サトウ タケシ |
出版者・発行者 |
白桃書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ハクトウ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
24,320p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-561-96302-8 |
ISBN |
4-561-96302-8 |
注記 |
文献:p295〜320 |
分類記号 |
338.15
|
件名 |
証券市場
|
内容紹介 |
リーマン・ショックや高頻度取引の源流にもなった、1987年10月のブラック・マンデーは、米国証券史上、初の金融工学型クラッシュだった。その原因を理論的かつ体系的に探る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812187735 |
目次 |
序章-本書の体系 |
|
はじめに/1 証券理論モデルと問題意識/2 証券理論モデルによる原因究明/3 原因究明からの課題と影響の分析/4 結章-本書の総括/5 付録(テクニカル・ツール)/おわりに-問題意識に対する回答 |
|
第Ⅰ部 証券理論モデルと問題意識 |
|
第1章 ブラック・マンデーの状況分析 |
|
はじめに/1 ブラック・マンデーとは/2 ブラック・マンデー時の市場状況/3 ブレディ報告書/4 ブラック・マンデーの特質/おわりに |
|
第2章 アプローチとしての証券理論モデル |
|
はじめに/1 証券理論モデルとは/2 市場構造/3 証券理論モデルの史的展開/4 証券理論モデルの類型化/おわりに |
|
第3章 問題意識による原因究明の類型化 |
|
はじめに/1 問題意識の提示/2 問題意識による原因究明の類型化/3 歴史的イベント分析/おわりに |
|
第Ⅱ部 証券理論モデルによる原因究明 |
|
第4章 標準モデルによる原因究明 |
|
はじめに/1 標準モデルの体系/2 ポートフォリオ・インシュランス/3 ファンダメンタルズ/おわりに |
|
第5章 マーケット・マイクロストラクチャー・モデルによる原因究明 |
|
はじめに/1 マーケット・マイクロストラクチャーの体系/2 基本モデル/3 ジェンノット&リーランド・モデル(複数均衡モデル)/4 ジャクリン,クライドン&プフラインデラー(JKP)モデル/5 グロスマン&ミラー・モデル(流動性イベント・モデル)/おわりに |
|
第6章 ノイズ・モデルによる原因究明 |
|
はじめに/1 ノイズ・モデルの体系/2 行動ファイナンス/3 デロング,シュライファー,サマーズ&ワルドマン(DSSW)モデル/4 キャンベル&カイル・モデル/5 ローマーの追加的シナリオ/おわりに |
|
第7章 インパクト・モデルによる原因究明 |
|
はじめに/1 インパクト・モデルの体系/2 カイル&オビズヘイヴァ・モデル(ベッツ・インパクト・モデル)/3 ハン&ワン・モデル(流動性インパクト・モデル)/おわりに |
|
第Ⅲ部 原因究明からの課題と影響の分析 |
|
第8章 売買取引の分析 |
|
はじめに/1 サンシャイン取引/2 サーキット・ブレーカー/3 ボラティリティ・スマイル/おわりに |
|
第9章 高頻度取引(HFT)の分析 |
|
はじめに/1 高頻度取引(HFT)の意義/2 高頻度取引(HFT)の流動性/3 フラッシュ・クラッシュ/4 売買取引の再検討/おわりに |
|
第10章 金融商品の分析 |
|
はじめに/1 スーパーシェアー/2 高度化した金融商品/3 サブプライム問題/おわりに |
|
結章 本書の総括 |
|
はじめに/1 証券理論モデルと問題意識に関する総括/2 証券理論モデルによる原因究明に関する総括/3 原因究明からの課題と影響の分析に関する総括/4 問題意識に対する回答/おわりに |
|
付録 テクニカル・ツール |
|
1 効率的市場/2 ポートフォリオ選択の標準問題/3 オプション・モデル/4 条件付き期待均衡/5 特殊分布と時系列モデル/6 コピュラ・モデル |