書誌種別 |
図書 |
タイトル |
子ども・若者とともに行う研究の倫理 |
サブタイトル |
研究・調査にかかわるすべての人のための実践的ガイド |
タイトルヨミ |
コドモ ワカモノ ト トモ ニ オコナウ ケンキュウ ノ リンリ |
サブタイトルヨミ |
ケンキュウ チョウサ ニ カカワル スベテ ノ ヒト ノ タメ ノ ジッセンテキ ガイド |
人名 |
プリシラ・オルダーソン/著
ヴァージニア・モロウ/著
斉藤 こずゑ/訳
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人名ヨミ |
プリシラ オルダーソン ヴァージニア モロウ サイトウ コズエ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
新曜社
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出版者・発行者等ヨミ |
シンヨウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,226p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7885-1497-3 |
ISBN |
4-7885-1497-3 |
注記 |
原タイトル:The ethics of research with children and young people 原著改訂第3版の翻訳 |
注記 |
文献:p205〜219 |
分類記号 |
361.9
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件名 |
社会調査
/
児童
/
青少年
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内容紹介 |
子ども・若者を大人の保護のもとに囲い込むのでなく、主体性・成長を促す研究倫理とはどのようなものか。子ども・若者とともに行う研究・調査において倫理規定を実践的に活用するときの問題を指摘、現時点での解決法を考える。 |
著者紹介 |
ロンドン大学教育研究所の子ども研究の名誉教授。児童期と児童の権利の社会学について教鞭をとる。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812167622 |
目次 |
序論 |
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いくつかの用語の定義について/研究倫理/本書の目的-不確実性と問いの形式からの出発/インサイダーあるいはアウトサイダーとしての研究者/本書の内容 |
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第一部 研究計画の段階 |
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1章 研究を計画する-目的と方法 |
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2つの基本的問い/目的と方法についての問い/研究は行う価値があるか?/理論は重要だろうか?/観点は重要だろうか?/方法は重要だろうか?/研究倫理への関心の増大における3つの局面/研究を査定するための3つの倫理的枠組み/不確実性-倫理的研究の基盤/問いのまとめ |
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2章 危害と利益の査定 |
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危害/利益/危険、負担、危害と利益の査定/危険-利益査定における混乱/苦悩あるいは屈辱の危険/問いのまとめ |
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3章 権利の尊重-プライバシーと守秘性 |
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守秘性に関する法的権利/オプトイン(参加選択)または、オプトアウト(参加拒否)/実践的な尊重/プライバシーの権利/1998年データ保護法/守秘性か承認か?/見知らぬ者同士の親しさ-研究におけるインタビュー/倫理とインターネット/地域の価値観を尊重すること/対面の接触におけるプライバシーと自由な応答の促進/伝統的な倫理は現代の研究経験や人間関係を扱えるか?/問いのまとめ |
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4章 研究を計画する-選択と参加 |
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研究のテーマの枠組みを決めることと研究の範囲/尊重、包含と保護を結びつける/伝統的な倫理は社会的排除を扱えるか?/イメージとシンボル/包含を超えて参加へ-研究者としての子どもと若者/若者とともになされた国際連合関連の研究/若い研究者自身の特質の尊重/問いのまとめ |
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5章 金銭問題-契約、プロジェクトへの資金提供および参加者への報酬の支払い |
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計画すること、予算を組むことと研究の検討課題/倫理と資金の提供源/二酸化炭素排出の対価/倫理と契約/公表の自由/若い研究者と参加者への報酬の支払い/背景状況に応じた報酬の支払い/問いのまとめ |
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6章 目的と方法を審査する-倫理ガイダンスと倫理委員会 |
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研究目的および方法の審査と改訂/社会調査研究は研究倫理委員会を必要とするか?/研究倫理委員会に関する最近の経験/国際的基準/全国的な社会調査研究倫理評議会が必要か?/問いのまとめ |
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第二部 データ収集の段階 |
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7章 情報 |
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口頭および書面による情報/研究情報リーフレット/リーフレットのレイアウト/研究情報リーフレットの例/他の言語によるリーフレット/半識字社会における情報/適切な研究か?/研究を通じて交換される双方向の情報/問いのまとめ |
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8章 同意 |
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同意と権利/同意の意味/オープンエンドの研究への同意/アセント/同意と法/子どもや若者による同意、および彼らのための同意/二重基準/親の同意の混乱/同意する能力を定義し査定する/意思決定における関与の水準/同意と拒否を尊重する/縦断研究への同意/同意と二次的データ分析/同意に関する国際的基準/国際的状況における研究/なぜ子どもの同意を尊重するのか?/子どもの同意に関する一般的問題/問いのまとめ |
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第三部 文書化、報告、追跡調査の段階 |
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9章 研究結果の普及と政策実施 |
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子どもにデータ分析にかかわってもらう/普及-議論の核心と変化に至る/普及と政策実施-子どもと若者、そして大人が変化のために一緒に働く/普及における諸問題/諸問題をめぐる創造的な方法/普及と報道メディア/批評者的な読者と観察者/子どもに対する根本的な態度と3つのP/問いのまとめ |
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10章 子どもへの影響 |
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研究は子どもと若者にどのような集合的影響力を持つのか?/研究による子どもへの影響を検討する/肯定的イメージ/問いのまとめ |
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11章 結論 |
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個人とチームの今後に向けた方法/個人のみでは解決できない問い/社会調査研究倫理機関の必要性/国家指針の概要/研究は行う価値があるか?/そして最後に |