書誌種別 |
図書 |
タイトル |
健康生成力SOCと人生・社会 |
サブタイトル |
全国代表サンプル調査と分析 |
タイトルヨミ |
ケンコウ セイセイリョク エスオーシー ト ジンセイ シャカイ |
サブタイトルヨミ |
ゼンコク ダイヒョウ サンプル チョウサ ト ブンセキ |
人名 |
山崎 喜比古/監修
戸ケ里 泰典/編
|
人名ヨミ |
ヤマザキ ヨシヒコ トガリ タイスケ |
出版者・発行者 |
有信堂高文社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ユウシンドウ コウブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,236p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-8420-6590-8 |
ISBN |
4-8420-6590-8 |
分類記号 |
498.3
|
件名 |
健康管理
/
精神衛生
/
ストレス
|
内容紹介 |
ストレス対処・健康生成力概念(SOC)と生活・人生ならびに社会との関係性をデータ検証に基づいて明らかにし、SOCスケールの日本における全国標準化をはかる。また、国際比較から日本人のSOCの位置づけを明確にする。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812166526 |
目次 |
序章 ストレス対処・健康生成力SOCの概念的基礎 |
|
1.健康生成モデルとは/2.SOCとは何か/3.SOCとその近接概念についてどう考えるか/4.SOCの形成・発達・向上とそれに向けたアプローチの可能性 |
|
第1章 本書のねらいと調査の概要 |
|
1.本書の背景と問い/2.「暮らしと生きる力に関する全国調査」の方針と計画/3.調査項目の設定/4.実査とその結果 |
|
第2章 SOCスケールの使い方 |
|
1.13項目版SOCスケールの標準化/2.SOC-13の下位尺度(サブスケール)使用の可能性/3.SOC-13下位尺度の標準化/4.3項目版SOCスケール(SOC3-UTHS)の修正と標準化の試み/5.まとめ |
|
第3章 人生経験によってSOCはどう変わるか |
|
1.人生経験とSOCとの関係/2.本稿で用いる調査項目と分析モデルについて/3.中学3年生までに経験した出来事・家族関係とSOCとの関係/4.分析結果の解釈と課題/5.まとめ |
|
第4章 社会経済的地位によってSOCは左右されるのか |
|
1.社会経済的地位・SOC・統御感/2.検討に用いる変数と分析モデル/3.分析の結果/4.考察とまとめ |
|
第5章 SOCと女性のライフコース |
|
1.女性のライフコースに関する動向とSOC/2.本章で用いる項目と分析方法/3.分析の結果/4.本章のまとめ |
|
第6章 SOCが高い人に見られる社会とのかかわりとは |
|
1.社会とのかかわりとSOCとの関係/2.SOCと社会関係に関する先行研究/3.データ分析結果からわかること/4.おわりに |
|
第7章 ヘルスリテラシーとSOC |
|
1.ヘルスリテラシーとSOC/2.用いた項目と分析モデル/3.結果/4.考察/5.まとめ |
|
第8章 ストレッサーと健康とSOC |
|
1.ストレッサーの対処におけるSOCの機能・効果/2.本章における分析の方法/3.経験したストレスの量とSOCの関連性/4.ストレスフル・ライフイベントが精神健康に与える影響とSOCの関連性/5.経験したストレスの量が精神健康に与える影響とSOCの関連性/6.まとめと結論 |
|
第9章 SOCに関連する要因は国によって異なるか |
|
1.国際比較研究の意義と課題/2.SOCに関する文化間比較の研究と本章の目的/3.使用したデータおよび変数、分析方法/4.SOCの関連要因の国際比較結果/5.結果の解釈と本章のまとめ |
|
第10章 SOCとソーシャルキャピタルの国際比較 |
|
1.健康生成論とソーシャルキャピタル/2.データ分析の方法と扱う項目/3.結果/4.結果の解釈とまとめ |
|
終章 応用への道と残された課題 |
|
1.SOC得点はアウトカム評価指標として使えるのか/2.SOCの形成・発達・向上に向けての応用的意義/3.SOCと周辺概念の理論的整理に向けての試論/4.まとめにかえて |