書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本と韓国における多文化共生教育の新たな地平 |
サブタイトル |
包括的な平和教育からホリスティックな展開へ |
タイトルヨミ |
ニホン ト カンコク ニ オケル タブンカ キョウセイ キョウイク ノ アラタ ナ チヘイ |
サブタイトルヨミ |
ホウカツテキ ナ ヘイワ キョウイク カラ ホリスティック ナ テンカイ エ |
人名 |
孫 美幸/著
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人名ヨミ |
ソン ビコウ |
出版者・発行者 |
ナカニシヤ出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ナカニシヤ シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2017.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,293p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9300 |
ISBN |
978-4-7795-1135-6 |
ISBN |
4-7795-1135-6 |
注記 |
文献:p277〜288 |
分類記号 |
375.3
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件名 |
平和教育
/
多文化教育
/
日本-教育
/
韓国-教育
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内容紹介 |
日本と韓国の中学校における「多文化共生教育」プログラムを、平和教育の視点から包括的に構成して提案。またそれを通して、中学校とNGOの協働を中心とした平和的なネットワークを両国で展開する基礎づくりを行う。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812098101 |
目次 |
1.包括的な平和教育の視点に基づく「多文化共生教育」 |
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1-1 平和教育の理論的背景と課題/1-2 多文化社会の進展と包括的な平和教育/1-3 中学校段階における包括的な平和教育の視点の必要性-平和教育の変遷と現状 |
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2.包括的な平和教育による日・韓の中学校カリキュラムの転換-「道徳」・「社会科(公民的分野)」を中心に |
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2-1 「道徳」・「公民」と「平和」の関連性/2-2 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の歴史的変遷と現況/2-3 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」における包括的な平和教育の視点の必要性/2-4 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の教科目標における平和理念の反映/2-5 中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」における包括的な平和教育の比較分析方法 |
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3.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの考察-中学校「道徳」副読本・教科書の内容分析 |
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3-1 いのち・子どもの権利/3-2 さまざまな形態の差別/3-3 両国の比較分析 |
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4.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの考察-中学校「社会科(公民的分野)」教科書の内容分析 |
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4-1 いのち・子どもの権利/4-2 さまざまな形態の差別/4-3 両国の比較分析 |
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5.日・韓が共有できる包括的な平和教育の主要テーマの総括-中学校「道徳」・「社会科(公民的分野)」の教科書内容比較分析 |
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5-1 いのち・子どもの権利/5-2 さまざまな形態の差別 |
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6.日・韓の中学校における包括的な平和教育の視点に基づいた「多文化共生教育」の実際 |
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6-1 「多文化共生」をめぐるさまざまな言説-多文化主義,植民地主義との関連/6-2 「多文化共生教育」プログラムの構成要素-脱植民地化の視点/6-3 中学校段階における「多文化共生」をテーマにしたプログラムの変遷と現状/6-4 NGOと協働した「多文化共生」がテーマのプログラム実践事例の考察 |
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7.日・韓の中学校における「多文化共生教育」プログラムモデルの検討 |
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7-1「多文化共生教育」プログラム改善モデル-包括的な平和教育の視点に基づいた基本構造の提示/7-2 「多文化共生教育」の深化段階を充実させるためのいのちの視点-ホリスティックな構造へ/7-3 いのちの視点を取り込んだ「多文化共生教育」プログラム実践事例の考察 |
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8.「多文化共生教育」への教員の理解を促す人権研修-自分史交流を通した対話 |
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8-1 人権に関わる自分史交流を,校内の教員研修に取り込むことの必要性-ホリスティックな教員研修を実施するために/8-2 人権に関わる自分史交流を取り入れた教員研修の概要/8-3 研修を通して教員が学んだこと-ふりかえり用紙の分析を通して/8-4 本実践の成果と課題-ホリスティックな教員研修への示唆 |