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1 0013512470図書一般322.32/モリ17/2F社会貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

ローマの法学と居住の保護

人名 森 光/著
人名ヨミ モリ ヒカル
出版者・発行者 中央大学出版部
出版年月 2017.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル ローマの法学と居住の保護
シリーズ名 日本比較法研究所研究叢書
シリーズ番号 110
タイトルヨミ ローマ ノ ホウガク ト キョジュウ ノ ホゴ
シリーズ名ヨミ ニホン ヒカクホウ ケンキュウジョ ケンキュウ ソウショ
シリーズ番号ヨミ 110
人名 森 光/著
人名ヨミ モリ ヒカル
出版者・発行者 中央大学出版部
出版者・発行者等ヨミ チュウオウ ダイガク シュッパンブ
出版地・発行地 八王子
出版・発行年月 2017.2
ページ数または枚数・巻数 9,549p
大きさ 22cm
価格 ¥6700
ISBN 978-4-8057-0810-1
ISBN 4-8057-0810-1
注記 文献:p519〜532
分類記号 322.32
件名 ローマ法市民法
内容紹介 前1世紀〜3世紀のローマの法学について、居住という生活関係に対象を絞り、その範囲内で法学者の議論を切り取り、当時の法学の実態および成果、限界性をできる限り当時の視点に則して明らかにする。
著者紹介 1975年熊本県生まれ。中央大学大学院法学研究科退学。同大学法学部准教授。専攻はローマ法。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812090622
目次 第1章 序論
1.本書の叙述対象/2.分析の視角/3.本書の構成と成り立ち
第2章 古代ローマの住居と居住者
1.建物/2.住居/3.当事者
第Ⅰ部 所有者
第3章 総説
1.私人による所有の対象とならない物の取扱い/2.私有地に関する公法上の保護・規制/3.私有地に関する法務官告示の諸規定の概要
第4章 対物訴権
1.所有物返還請求訴権(rei vindicatio)/2.用益権を否定する否認訴権/3.地役権を否定する否認訴権
第5章 占有関係
1.unde vi特示命令/2.unde vi armata特示命令/3.uti possidetis特示命令
第6章 都市地役権
1.概要/2.地役権の返還請求訴権(vindicatio servitutis)/3.応訴強制のための特示命令/4.排水溝に関する特示命令
第7章 相隣関係
1.quod vi aut clam特示命令/2.新工事禁止通告(operis novi nuntiatio)/3.未発生損害の担保問答契約(cautio damni infecti)
第8章 不法行為
1.不法損害(damnum iniuria datum)/2.不法侵害(iniuria)/3.その他
第9章 刑罰
1.放火/2.住居侵入/3.不動産侵奪
第10章 公法上の規制
1.建築制限/2.取り壊しの制限/3.建て直しの強制/4.まとめ
第11章 第Ⅰ部小括
1.訴権・特示命令の整理/2.建築の自由はあったのか
第Ⅱ部 用益権者・使用権者
第12章 総説
1.内容と対象/2.設定/3.消滅/4.保護/5.使用権/6.用益権・使用権制度の目的
第13章 用益権者の権限
1.賃貸/2.売買・贈与/3.質入/4.建物の改変
第14章 建物の維持管理
1.修繕の負担の分配/2.相隣関係
第15章 所有者とのその他の関係調整
1.所有者の権限・義務/2.収益の分配/3.収去権(ius tollendi)
第16章 使用権
1.権利の内容(1)-居住/2.権利の内容(2)-果実収取/3.権利の内容(3)-賃貸/4.修繕
第17章 用益権の「物権」化
1.対物訴権における被告適格の拡大/2.境界確定訴権・共有物分割訴権/3.準uti possidetis特示命令/4.unde vi特示命令/5.地役権の返還請求訴権およびそれに関連する特示命令/6.新工事禁止通告/7.quod vi aut clam特示命令/8.未発生損害の担保問答契約/9.Aquilius法上の訴権
第18章 第Ⅱ部小括
1.物の実質を保持した使用・収益/2.譲渡性の承認/3.「物権」化
第Ⅲ部 賃借居住人
第19章 総説
1.locatio conductioという契約類型の概要/2.locatio conductioについての法学者の論題構成/3.賃借人に関係するその他の法手段
第20章 賃貸人訴権,賃借人訴権
1.賃貸人の住居提供義務/2.建物の滅失に伴う契約関係の「終了」/3.賃借人の物の返還義務/4.黙示の更新(relocatio tacita)/5.居住環境の悪化に伴う賃料減額請求/6.居住環境確保の請求/7.賃借人による解約/8.賃貸人による解約/9.収去権(ius tollendi)
第21章 引越の特示命令
1.引越の特示命令の概要/2.支払済の賃料とは何か/3.黙示の合意による質入/4.持ち込み物である奴隷の解放制限/5.被担保債権の範囲/6.転貸借における特別の処置/7.弁済の順位
第22章 「賃借権」の「物権」化
1.unde vi特示命令/2.uti possidetis特示命令/3.quod vi aut clam特示命令/4.新工事禁止通告/5.未発生損害の担保問答契約/6.Aquilius法上の訴権/7.不法侵害に関するCornelius法
第23章 第Ⅲ部小括
1.建物賃貸借契約の成立/2.賃貸人と賃借人の債務/3.建物賃貸借契約の「終了」/4.賃貸人の債権の担保/5.「物権」化
第Ⅳ部 無償居住者
第24章 住居の遺贈
1.遺贈の文言/2.遺贈の効果/3.遺贈に基づく権利の取得時期/4.担保問答契約の締結/5.権利の消滅/6.Marcus帝の宣示/7.用益権・使用権の遺贈との相違
第25章 住居の無償提供
1.性質決定をめぐる議論(1)-使用賃借/2.性質決定をめぐる議論(2)-贈与/3.性質決定をめぐる議論(3)-懇願的貸借/4.性質決定をめぐる議論(4)-使用権/5.Marcus帝の宣示/6.引越の特示命令
第26章 居住権の「物権」化
1.占有関係/2.不法行為関係/3.Iustinianus法におけるhabitatio
第27章 第Ⅳ部小括
1.habitatioの遺贈/2.死因によらない住居の無償提供
第28章 結論-ローマの法学と居住の保護
1.居住者の法的地位/2.古典期法学の貢献/3.古典期法学の特質



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