書誌種別 |
図書 |
タイトル |
児童の科学的概念の構造と構成 |
サブタイトル |
ヴィゴツキー理論の理科教育への援用 |
タイトルヨミ |
ジドウ ノ カガクテキ ガイネン ノ コウゾウ ト コウセイ |
サブタイトルヨミ |
ヴィゴツキー リロン ノ リカ キョウイク エノ エンヨウ |
人名 |
白數 哲久/著
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人名ヨミ |
シラス テツヒサ |
出版者・発行者 |
福村出版
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出版者・発行者等ヨミ |
フクムラ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
222p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-571-10177-9 |
ISBN |
4-571-10177-9 |
注記 |
文献:p206〜215 |
分類記号 |
375.422
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件名 |
理科
/
生活科
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件名 |
Vygotskii Lev Semyonovich
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件名 |
ヴィゴツキー レフ・セミョーノヴィチ
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内容紹介 |
市民の科学的リテラシーの重要性は増大の一途にある。その向上に必要な要件を整理し、研究の基軸に「科学的探究」を据えて、子どもの科学的概念の構造と構成、および、効果的な教授・学習モデルについて論究する。 |
著者紹介 |
1969年愛知県生まれ。昭和女子大学大学院生活機構研究科生活機構学博士後期課程修了。博士(学術)。同大学附属昭和小学校教諭。NPO法人ガリレオ工房副理事長。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812083899 |
目次 |
序章 先行研究の到達点と研究の目的 |
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第1節 先行研究の到達点と課題/第2節 本書の構成 |
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第1章 市民の科学的リテラシー向上につながる「科学的探究」学習の在り方の検討 |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 市民の科学的リテラシーの重要性/第4節 我が国の理科教育の課題/第5節 「科学的探究」学習の有用性と学校教育における課題/第6節 まとめ |
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第2章 構成主義学習論の視点に立った「科学的探究」学習構築の意義の検討 |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 我が国の問題解決学習の変遷と「探究」の位置づけ/第4節 構成主義学習理論の展開/第5節 生活的概念と科学的概念の相互作用/第6節 米国の理科教育に見られる理科学習論/第7節 まとめ |
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第3章 「科学的探究」学習による生活科授業デザイン-鳥の巣を教材として- |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 自然認識の拡張/第4節 生活科授業で気付きの質を高める「科学的探究」の基礎の検討/第5節 生活科授業による事例的分析/第6節 考察/第7節 まとめ |
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第4章 「科学的探究」学習による理科授業デザイン-FOSSの学習プログラムを手がかりとして- |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 FOSSの「科学的探究」/第4節 「空気」と「風」を関係づける学習プログラムの設計/第5節 授業実践による事例的分析/第6節 まとめ |
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第5章 「科学的探究」学習による科学的概念の構築を図るための理科授業デザイン-第3学年「じ石」を事例として- |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 米国における「探究」の捉え方/第4節 「科学的探究」の教授・学習モデルの構築/第5節 我が国の理科教育における問題点/第6節 「科学的探究」の教授・学習モデルに基づく事例的研究/第7節 理科授業による事例的分析の考察/第8節 まとめ |
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第6章 科学的概念の構築を図る理科授業への提言 |
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第1節 問題の所在/第2節 研究の目的/第3節 研究の内容/第4節 コミュニケーションを重視した理科授業の事例-鳥の巣を教材として/第5節 まとめ |
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終章 研究の成果と課題 |
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第1節 研究の成果のまとめ/第2節 研究内容の妥当性/第3節 残された課題 |