書誌種別 |
図書 |
タイトル |
法思想の水脈 |
並列タイトル |
The Undercurrent of Legal Thought |
タイトルヨミ |
ホウシソウ ノ スイミャク |
人名 |
森村 進/編
宇佐美 誠/[ほか著]
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人名ヨミ |
モリムラ ススム ウサミ マコト |
出版者・発行者 |
法律文化社
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウリツ ブンカシャ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2016.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,248p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-589-03762-6 |
ISBN |
4-589-03762-6 |
注記 |
法思想家水脈年表:巻頭p8〜9 |
分類記号 |
321.2
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件名 |
法律学-歴史
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内容紹介 |
法学と哲学と歴史学が交錯する法思想史の入門テキスト。法哲学者だけでなく法史学の専門家が、過去の法思想がいかなる経路を通って現代にまで流れているのかを解説する。 |
著者紹介 |
一橋大学大学院法学研究科教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812005259 |
目次 |
0講 法思想の水脈をたどって |
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Ⅰ-法思想史とは何か/Ⅱ-さまざまなアプローチ/Ⅲ-本書の構成と概観 |
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1講 古代ギリシアの正義論 |
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Ⅰ-徳としての正義/Ⅱ-ソクラテス/Ⅲ-プラトン/Ⅳ-アリストテレス |
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2講 ローマ法の形成 |
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Ⅰ-はじめに/Ⅱ-キケロ/Ⅲ-ガイウス/Ⅳ-パピニアヌス/Ⅴ-ウルピアヌス |
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3講 「法」と法の支配 |
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Ⅰ-裁判官,法律家による法の支配の伝統/Ⅱ-クックと法の支配/Ⅲ-ホッブズのクック批判から,ヘイル/ブラックストーンへ/Ⅳ-ベンサムと法の支配/Ⅴ-ダイシーによる議会主権と法の支配の両立 |
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4講 社会契約 |
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Ⅰ-社会契約説の特徴/Ⅱ-ホッブズ/Ⅲ-ロック/Ⅳ-ルソー/Ⅴ-共通点と相違点/Ⅵ-その影響と現代的意義 |
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5講 ドイツ観念論の完成 |
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Ⅰ-はじめに/Ⅱ-カント/Ⅲ-フィヒテ/Ⅳ-ヘーゲル |
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6講 中世ゲルマン法と歴史法学 |
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Ⅰ-序説/Ⅱ-「ゲルマン法」の概念/Ⅲ-中世ゲルマン法の実像/Ⅳ-歴史法学/Ⅴ-まとめ |
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7講 「概念法学」批判 |
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Ⅰ-「概念法学」概念の誕生/Ⅱ-プフタの法概念と法理論体系/Ⅲ-イェーリングにおける法思想の展開/Ⅳ-「概念法学」批判の意義 |
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8講 法社会学の形成 |
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Ⅰ-はじめに/Ⅱ-エールリッヒ/Ⅲ-ウェーバー |
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9講 国法学と立憲主義 |
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Ⅰ-イェリネクと美濃部達吉/Ⅱ-イェリネクの一般国家学/Ⅲ-家産国家論者との闘争/Ⅳ-天皇機関説論争と美濃部の憲法学 |
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10講 法実証主義の極限と「例外状態」の合法性 |
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Ⅰ-時代状況/Ⅱ-ケルゼンの純粋法学/Ⅲ-シュミットの決断思考/Ⅳ-ケルゼンとシュミットの民主制論/Ⅴ-おわりに |
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11講 法実証主義の再興 |
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Ⅰ-法実証主義の再興を目指して/Ⅱ-「承認のルール」と法的ルールの二つの見方/Ⅲ-法と道徳分離論/Ⅳ-司法的裁量論/Ⅴ-法理論の二つの捉え方 |
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12講 法実証主義への挑戦 |
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Ⅰ-ハート=フラー論争/Ⅱ-ドゥオーキンの権利論/Ⅲ-ドゥオーキンの「純一性としての法」/Ⅳ-おわりに |
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13講 正義論の展開 |
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Ⅰ-政治理論の復権から「正義」の論争へ/Ⅱ-前期ロールズの『正義論』/Ⅲ-コミュニタリアニズムの登場/Ⅳ-後期ロールズの理論/Ⅴ-ドゥオーキンの理論/Ⅵ-おわりに |
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14講 リバタリアニズムの法思想 |
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Ⅰ-リバタリアニズムとは何か/Ⅱ-ハイエクの法理論/Ⅲ-ノージックの最小国家論/Ⅳ-おわりに |
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15講 ポストモダン法学の思想 |
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Ⅰ-ポストモダン法学とは何か/Ⅱ-デリダ/Ⅲ-ルーマン/Ⅳ-フーコー/Ⅴ-おわりに |